毎回書くことが同じような内容になってしまうのですが,将軍家定サマはいい男ですね。
実家の父との板挟みに会いながらも,姑からいじめられても,篤姫はきっと幸せでしょう。
それにしても,回が進むにつれて,このドラマの疑問点が見え隠れしてくるようになりました。
薩摩の島津斉彬公は相当な人格者かつ先見の明を持った人物のように描かれている一方,会ったことがあるのかないのかわからない一橋慶喜公を推し,かつ推されている慶喜公は腹黒く何を考えているのかわからない人物政治に関心があるようには思えず,また対立する慶福公は篤姫も認める人格者である…といった相関関係がまず前提で考えましょう。
今回の劇中で,幕府の中で慶喜公を推す人たちというのは,推察するに,慶喜公がただ単に年長であって,最低限の頭脳と体力があるといったところだけで判断しているとしか思えません。
どう見ても慶福公の方が人格的にも政才的にも勝っており,しかも腹黒さもないように見えるこのドラマの場合,慶喜派の人たちこそ,優れた慶福公を差し置き,あえて将軍として劣っている慶喜公を擁立して現政権を転覆させ,自分たちの権力を強めようと企む人たちのように見えてしまいます。
その慶喜派の裏ボスたる島津斉彬公は,将軍家定公を「あの方がただのウツケとは思えんのじゃ」としてただならぬ才能があることを見抜いておきながら,その家定サマを擁護することはせず,家定サマが死ぬ,もしくは隠居してもらうこと前提で次期将軍の話をしている時点で,やはり家定サマをウツケと見なし,あえてウツケの将軍に篤姫を嫁がせたとしか思えません。
口ではいいことを言っておきながら,結局篤姫を使い捨てにしたとしか思えない斉彬公に,今回,尚五郎あらため帯刀サンがくってかかったのは当然のことというべきでしょう。
このドラマで慶喜派の人たちをもっと正義の人々のように描くのであれば,史実のように慶福公を幼い少年で登場させ,どう考えてもこの子を将軍に推す人たちは腹黒い人たちだとすべきでしたが,そうすると,篤姫が慶福公と慶喜公との間で揺れることもなくなってしまい,ドラマ性に欠けてしまうといった諸刃の剣の部分がありますね。
まあ,そんなこんなで折り返し点まできた篤姫ですが,あくまでもこのドラマは篤姫が主役なので,ストーリーの多少の無理も大目に見て,あおいちゃんの笑顔を楽しみにしていきましょう!
トイカメラフィルタはおもしろいですね。
なんの変哲もない写真でもノスタルジックな感じが出ます。
フォトショップエレメンツに導入できる簡単なプラグインソフトはpentacomさんの「ToyCamera Ver3.4」が良いですが,意外なエフェクトをランダムで出したい場合はやセピア加工を同時にしたい場合はFlaming Pearさん(海外)の「Melancholytron」が面白いです。
(ただし,いろいろ盛り込みすぎて重い感じがします。冒頭写真は後者にて編集。)
いずれもフリーウェアです
昨年から「GX100」を買おうか否か迷った挙げ句保留にし,今年春に発売した同社の「GR DIGITALⅡ」も我慢してきたワタシ…
それがいよいよ7月4日に待望の新機種発売とのこと。
「GX200」の仕様を見るに,「100」で弱点とされていたレンズキャップ,ノイズ,湾曲収差などは高度に克服され,その他,至れり尽くせりの機能が追加されていたりと,今まで上記2機の購入をためらわせた決定打不足が見事に解消され,これはまさに,コンパクトデジカメ派のワタシには涎垂ものです!!
この新たな機体の発売日が待ちきれません!
リコー「GX200」の公式ホームページはこちらから
↑ヴィタメール(¥441)
名店・ヴィタメールの名を冠するこのスイーツ。
波形に象られたチョコホイップ。
その波の下にはさらなるチョコホイップとスポンジの海!
その口溶けのとろ~り感は食べた貴方を虜にすることでしょう。
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今回は歴史としての話の進展はありませんでしたが,大奥のイジメはいよいよ本格的になってきました。
いやはや,本寿院サマのイジメ方は現在の嫁姑にも見られるいやらしいものですね。
ましてや二世帯住宅ではなく,大所帯の大奥では,本寿院側の味方も大勢いるため,単に家庭内でのイジメというよりは,学校や職場でのイジメに近いものがありますね。
救いなのは,だんな様が嫁の味方をしてくれることでしょう。
嫁姑の顔色を見ていないようでしっかり観察し,必殺「ウツケのふり」の派生版・必殺「仮病」でバッタリ倒れる将軍・家定サマのアクションはなかなかなものです。
(ただ,それが嫁姑問題をさらに悪化させている結果にも…)
ところで,家定サマが本寿院サマに「今までいきてこれたのは,母上様のおかげでございます…」云々と諭すように語るそのお姿は,いつもの将軍サマというよりは,某日テレの「恋愛新党党首・堺雅人」氏の語りに近かった感じがします。
今度の堺党首の演説は「姑が恋愛をダメにする!」という題目で語ってもらいたいものです。
そして姑を制しつつ自ら嫁に会いに行くあの姿こそ,まさに恋愛新党党首としてあるべき姿です!!
そんな堺党首をワタシは支持するぞ~!
(っていうか,番組違うし…)
そして鬼になった大久保さんの運命はいかにっ!?
というわけでまた来週~!
【時事通信社の関連記事はこちらから】
そもそも,募集していない優良な別物件を今回の募集物件として仲介広告を出したり,実際駅から20分かかる物件を「駅から10分」と表示したりといったような,実際よりも著しく優良な物件であると誤認させるような広告表示をしてはならないというルールは,この業界では「赤信号は渡ってはいけない」というのと同じくらい基本的なルールであり,宅建試験でもほぼ毎年出題され,非常に点数が取りやすいところでもあります。
エイブル側は,誤記である等弁明しているようですが,あまりにも「誤記」と称する表示が多すぎると思います。
そのような,業界の基本的ルールを守れないようでは,客の信用はどんどん離れていくものと思われます。
今回のエイブルの件を皮切りに,他社でも続々と同様なケースが発覚しないことを祈るばかりです。
※冒頭写真は,エイブル物件とは全く関係はありません
↑エクレール・カフェ(¥210)
仕事帰りにデパ地下でお目にかかる洋菓子店「ヴィタメール」。
今後,不定期ですがこの名店の単品スイーツを少しずつ攻略していこうかと思います。
見てのとおりエクレアですが,同類の商品「エクレール」との違いは,中身のクリームがモカクリームであることのようです(通常版「エクレール」は後日攻略予定)。
さっくりしたシュー生地に,ヴィタメール的な適度な甘さのチョコが覆い被さり,頬張った瞬間にあふれるモカクリームの味わいがたまりません。
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将軍家定サマとハリスとの謁見はなかなか面白いエピソードに仕上がりましたね。
あの畳のひな壇の考案者が篤姫というのはホントなのかどうなのか。
(そもそもあのひな壇自体史実なのかワタシは知りませんが…)
いずれにせよ,あのような舞台設定がされれば,公使ハリスがびっくりするのはまず間違いないでしょう(「すばらしい」というよりは「なんだこりゃ」といったびっくりですけど…)
ましてや,ひな壇の上で将軍自身が「ジャパニーズ・カブキ」をしてしまうとなったら,ハリス卿にとってはたまりませんね。
しかし,篤姫との会話からは,将軍としてまったく遜色のない見識が見られるのですが,このままこの将軍が生き続けていくのであれば,島津斉彬公の懸念する世継ぎなど当面考えなくても良いのではと思ってしまったりします。
ただ,五目並べはいつまでたっても篤姫に負けっぱなし。
篤姫の「3にございます」に「わしも3じゃ」と応えている時点でほぼ負けのような気がするのですが…
それにしても,本寿院サマの慶喜嫌いには参りましたね。
オバサン特有のヒステリーもあそこまでになると周囲の者の方がハラハラしてしまいます。
夫婦は円満,嫁姑は戦争状態…世の中うまくいかないものです。
というわけでまた来週!
昨年は時期が早すぎて,ぽつらぽつらとしか咲いていなかったのですが,今年はちょうど見頃の時期にかかったらしく,辺り一面の花菖蒲に酔いしれました。
↑gooブログは横16:9ワイド版の迫力が伝えられないのが非常に口惜しいです…
↑ブログだと縦版の方が大きく載せれていいですね。
写真だけフォトログかZorgに鞍替えしようかなぁ…
(撮影機器>パナソニック:LUMIX DMC-LX1)
粟饅頭とは,読んで字のごとく,粟で作った饅頭です(厳密に言えば,粟と餅米がまざっているんですが…)。
幼い頃,福島の田舎において会津柳津の虚空蔵尊をお参りに行った際に,現地で蒸かしたての粟饅頭を食べました。
そのときの粟饅頭のおいしかったのなんのって,まさに蒸かしたてでしか味わえない醍醐味でした。
ただ,会津柳津という場所は,電車(只見線)も一日数本しかなく,交通の便はかなり不便な場所であり,見どころも上記虚空蔵尊と只見川程度。
この饅頭を食べに行くためだけにこの地に行くのはかなりのリスクを伴います。
そんなわけで,ワタシもしばらくこの饅頭にありつけなかったわけですが,なんと東京でこの饅頭に出会えるとは思いませんでした!
粟のつぶつぶ感が餅米とあいまって不思議な食感を醸しだし,甘すぎないアンコと絡み合うハーモニーは,まさに先人の知恵の結晶です!
冷めてもおいしいですが,オススメはなんといっても蒸かしたてです。
あちこちで,饅頭を蒸かす煙が立ち上っていますので,現地を訪れることがあったら是非ともお試し下さい!
およそ確信犯であることに間違いはないと思いますが,この犯人もおそらくは「犯行当時,心神喪失状態であった」などとして責任能力を争ってくるに違いありません。
(たとえ本人が認めても,弁護人は職務上争わざるを得ない。)
異常犯罪が増加していく一方,刑法上の責任理論は全く進化しているとも思えず,異常犯罪があるたびにやれ精神鑑定だという始末。
精神異常の者を責任無しとして野放しにすることはそれこそ社会に対する危険を野放しにしているも同然であると思います。
従来からある「原因において自由な行為」理論(犯行に向けて自らを責任無能力に陥らせ犯行に及んだ者を罰すべしとする理論)をもっと進め,いいかげんに精神錯乱による犯罪も容赦なく裁けるよう刑法自体を改正すべきなのではと思います。
例によって日弁連あたりが反対しそうですが,国民の大多数は同様に思っているのではないでしょうか?
今回のテーマはまさにそこにありました。
慶喜公を擁立せんと御台所として派遣されたといってもよい篤姫ですが,将軍サマから指摘され,あらためて思い直してみると,慶喜公という人物に会ったことがない…
やはり人となりを判断するには直接会って話を聞いてみるのが一番ということで,二人の将軍候補者と早速面接開始。
1番・慶喜公
→無愛想,腹黒い,目を見て話さない,自分の考えがない…
面接においては真っ先に切られるいいお手本です。
2番・慶福公
→好青年,笑顔で対面,あっぱれな事件対応…
まさに即採用!といった感じでした。
立ち会った本寿院サマ御一行も,あふれる魅力にクラクラ状態。
どう見ても,軍配は慶福サマにありますな。
いくら密命を受けているとはいえ,やはり納得のいかないことにはイエスと言えない篤姫も,いつの間にか慶福サマの人柄に惹かれていました。
でも,そんなこんなで将軍様と篤姫との関係も,ずいぶん仲良くなった感じですねぇ。
なんだかんだいって変わり者同士,話がかみ合っているところがすごいというか何というか…
(将軍様,いつの間にか,自発的に「お渡り」になるようになったし…)
話は変わりますが,おチカさん,こわかったですね~
尚五郎サンにはいい薬だったようですが…
でもいちばんびっくりしたのは,あの場に居合わせた大久保サンだったのでは…
次回はいよいよ嫁姑戦争が勃発しそうですね。
ではまた来週!
久しぶりに上野界隈を歩いてみました。
公園南側の入口から入るとすぐに目に付くのはお約束の西郷隆盛像。
そのすぐ裏に眠る彰義隊の碑に気を留める観光客はおそらく数少ないでしょう。
幕末,江戸に迫る官軍と一戦交えようと覚悟を決めていた彰義隊。
江戸城無血開城により,官軍と差し違える機会を失い,かつ,西郷の謀略により悪の濡れ衣を着せられた挙げ句,最後に立て籠もった寛永寺において新政府軍の最新兵器の前に無惨にも散っていった彼ら…
皮肉にも西郷像は常に日の光の下にそびえ立ち,彰義隊の碑はその裏側の,木々に囲まれた薄暗い場所に,現在存在しています。
彼らは,今,何を思っているのでしょう…
↑西郷隆盛像
La Maison 新宿ルミネ2店/チョコミントタルト @610円
タルトはあまり好きではありません。
底のごつごつした部分が嫌いなのです。
それを差し引いても,このタルトは美味い。
まさかタルトでチョコミントとは…目から鱗でした
新たなスイーツ店を開拓した瞬間でした。