果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

日比谷の紅

2008年11月26日 | 写真とひとりごと

コンデジを更新したので,いつもより早めに家を出て,日比谷公園を撮ってみました。
雲一つ無い快晴!
意外と身近なところで紅葉に出会えました。

(撮影機種:パナソニック・LUMIX DMC-LX3)


篤姫(第47回)

2008年11月24日 | 大河ドラマ

いや~,最近の篤姫は面白い!
というか,これまでの天璋院,西郷,幾島,小松帯刀のエピソードは,今回のためにあったのではと思わせる位の高レベルの感動がありました。

過去に縁のあった者達が,今となっては敵味方…といった話は結構あり,だいたいが直接対決をするタイプのものですが,この篤姫は,攻めてくる敵将と攻められる大将(ここでは天璋院)のなんとも複雑な心理が相対する,一風変わった志向に仕上がっているように見受けられます。
大恩ある天璋院に刃を向けでまでも成し遂げなければならない打倒徳川家への道を歩み続ける西郷と徳川家を守ろうと一本道を行く天璋院。
その二人の間をなんとか結びつける役を買って出たのがあの幾島サマでした。

それにしても,幾島サマは久々の登場にして,あれだけの存在感を魅せてくれるというのがすばらしかったです。
登場シーンのカミナリの演出も健在!
気が付いたら,幾島サマはこのドラマの顔となっていたことにあらためて気づかされた今回の篤姫でした!

ちなみに,本寿院サマもまたさらにパワーアップしましたね

来週はいよいよ勝サンVS西郷ドン。
あらたな感動が見られそうです!


篤姫(第46回)

2008年11月17日 | 大河ドラマ

みなさんは,タロットカードの8番目の「ストレングス」のカードをご覧になったことがございますでしょうか?
一般的なものであれば,おそらく「ライオン」と「乙女」が描かれているかと思います。
このカードは「力」の象徴。
百獣王のライオンの強さは言うまでもありませんが,真に強いのは,そのライオンですらなだめてしまう乙女の慈愛であることを暗示しているカードです。
今回の天璋院を見るに,まさにこの「ストレングス」のカードを思わせました。
鳥羽伏見から逃げ帰った慶喜公はまさに手負いの獅子。
下手に刺激すれば喰われかねない状態の中,天璋院は慶喜公に対し容赦なく檄を飛ばし,しかし最後には「家族」として,ありったけの慈愛で包む…
これは慶喜公でなくてもほろっときましたね

次週の予告には久々にあの人の姿が…!
来週も熱い展開が期待されます!!


篤姫(第45回)

2008年11月10日 | 大河ドラマ

今回の篤姫は,なかなかホロっとさせられる内容でしたね。
「女の道は一本道」と教えられてきた天璋院サマは,これまでも様々な「分岐点」に立たされつつも,常に「徳川家」の人間として生きることを曲げませんでした。
そして今回,ある意味最後の分岐点とも思われる「薩摩との戦」という事象につき,薩摩の実母,小松帯刀,大奥の人々…それぞれ天璋院を慕う者達は,みな天璋院を実家薩摩に帰るよう願いますが,天璋院はやはり一本道を曲げませんでした。
このような上司には,ホントにどこまでも付いていきたくなりますね
一方,気の毒だと思ったのは,わざわざ薩摩からの文を携え,天璋院に薩摩への帰還を訴えに来た小の島さんです。
久々に登場して,天璋院に熱く帰郷を促し,その任務に「失敗」しておそらく落ち込んでいると思われたところ,数日後には薩摩江戸屋敷焼き討ちという仕打ちに遭うことに…
果たして小の島さんは無事だったのでしょうか?
どこぞやで幾島サマあたりにでも保護されたのでしょうか?

というわけでまた来週


篤姫(第44回)

2008年11月03日 | 大河ドラマ

日本中の風向きが倒幕に向かっている中,一橋慶喜公が将軍となりましたが,その陰で,前将軍ビューネ家茂公が次期将軍にと願っていた「かめのすけ」様の将軍化計画は儚くもなきものとなってしまいました。
その幼い「かめのすけ」君に,現在の幕府を取り巻く難しい話を語る天璋院様ですが,はっきりいってあのようなお子様に語って解る話とは思えませんでした。

一方,京都の慶喜公はやたら腹黒そうではありますが,なんだか今回の展開を見るに,全て小松帯刀サマの思うがママに振り回されていたようにしか見えませんでした。
あのような幕府諸侯が大勢いる中,大胆発言で将軍をはじめ諸侯の度肝を抜く発言をした帯刀サマには拍手ものです
ダテに本妻に,隠し子の存在を許させた男ではありませんでした。

ところで,今回のサブタイトルのとおり,龍馬様が短い生涯を遂げられてしまいました。
今思えば,やたら笑顔が不自然な龍馬でしたが,語り口調は爽やかでした。
死に際の額の切り傷が,もろに染料みえみえだったのが笑えました

最後に天璋院が大奥を一つにする演説をしていましたが,やはり和宮サマはショートヘアの方がお似合いでした。
そして本寿院サマもとうとう天璋院の軍門に下ったか!?

簡単ですが,また来週!