なかなか展開が先に進みませんが,まだ4回だからしょうがないですねぇ。
あの洛中洛外図屏風の話はなかなか面白いものがありました。
すでに謙信らはあの図屏風の意味を認識していましたが,兼続らもヒントをもらったとはいえ,自らその謎を解読するとはやはり切れ者なのでしょう。
それにしても,あの屏風を届けに来た信長の使者が長澤まさみちゃん(しかもあの格好…)というのはあまりにも無理のありすぎる設定なのでは…と思いながら見ていたのは私だけでしょうか?
また,今回のメインテーマであった兼続とお船の雨宿りの一件ですが,もっときわどい話になるのかと思いましたが,結局は兼続の甲斐性のなさにより何事もなく終わってしまいました。
あの泣き虫で甲斐性なしで,いきなり唐突な行動に出る兼続のような男性があまりもてるとは思わないのですが,ここでお船のハートをくすぐってしまうのがさすがドラマです。
次回はいよいよ兼続が信長との対面!?
ではまた来週!
・お船
言わずと知れた常盤貴子さん演じるこの姫サマ。
おそらくはティーンエイジャーという設定なのかと思われますが,さすがに今の女盛りな常盤さんにはちょっと厳しかったですねぇ…
まあ,常盤さんの美しさは変わらないので,もう少し熟女になった後のお船に期待しましょう。
・景虎
あれ?景虎って謙信のことでは…と思いきや,旧景虎→輝虎→謙信が阿部ちゃんルートで,玉山鉄二氏は養子になった新景虎ということなのですね。非常にまぎわらしいです
それにしても能面を外したときの景虎はホントにいい男でしたねぇ。
ちょっとくやしいです!
・輝虎
兼続らが舞ったのを見て笑っている阿部ちゃんの笑顔は,まるでセキスイハウスのCMでのあったか家族パパを彷彿させました。
・景勝
今回は「恋にわずらう殿」という設定のようでしたが,私がこれまで北村一輝氏のドラマを見てきた中で,ここまでオクテな役は初めてな気がしました!
ある意味新鮮です!
今回はこの程度で!
↑新宿高野・ストロベリーパフェ(@735円)
1月15日は「いい,イチゴの日」だそうだ。
そんなスペシャルデーを,
一体だれが考えたのだろうか。
きっと果物屋かイチゴ農家の謀略に違いない。
でも,そんな謀略に
簡単に引っかかってしまう私がここにいる
いきなり初回の本放送を見逃したワタシですが,なんとか初回の再放送を見ることが出来ました・・・
というわけで,初回と第2回を見た感想をまとめて述べてみますが,一言で言えば,「子役の勝利」といった感じでしょうか。
喜平次の初々しさ(それでいて夜の雪山でも遭難せず,行ったことのないはずの与六の実家に難なくたどり着ける衛星ナビ内蔵なところもかな…),与七のかわいらしさも良かったのですが,何と言っても与六が最高でした!
小っちゃい身体で放つあの不貞不貞しい物言いと,ホームシックで泣き出すあのギャップがなかなか視聴者の目を引きつけたのではないでしょうか?
それを見事に演じきったあの子役がまたすごいと思いました。
下手な俳優,女優なんかより全然良い演技をしていたと思います。
そんな与六が突然「時が流れ」て妻夫木クンになり,なんか残念な感じがしました。
過去数年の大河で,幼年期から青年になった場面を思い返してみるに,
・「義経」では,牛若が滝壺に飛び込んで,出てきたらタッキーに…(しゃれじゃないよ)
・「功名が辻」では,一豊は最初から上川隆也で,千代は子役だったのが,やはり時は流れて少女が仲間由紀恵に…
・「風林火山」は最初からおっさん…もとい内野聖陽でした…
・「篤姫」も比較的早くあおいちゃんになっていました…というより青年剣士に化けて登場したのが最初か?
だいたい幼年期の話は2~3回で終わりますね。
今回の子役ならもうちょっと見てても良かったかな。
そして今回の大河で違和感を感じた人物は,何と言っても上杉謙信。
先の「風林火山」であまりにも奇抜なガクトの謙信を見てしまってからというもの,逆にあの姿が自分の中で標準の謙信像と化してしまいました
そして今回の阿部寛!
最初予告とかで見たとき,「今回の「信長」は阿部ちゃんか~」と思ったくらい,姿かたちが信長っぽいですね。
阿部ちゃんが,喜平次を馬に乗せて走っているシーンが,まるでメリーゴーランドに乗っているかのごとくの動きである種の気味悪さを感じました。
オープニングのスタッフロールでも,阿部ちゃんが大取になっており,ある意味びっくりです。
というわけで,来週からは子役はいないので,妻夫木クンにがんばってもらいましょう。
では