迂回路

目白通り方向から教室に向かってくる方にお知らせ。

６月２１日～６月３０日のうちの３日間。
目白通りから教室に向かう道で
工事をするらしいです。

車両通行止めなので、
車でいらしている方は、
迂回が必要になります。
…が工事の範囲が不明確なので、
迂回路があるかどうかも、
申し訳ないけれど不明です。

歩行者通路は確保されるようなので、
歩いて来られる方は問題なし。

自転車で来られる方は、
迂回を勧められたら
「この道をまっすぐ進んだ３６番地に向かいたいんだ！」
と言ってみてください。
どうにかしてほしいものです(^_^;)

１０日間も挙げておきながら
３日しか工事をしないので、
殆どの方が当たりません。

当たった時に慌てないように、
前もってお知らせしてみました。

西池袋方面からいらっしゃる方は、
ちょこっとだけ当たるかも知れません。

図書館方面からいらっしゃる方は、
全く問題ありません。


どうぞ、気を付けていらしてください。

継続することの大切さと、難しさ

ピアノを始めることに決めて、
最初の頃は本の進みも早くて、
弾けば弾くほど先に進めるので、
「これはお姉ちゃんを追い越せるかもしれない」
なんてことまで考えて、
とにかくひたすら弾き続けたＪちゃん。

最初の頃は楽譜のルールを覚えてもらうことがメインなので、
進みは早い。
でも、その先の勉強が始まる頃、
練習の手がピタっと止まった。

勢いで弾くだけでなく、
考えて音を鳴らし読み進めなければいけなくなったから。
勢いで弾きたかったのだと思う。
頭ごなしに弾いて弾いてどんどん弾ける。
ある意味理想だけれど、
それが難しくなる時が来る。

「お姉ちゃんを追い越せない」

これがＪちゃんに一番ショックをもたらしたことかも知れない。

兄弟姉妹の２番目。
習い始めの目標が「お姉ちゃん」。
これはいいような、悪いような…(笑)

難しい課題に当たっても、
面倒くさそうな課題に当たっても、
できれば投げ出さずに
自分なりに付き合ってほしい。
そこで、どこまで頑張れるか。
乗り越えられると、
「やれば出来る！」
が分かる。
でも乗り越えずに背を向けると、
それが分からないから、
苦しそうだから無理そうだから…と、
どんどん苦しくなってしまう。

努力し続ける力、
のお話をするにはまだ早いかなぁ。
でも、継続することの難しさ、
そして、そこを頑張れる力を持てると、
ピアノだけではない他の困難なことからも
逃げずに頑張れる人になれるかも知れない。
そのことは伝えていきたい。

Ｊちゃん、一年目。
まだまだ、これから。

じっくり、とっぷり、たっぷりと、
時間をかけて話して行きたい。
分かってもらえるまで。

ピアノって、
諦めずにやり続ける、
そんなことを経験できる
楽器…なのだと思う。

言葉の重さ

新しい課題を目の前にしたり、
すぐには習得できそうにないことを前にすると、
わりと多くの子が
「ム～リ～」
とか
「できないでしょ」
とか発する。

そう真剣に発している言葉だとは
思わないけれど、
これってこちらのやる気を削ぐし、
何より、
自分の未来を自分で殺してしまう言葉ではないかと、
私はそう感じてしまう。

「難しそうだけど、挑戦してみる」
とか言ってもらえると、
「よし、頑張ろう！」
ってアドバイスもしたくなる。

でも
「ム～リ～」
と決めてかかられると、
自ら欲していないものを
押し付けるのは良くないか、
なら、やらなくていいか、
と思わされることも。

言葉って
周りの空気を作るものだし、
不思議と発した自分の方向性も
担っているような
そんな風に私は感じている。

決して、
自分や、まして、
周りの人の未来を殺すような、
そんな言葉ではなく、
ハッピーになれる言葉を発し続けたいと、
何だか最近、そんなことをよく考えている。