今回は多少変化のある花火を載せてみました。
それぞれの写真に勝手な名前をつけてみたのですが・・・
(ちなみに冒頭写真は「パレード」とでもネーミングしますか。)
大輪から瀑布↑
弾け飛ぶ情熱↑
光の樹↑
カラフルな垂れ旗↑
草むら↑
深紅の宙↑
(撮影機種:パナソニック・DMC-LX1(コンパクトデジカメ))
弾け飛ぶ情熱↑
光の樹↑
カラフルな垂れ旗↑
草むら↑
深紅の宙↑
(撮影機種:パナソニック・DMC-LX1(コンパクトデジカメ))
今回の篤姫は,さまざまなドラマがてんこ盛り状態でした。
江戸で家定公が逝き,薩摩で斉彬公が逝ったことにより,時代は逆行する形になってしまいました。
若い将軍・家茂を傀儡にし,万事自分の意のままにしようと画策する井伊直弼。
彼の下で行われた安政の大獄により,多くの者が獄に処せられる中,その触手は亡島津斉彬公のために尽くしてきた西郷さんや月照さまにまで及ぶことになりました。
幕府の網から逃れるために薩摩まで逃げ帰ったのもつかの間,薩摩で待っていたのは,返り咲いた前藩主・斉興サマの用意した牢…
亡斉彬公の密命を果たせなかった彼らにとって,もはや生き長らえる意味もなく,せっかく小松帯刀サマが牢からの逃走ルートを伝えに来ても,既に死ぬ覚悟を決めていた彼らは,帯刀サマに「この御恩は一生わすれません。」の一言を残したのみ。
その言葉で,これから起こることが解ってしまった帯刀サマは,無力さ,絶望感だけを背負い,彼らの牢から去ることしかできませんでした。
…そして,入水した二人のうち,少なくとも西郷さんだけでも生きて帰ったことに,帯刀サマの背負った絶望感は,かろうじて残された希望として生まれ変わろうとしています。
一方,愛する夫を失った篤姫…
周囲からなじみの者達が次々と去っていく中,想像以上に篤姫の心の拠り所となったのが次期将軍・家茂公でした。
篤姫や女中に囲まれて照れる姿はまさに「江戸のはにかみ王子」とでも言うべきでしょうか。
そしてふらっと倒れかけた篤姫を支え,「母上さま」と呼んだ光景は,もはや某化粧品メーカーのCM「ビューネくん」そのものでした。
あれには「未亡人は23才」の篤姫もくらくらしてしまうに違いありません。
それはそれとして,失った家族にかわり,あらたな家族ができたことに,篤姫の心は多少なりとも救われたのだと思いました。
そして,来週は最大の戦友との別れが…
ではまた
↑スペシャルミックスフルーツタルト(¥610)
先日,チョコミントタルトの記事で紹介しましたラ・メゾンで,またタルトを買ってしまいました!
今回のタルトは,いわば「フルーツ宝船」と形容すべきか,パイン,イチゴ,バナナ,キウイ,オレンジ,ピンクグレープフルーツ,ラズベリーといったフルーツがてんこ盛りとなっている代物です!
船の部分はレアチーズのタルトでした。
このタルト,先頭のパインから食べるべきか,それともおしりのグレープフルーツから攻略すべきか,まずはじめに悩みます。
でも,それは嬉しい悩みというべきでしょう。
みなさんも,この悩ましいタルトに目から舌まで悩殺されてみてはいかが・・・?
La Maisonのサイトはこちらから
↑「おくたん&だんなちゃん」(主婦と生活社・¥800)
本屋でリラックマの絵本のコーナーに差し掛かったところ,リラックマの作者・コンドウアキ氏の新作と思われる本を発見しました。
キャラクターはリラックマほどインパクトがあるものではないので,きっとイマイチなものであろうと期待せずにこの本を立ち読みしたところ,内容的には新婚間もないと思われる夫婦の日常を描いたもので,これがまた我が家の日常に比較的類似するところがあり,期待はずれどころか,逆にツボにはまってしまいました
あらためて,我が家とはいいものなのではないかと再認識させられる一冊でございました。
「主婦と生活社」の公式サイトはこちらから
な,なんだこのラブラブなドラマは・・・
一言で言うと今回の「篤姫」はこのような感想になるでしょう。
ここで嫁たる篤姫が毎夜のように「将軍はなんとしてでも慶喜公に!」とか「慶喜公でなければ首かっ切って自害しまする!」などと唱えていたら,ものすごく嫌な嫁になってしまうでしょう。
それよりも嫁として,女としての自分を選んだ篤姫は,また一段と綺麗になったように見えましたね。
家定公は幸せ者です
一方,篤姫の選択によってこれまでの生き方を否定されることとなってしまった幾島サマは,心の底から悔しそうでした。
時にはライバルとして,時には最も信頼できる主従として6年間という年月を共に過ごしてきた篤姫のめざましい成長は,幾島サマにとってはまさに自分の生き様全てを捧げて作り上げた最高傑作だったに違いありません。
その究極目的である「慶喜公擁立」が,最後の最後で自ら信じて止まなかった篤姫自身に否定されてしまったのは,自分の6年間を無にされたことに等しいのでしょう。
しかし,幾島も慶福公と慶喜公のひととなりを十分聞き及んでいるにもかかわらず,いくら斉彬公の命とはいえ,なにゆえあそこまで慶喜公の擁立にこだわるのでしょう?
本寿院さまの慶喜嫌いには理由があるのがわかるのですが,幾島サマの慶喜公絶対主義については劇中では斉彬公の命令くらいしか表現されていません(単にワタシが見落としているだけなのか・・・)。
ここで幾島サマが自害でもすれば,ほんとに斉彬公の命だけに生きていたのでしょうけど。
まあ,今となっては斉彬公より篤姫の方が位が上なのだから,篤姫の判断に従い斉彬公の意にそぐわない結果になったとしても,幾島サマは斉彬公に咎められる筋合いはないと思うのですが・・・
そんなこんなで愛に生きる道を選んだ篤姫に次回,暗雲が・・・
そういえば5月くらいに道端でこんな写真を撮っていたことを思い出しました。
ツツジの植え込みからひょっこり顔を出したヒルガオの花。
あまたのツツジもなんのその。
雑草ながら,見事に主役の座を奪いました
彼らのように,図太く生きてみたいものです。
<久々に本日の一句>
昼顔やつつじを退いて顔を出し
↑上野公園の小松宮親王像
偉い人は得てして守られる側に立ち,利益のみを摂取することが多いものですが,それを潔しとせず,皇族でありながら常に最前線に身を置いた人物もいる。
同じ仕えるならば,このような上司に仕えたいものです…
7月1日からガソリンなどのエネルギーや食料品などの物価がドカンと上がりました。
下手に海外旅行に行ったりすると,旅行代金の半分くらいは燃料代だったりと非常に不味い状況です。
夏休み前だというのにあまり景気の良い話ではありませんね。
そのような中,現在国会で議論されているのは消費税率引上げについてです。
たしかに今後の高齢化社会や福祉医療の充実を考えれば,消費税を上げざるを得ない段階に来ているのはわかりますが,そんな折りに今回の世界的な物価高騰です。
消費税を増税するのは良しとして,当面日常生活することすらままならない低所得者層を救済するための何かを,時の指導者たちは考えているのでしょうか?
街角の銭湯,漁師の船,旅行会社…ガソリン高騰の煽りを受け,次々と廃業の一途をたどっている下々の人々の現実を,お上は見ているのでしょうか?
食料品の高騰の煽りから,昼食代を浮かすために公園でおにぎりを食べ空腹を凌いでいるサラリーマンたちの姿を,永田町の先生方はどのように思っているのでしょうか?
政治家ばかり責めても,この世界規模の物価高はどうしようもないことであることはわかっていますが,何か言わずにはいられない今日この頃です。