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果報は寝て待て!

浮世は疲れることばかり…
いそがず,あせらず,のんびりいきましょう。

星空写真の実験

2009年11月24日 | 写真とひとりごと

この写真,先日オリオン座流星群を見に富士山5合目まで行った際に撮った写真の一枚です。
我が愛器であるコンパクトデジカメ「LUMIX LX3」の限界を知るためチャレンジし,撮影したものをフォトショップエレメンツで追い焼き補正をかけてみたら,それなりに見れるものができたのですが,試しにブログに載せてみたらどうなるかやってみたところ,やっぱりこの大きさでは画像が潰れて何がなんだかわかりませんね・・・
線を引いてみるとこんな感じです。

実際は左下半分にアンドロメダ座(よく見るとアンドロメダ星雲もあり),左上におひつじ座とさんかく座,中央にペルセウス座(ほぼ真ん中に「アルゴル」),中央の右上にすばる,おうし座,右下にぎょしゃ座・・・があるのですが,ほとんど判別不能です。

実際何枚か撮影して思ったのは,シーンモードで標準搭載されている「星空モード」だとISO80固定になるため,ノイズは少ないのですが光量も少なく,かつシャッター開放時間が延びてしまうため,いやでも星が線になってしまいます。
そこで,「星空モード」に頼らず,マニュアルに切り替え,思い切ってISO400,露出20秒にしたら,思ったよりノイズも少なく,星も点になって写りました。

今後ももう少し研究してみたいと思います。


天地人(第46回)

2009年11月15日 | 写真とひとりごと
先週から引き伸ばされた大阪の陣がいよいよ始まりました。
大阪の陣を描いた過去のドラマもいくつかあったように思いますが,今回のように大阪の陣で1話分時間を割いた割りに,戦闘シーン,特に真田の戦術も語られずに終わったのは残念でした。
さらに,千姫を救出したのが兼続だったというのがウソ臭さ満載でしたが,ストーリー的にはそこそこ面白かったと思います。
深キョンの女武者姿も結構サマになっていましたね。
願わくば,もう少し身体にフィットした鎧だったらなお良かったんですけどね。

今までのわけのわからない真田幸村との絡みは今回のための伏線だったのかとも思わされるほど,最後の最後で幸村が美化されまくっていましたね。
個人的には若いころのヤンキー幸村より,今回のオッサン幸村の方が好きです。

それにしても,最初10分くらいの,兼続の家康に対する諫言…よくもまあ殺されるかもしれないのにあんなことするなぁと思いましたね。
はっきり言って,兼続はあの場で斬られても文句は言えないと思います。

気のせいかもしれませんが,大阪「夏」の陣の際の大阪城周辺のCGですが,「冬」の陣のものを使いまわしたのか,城下の家々の屋根が雪に覆われていたように見えました。単なる光の反射にしては不自然な白さだったのですが,私の見間違いだったのでしょうか?

とうとう来週最終回ですね。
どうも最終回という感じがしないのはなぜなのでしょう・・・?
ではまた!


天地人(第39回)

2009年09月27日 | 写真とひとりごと

今回の天地人は、石田三成追悼記念番組と化していましたね。
小栗旬クンの株がバリバリ上がった感じがします。
それとともに初音ちゃんもどこぞやに去っていきました。
これであの不思議なクノイチを見ることもなくなることでしょう。

ただ、三成が罪人として晒されている中、福島正則が三成に酒を勧めに来ましたが、例によって実際にはありえませんね。
小早川なぞは、「申し開き」と称してわざわざ三成の前に現れましたが、まったく申し開きになっていませんでした。
その際、三成は、小早川に、兼続へ「われらの正義を後世に伝えよ」と伝言を託していましたが、さらに処刑される直前に、初音を見て「兼続に伝えよ」と声を高らめて同じようなことを言おうとしていたところから、やはり小早川を信じてはいなかったようですね。

ちなみにこのドラマ、生き残った諸将は福島と小早川しかいないのでは・・・と思わされるくらい関ヶ原の登場人物が少ないですね。
最後に三成の真意を知った福島正則ですが、このドラマにおいて福島は、まったく考えなしに行動し、結局家康のいいように操られるといった、本当に馬鹿みたいなキャラとして描かれていて、全国の福島正則ファンからは文句が来ているのではないかと心配しております。
(演じているのが石原良純氏というのがさらに輪をかけていますが・・・)

とりあえず小栗クン、お疲れ様でした!

というわけでまた来週


天地人(第20回)

2009年05月17日 | 写真とひとりごと

前回からいきなり3年が経過した天地人…

本能寺以来,生死不明だった初音ちゃんが突然兼続のもとへ現れました。
今さら何しにやってきたのかと思いきや,兼続に対し,いきなり「忍法好きかも宣言の術」をかます初音!
今までずっと信長サマに心酔していた彼女が,いざ信長サマ死んでしまったら,「そういえば,あの男がいたわね」的に兼続に乗換というのが気に入らないですね。
というか,何で兼続…??やっぱり妻夫木クンだから??
パパイヤではダメですか!!?

ところで,今回のメインである秀吉と景勝との会見ですが,秀吉は,これまで会ったこともない兼続の仲間たちの顔と名前をしっかり一致させて挨拶していました。
写真というものもないこの時代,よほど精巧な人相書か何かで予習でもしていたのでしょうか?
そして,大切な会見とはいえ全くしゃべらない景勝って,いくらなんでもどうなのよ?と思いました。
あえて景勝は何も話さず,兼続がなんとかしようという作戦ではありましたが,三成が言うように,確かに兼続はでしゃばりすぎなのだと思います。

しかし,いくら命の恩人とはいえ,10年近く前に,しかもほんの少ししか顔を見ていない三成を,覚えていろという方が酷だと思いますが,三成はこれをいいことに,兼続を思いっきり阿呆呼ばわりしました。
三成にさんざんコケにされた兼続の運命はいかに…?

それではまた来週!


天地人(第19回)

2009年05月10日 | 写真とひとりごと

本能寺の変…

数多くの戦国時代劇において,この出来事は避けて通れない事件であります。
それ故,この事件をいかに描くかという命題は,ある意味脚本家にとっての宿命です。

今回の「天地人」における本能寺は,生き様を異にする二人の将・信長と謙信が,信長の臨終の瞬間に亜空間で対話するというこれまでのドラマではあまり見られない演出でした。
天運もあり,地の利もあった信長が,天下を目の前に敗北した原因は「人」の心を蔑ろにした結果であると,精神体の謙信は信長に対して語りました。
まあ,童話にある「北風と太陽」のような脚本だったと思います。
相容れない二人は,あの世で激論を交わしていることでしょう…

今まで,何のために信長にくっついていたかよくわからなかった初音ちゃんも,ようやくクノイチらしい活躍をしていました。
まさか明智光秀も初音ちゃんに殺された!?という展開になるのかと焦りましたが,さすがにそれはなかったので一安心しました。

とまあ,形式的に今回の本能寺の感想を書きましたが,ぶっちゃけ,このドラマ,織田信長は必要なかったと思います。
「義」の必要性や,兼続と三成との接点を無理矢理付けるために信長が必要であったなら,別な方法でも良かったはずです。

次回からは信長に代わって秀吉がネックになってくることでしょう。
さすがにこのドラマ,「秀吉は必要ない」とは言えませんね。

というわけでまた来週!


 


つくし

2009年04月29日 | 写真とひとりごと

この前,土筆を久しぶりに見ました。

田舎にいたときには,裏の空き地にいくらでも生えてたんですが,都会暮らしの今ではほとんどお目にかかりません。
そういえば,裏の空き地にはモグラもいたなぁ…

なんだか,昔の記憶を呼び覚まされます。