果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

今年もありがとうございました2007

2007年12月31日 | 雑談

ちょっとしたことを書くだけでも意外とエネルギーを要するブログ。
エネルギーとネタの温存(…?)のため,アップを週3回にしつつも,なんとか今年を乗り切ることができました!
このように細々と続けてきた当ブログも,記事を数えてみるとまもなく500記事に達しようとしています。
これからも細々とがんばりたいと思います

さて,自分的に今年何があったかといえば…
プレステ3を買った。(ほぼ妻のFF11専用機と化している。)
車を買い換えた。(これはいい買い物だった。)
南紀を旅した。(神仏以上にパンダ様が最高だった。)
職場の写真展で1等をいただいた。(これもパンダ様のおかげだった。)
初めて「親知らず」を抜いた。(歯科の技術の進歩のすごさに驚かされた。)
カクテルを始めた。(いろいろ作ったが,結局作りやすくておいしいカクテルのレパートリーは限られてくることに気づく。)
夏にジョギングを再開しつつも,秋にはまた停止した。(大量に汗をかける快感が良かったが,寒くなるに連れて汗もかかなくなり走る気が失せた。)
ボケ防止の一環として宅建を受けたら受かった。(通勤電車で暇つぶしにクイズ感覚で読んでいた問題集が功を奏した。なお,現在は通勤電車で「ジョジョの奇妙な冒険」を最初から読み直している。またボケかかってきた…)
連続2週,ロト6で5等が当たった。(5等でも,当たらないときは半年も当たらない。これはきっと何かの予兆だ!)

この程度しか浮かびません。
これだけ書き出せればいい方なのか,はたまた1年間この程度のことしかやれなかったのか,評価はまちまちでしょうが,来年はもっと書くことがなくなりそうな気がします。
予想として…
・洗濯機を買い換えた。
・転勤があった。
というのがおそらく最有力でしょう。
みなさまの1年はいかがでしたか?

というわけで,今年も拙ブログをご覧いただきありがとうございました!
これから福島の実家に帰ります。
来年は1月2日からの営業予定です…
また来年もよろしくお願いします。みなさま,良いお年を~♪


新車キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!

2007年12月22日 | 雑談
これまで13年乗ってきた愛車「三菱リベロ」。
前回の車検では各種部品の劣化云々で25万円もの出費を余儀なくされ,次の車検の前にいいかげんに車を買い換えようと決意。
さらに,毎年の自動車税4万円があまりにも無駄であり,今度買うのは税金の安い軽自動車にしようと考え,いろいろと検討した結果,ダイハツの「ムーヴカスタム」を購入することに決めました。
そして本日,とうとう納車!

乗ってみると全てが快適!
前の車は,①暖房がエンジンをかけてから5分はかからない。②カーナビがないどころかCDすらない。③収納が少ない。…といった不便さがありましたが,今回の新車購入により全て解消されました♪
やっぱり新車は良いですね。
軽とはいえ軽を感じさせない乗り心地。
どこかにドライブでも行きたいところです


冬の宣戦布告

2007年12月19日 | 写真とひとりごと

武蔵国分寺の裏山を歩いていたときのことです。
紅葉も終わり,秋の彩りも失われた殺伐とした雑木林。
枯葉を踏むザクザクという足音だけが,辺りの静寂に吸い込まれます。

突然,木枯らしが通り過ぎました。

そのとき,バラバラバラっという音とともに,私は空爆に襲われました。
不意に破られた静寂と物理的衝撃にびっくりした私。
冷静になり地面を見下ろすと,私を襲ったドングリ爆弾がいくつも転がっていました。

なんとなく,笑いたくなりました


<本日の一句>
木枯の音ばらばらと鳴りにけり  ぴえる


風林火山(最終回)

2007年12月17日 | 大河ドラマ
とうとう風林火山も最終回を迎えました。
この原作自体が締まりのない結末なので,ドラマもどのようなラストに仕上げるのか制作者サイドも相当苦しんだのだと思われますが,予想どおり締まりのない幕切れとなりました。
まあ,昨年の正月に民放で放映された風林火山よりはマシな終わり方だったとは思います。

例によって,最終回の疑問点を数点…

・敵陣に攻め入ろうとする勘助。義信を本陣に戻るよう説得し,いよいよ突撃といった場面で,周囲に全く敵味方の兵が見られなかったのは不自然。

・信玄対謙信。
よくある対決シーンですが,あれが史実だとすると,座っているだけの信玄に一太刀も入れることができなかった謙信は,よほど剣の扱いが下手なのか?
それとも信玄にフォースの力でもあったのか?

・散々に斬られ,銃弾を喰らい,なかなか死なない勘助!
あの生命力は,板垣信方を超えた!?

・取られた首をことごとく取り返してきた武田軍。
いったいどうやって…!!!???

このドラマ全般通して,主人公・山本勘助役の内野聖陽氏の演技は素晴らしかったと思います。
番組始まった当初は,「隻眼+びっこ」といった役作りに苦慮されたのか,演技に切れがなかったように思えましたが,回が進むに従って歩き方にも,見ている側にも不自由さを感じさせるようになってきました。
さすがに演劇人だけあって,演技自体はオーバーアクション的な部分も否めませんが,それはそれで良いと思います。
最終回でも,唾を吐きながらの熱い演技を魅せてくれましたね。
内野さん,1年お疲れ様でした!

また,ガクト氏や緒方拳氏のようなメインの登場人物以外で,個人的に全編通して陰ながらいい演技をしていたと思ったのは伝兵衛役の有薗芳記氏でしょう。
最終回でも,勘助の骸を背負って「山本~!勘助でござる~~!!」と叫びながら戻ってきたシーンは印象的でした。
三枚目でありながらインパクトのある役作り,ご苦労様でした!

最後に,このドラマで一番死んで欲しくなかった平蔵が,どうやら助かりそうな終わり方だったので,なんとなく安心しました。

なんだかんだで1年間,風林火山を見続けてしまいました。
個人的に面白かったのは,海ノ口城の攻防の回,板垣信方の最期の回,第1次川中島の攻防戦の回でした。
総合的にはあまり評価を付けにくい番組ではありましたが,武田,上杉をとりまく情勢をあらためて勉強できた意味では良い番組だったのではないかと思います。

来年は大奥の大河ドラマ版でしょうか?
というわけで1年間ありがとうございました。また来年,新番組感想でお会いしましょう

ホワイトバランス

2007年12月15日 | 雑談

私は写真を撮る際に,ホワイトバランスの設定を特に意識せず撮影することが多かったように思えます。
単に晴れている日は「晴天モード」,曇っている日は「曇りモード」…といった具合に設定していただけでした。

今回,紅葉を撮りに行った際に,「白熱灯モード」でも試してみたところ,同じ紅葉写真でも全く異なる趣の写真が撮れたのでアップしてみます。


↑①これはホワイトバランスを「AUTO」で撮影したもの。
大部分が暖色系で表現されているのがわかります。


↑②同じ構図で「白熱灯モード」で撮影したらこうなりました。
もともと黄色い光を白く修正する白熱灯モードなので,赤っぽい部分がだいぶ抑えられ,青や緑も増え,色彩豊かな画像になりましたが,紅葉写真としては物足りないかもしれません。


↑③今度は構図を変えて「曇りモード」で撮影。
私のカメラでは,このモードが一番赤を強調する画像に仕上がるようです。


↑④「③」と同じ構図で「白熱灯モード」です。
もはや紅葉とは呼べない画像ですが,これはこれで趣があるような気もします。

これからもちょっとずつ研究したいと思います。


東京の紅葉2007(その2)

2007年12月12日 | 写真とひとりごと
前回に引き続き,相棒であるコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-LX1」を連れて「殿ヶ谷戸庭園」にて撮影した紅葉写真をアップします。

回遊式庭園である殿ヶ谷戸庭園では,場所に応じた段差による風景が楽しめます。
冒頭写真は最も低い場所である池を入れてみました。

今度は高い場所から下に降りている紅葉を撮影。
下から上を写している人々も密かに写っていますね…
なにげに一眼レフ+三脚を持った年配の方々が容赦なく群がっていました。
私も描写力と拡張性からデジタル一眼が欲しいと思ったこともあるのですが,自分的にはあのごっつい装備がどうしても好きになれず,これまで購入を控えていました。
おそらく今後も当面はデジタル一眼を買うことはないでしょう。
(交換レンズで金がかかりそうだし…
そのかわり,高性能なコンパクトデジカメが無性に欲しい今日この頃です。
リコーの「GX-100」や「GR DigitalⅡ」は非常に気になる存在です


庭園内の建物と,太陽光を取り込んだ紅葉です。
こうみると,東京の紅葉もまだまだ捨てたものではありません。
紅葉が終わると次はイルミネーションかな。



風林火山(第49回)

2007年12月10日 | 大河ドラマ
ラスト2話でようやく戦国大河ドラマらしい展開になってまいりました風林火山。
受信料未払いも祟ってか,これまでケチってきたエキストラの数も今回は相当がんばって奮発したものと推測されます。

さて,いよいよ「啄木鳥の戦法」が実行されましたが,エキストラの数でがんばったとはいえ,やはりこのドラマ…お粗末な箇所ばかり目についてしまいます。

・ 完全に裏をかかれた武田軍に,上杉全軍が襲いかかるといった深刻な事態のはずなのですが,武田本陣で本気で焦っているのは見る限り勘助のみ…

・ 上杉勢も,武田本陣に急襲すべきところ,車懸の陣でぐるぐる同じところで回っているだけ…
四方の敵からの本陣への攻撃をガードするためとはいえ,あそこまで武田軍に接近したらかえって危ないのでは…

・ また,命をかけて信繁の部隊が上杉勢に突入していくシーンも,これから遠足にいくような感じの野駆けにしか見えない…

・ いくら兵力が分断されたとはいえ現実には数千もの兵が残っていたはずの武田軍。
遠景から見せる鶴翼の陣は確かに鶴翼なのですが,これをやるにはまだまだエキストラが少なく,ものすごく見窄らしい陣形に見えてしまいました。

結果的に,今回の川中島の戦いはなんとも緊迫感のない演出になってしまったというのが私の感想です。
信玄と信繁の酒を酌み交わすシーンと,信繁サマと諸角サマが討ち死にするシーンがなければ,ほんとに今回の「第49話」は「終わって」いました。
「うわっ,こりゃマジでやばい!」とか「なに~っ!」と思うような,こちらが見ていてホントにゾクゾクするような,そのような演出を期待していたのですが,残念でたまりません…

次回,今度こそホントに最後です。
良い意味で私を泣かせてください,NHKさん!

東京の紅葉2007(その1)

2007年12月08日 | 写真とひとりごと
暦は12月になり,季節も冬に突入といった感じですが,そんな中,東京ではようやく紅葉がなんとか見られるようになってまいりました。
この秋にほぼ紅葉を見に行くことのなかった私ですが,まだ間に合ったとほっとしているところです…

撮影場所は,お気に入りのスポット,国分寺の「殿ヶ谷戸庭園」です。
見に行ってきたのは12月2日でした。



今年は全国的に紅葉の色が悪いと言われていますが,私はしばらくの間東京にいたせいか,東京で見られる標準的な紅葉以上の色づきであればそれで良しと思ってしまいます。なんだか悲しい気がしますが…

それでも,殿ヶ谷戸庭園の紅葉は,思っていたよりはちゃんと赤くなっていたように思えます。
赤,黄,緑と信号機のように色とりどりなのもいいですね。

竹林と紅葉。
なんとなく優雅な気分になれます。
さすがに紅葉シーズンなだけあって,この庭園を訪れる客足も多く,足下まで写すと必ず人間が入ってしまうのが残念です…

次回に続く

アドベンチャーワールド(その4)

2007年12月05日 | 旅日記,郷土の歴史

アドベンチャーワールドのパンダは,人気の双子パンダだけではありません。
彼ら以前にも母パンダ「梅梅」は,2003年に双子パンダ「隆浜」「秋浜」を産んでおり,一人前に育った隆浜たちは,今年の10月に中国へ自然繁殖のために旅立ってしまい,私がアドベンチャーワールドを訪れたときは彼らを拝める残り少ないチャンスだったのです。
よって,ブログには,「愛浜」「明浜」関連のみアップするつもりでいましたが,現在では見れない「隆浜」「秋浜」もアップすることにしました。

↑滑り台の前で笹をむさぼる隆浜と秋浜。
写真はどうやら露出オーバーになってしまったようです…
ちなみにどちらが隆浜でとちらが秋浜か,私にはわかりません…


↑パンダ,滑り台を逆走するの図
私は,パンダとは笹しか食べない生き物なのかと思いましたが,今回隆浜,秋浜の演出を見るに,にんじんのようなりんごのようなものの切れ端を点々と配置し,それらの餌によってパンダたちを誘導し,ギャラリーの目を楽しませていました。
その際,それらの野菜,果実とともに笹の葉も山積みにされており,パンダたちは笹には目もくれず,まず野菜,果実のみを探し回り,一通り食べ尽くしたらその後に笹を食べ始めました。
パンダにとって,にんじんやりんごは我々で言う「スイーツ」や「おやつ」に相当するのでしょうか?
上の滑り台写真も,実は滑り台に餌が配置されており,それを食べるために逆走しているのです


↑ぷりケツ♪
木の上にもりんごらしきものが配置され,それを目当てにこのようなポーズを!
彼らにとっては別にギャラリーを楽しませるためにサービスしている訳ではないと思いますが,このような日常的な風景だけで見ている者を和ませてくれるパンダとは,やはりすごい生き物だと思います!
食っちゃ寝の毎日…私も生まれ変わったらパンダに生まれ変わりたいものです。

というわけで,今現在中国で繁殖のためにがんばっていると思われる「隆浜」「秋浜」。
うまくお嫁さんを見つけて新たな子パンダを見せてもらいたいものですね




風林火山(第48回)

2007年12月03日 | 大河ドラマ
前回「決戦前夜」と題していた風林火山でしたが,厳密に言えば今回こそ「決戦前夜」のような内容でした。
「いざ川中島」とのタイトルが付いていたことから,今回は結構盛り上がるのかと思いましたが,本当に「いざ川中島」だけで終わってしまいましたね…

期待を胸に番組を見始め,終わってみたら今日の内容はいったいなんだったかしら…?と思わざるを得ない状況にちょっぴり残念でした。
さらに,せっかく最終決戦なのだから,今までどおりの中途半端な進軍,布陣の解説ではなく,進軍,布陣のマップ及びCGをもっと多く取り入れ,視聴者に対し,なぜ越後勢の退路が断たれることになるのか,なぜ先に仕掛けた方が不利になるのかをわかりやすく解説しながらドラマを見せるべきだと思います。
さすがに次回は川中島の戦いの代名詞とも言うべき「きつつきの戦法」が実行されると思われるので,これについての両軍の動きがわかりやすく解説しながら見せてくれるのであろうと期待しましょう。

今回の見どころを強いて挙げるとすれば,鬼美濃サマのきわどいふんどしチラリズムと怪しげなババアくらいでしょうか?
久々に由布姫も霊体として登場しましたが,オープニングのスタッフロールではいかにも生きているかのごとく「由布姫」と表示してありました。

というわけで,ラスト2回,視聴者の期待を裏切らないでくださいね,NHKさん!


アドベンチャーワールド(その3)

2007年12月01日 | 旅日記,郷土の歴史
前回に引き続き,双子パンダ「愛浜」「明浜」の写真です。

↑おなかがいっぱいになってごろ寝の母。
まだまだ遊び足りない娘「愛浜」。
「ママ,遊んでよ~~!」


↑あら,落ちた…「うえ~~ん!


↑「ほらほら,お乳あげるから泣かないの。」
「ぐすん…


↑娘「むにゃむにゃ…眠くなってきた…ぐぅ~~
母「やっと寝付いたわねぇ…こっちも寝れるわ…ぐぅ~~
母子とも満足のようです


↑ほかのところを見て回って,また戻ってきたら,今度は双子ともに木の上で寝ておりました
上にいる子はものすごく危険な状態ですっ!!
なにげに母パンダもそばで寝ているのがほほえましいです

この子たちはほんとに何時間見ていても飽きませんでした♪