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知覧特攻平和会館

2008年09月20日 | 旅日記,郷土の歴史

本日,フジテレビで「なでしこ隊・少女達だけが見た特攻隊・封印された23日間」というドラマが放映されました。
タイトルどおり,特攻隊の奉仕を命じられた女学生達の回想をもとに作られたドキュメンタリードラマですが,ちょうど私も,先日鹿児島を旅した際,この舞台となった知覧町の「知覧特攻平和会館」を訪れましたので,少しばかりコメントします。



建物の周辺は平和公園として整備され,数々の戦闘機のレプリカが何機かディスプレイされていました。
建物の中には,特攻隊に関する無数の資料が展示され,特に目を引いたのは,特攻隊員一人一人の写真や遺書でした。
「必沈」とか「轟沈」などといった敵の殲滅を願った遺書もあれば,「先立つ不幸をお許し下さい」といった,大切な人に宛てたものもありました。
特攻隊員達の字がとても達筆だったことにも驚かされました。



戦争末期には,アメリカも日本の特攻作戦の攻略法を見出しており,実際に敵艦に特攻を果たした成功率は2%であったと,本日のドラマで語られていました。
軍神と讃えられた特攻隊員…しかし,記念会館に残された遺書に見えるのは「神」でもなく,まぎれもない「人間」の記憶でした。
彼らの記憶は,今回のドラマに登場した「なでしこ隊」の女学生達,そして特攻隊員たちの母代わりとなった食堂のおかみさんによって語り継がれ,現在ではこの知覧平和記念会館を通して我々も彼らの記憶に触れることができます。

平和なこの時代に生まれた私たち…
日頃忘れかけている平和というものの素晴らしさを認識し,守り続けていく責務があるのだとあらためて感じさせられました。

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