青竹踏み

昔ながらの青竹踏みではないけれど、
ボツボツのいっぱい付いた踏み踏みするのが家にはあって、
それがずっと我が家のドアストッパーになっていた。
なぜってそれは、ゴム製なので滑りにくいため、
ドアストッパーがベストポジションだったから。
…というのは冗談で、せっかく買ったのに誰にも使われず、
なんとなくドアストッパーに流れ着いていたというのがホントのところ。

最近、身体のメンテナンスをしていただいている方から
「歩いてください！」
と言われた。
明かな運動不足、そして筋力不足。
だよね～
返す言葉もない。
分かっているんだけど、なかなか、なかなか…ね。

そもそも午前中は家のことを済ませたら練習やらレッスンの組み立てやら…
家にいることが多い。
午後はレッスンが始まるから外に出ないし、夜も然り。
というわけで、立派な引きこもりなのだ。
色んな人が次々にやって来て、
外からの風はいただくものの私は家から出ない。
…引きこもり。

ダメだよね。

で12月に入ってから、
以前ちょこっと触ったピラティスを自宅で我流で毎晩。
二日もやると筋肉痛で苦しんですぐに放置してしまっていたけれど、
ここのところ真面目にやっているから筋肉痛はやってこない。
さぼり癖は顔を出すけれど、そこはグッと堪えて毎晩。
それから、これまた我流のヨガポーズを少々。
ネットで「ヨガポーズ」と打ち込むとかなり出て来るのだ。
このヨガポーズは無理やりやろうとすると
あちこち攣りそうになるけれど、
やっぱり身体が柔らかくなってくると結構面白い。

お陰で少し姿勢を保てるようになった。
腰痛持ちだから、すぐに姿勢が悪くなっていたけれど、
腹筋背筋がしっかりしていると姿勢も崩れにくく、
腰痛も出にくい。

ちょこっと筋トレ。
ちょっと効果あり。

あとは「歩いて！」…か。

私、寒がりなんだ、これが。
（…夏だとしても暑いの嫌いだし…ね）

で、青竹踏みに到ったのだ。
部屋にいながらただ踏み踏みをするのは、
なかなか時間がもったいない気がして。。。
（だから、購入当初数回で飽きたのだ）
今回はキッチンに持って行ってみた。
食器洗いをする間、シンクに貼りついている間に踏み踏み。
これ、結構続くらしい。
だいぶ慣れて来たしね。

ちょっとは何かが変わるかしら？

って、これ、どのくらい続くかしら…？

復習の嵐

「お願いします」といいながらＮちゃんが手渡してくれた楽譜の数。
すっごく多くてびっくり。

「どうしたの？これ？」
とＮちゃんに聞くと、
「今日はこれ全部弾いたの」って。

その楽譜たちは全てＮちゃんが卒業した本ばかり。

「なんか楽しかった」って。

すっごく嬉しい

たま～に、卒業した楽譜を端から処分されてしまうお家もあるけれど、
それ、ちょっと悲しい。
楽譜たちは、どんなに易しい楽譜でも大事な大事な成長の証。
…と共に、Ｎちゃんのように思い立った時に、
何かをパ～っと弾いてみたいと思ったときに、
楽しく弾ける曲たちであり、
そうした復習的なことから再び学びを深くさせてくれたりする
大事な大事なもの。

Ｎちゃんは、そうした復習を日々繰り返してくれるようで、
これまでのことが全て力になってきているから、
最近の曲の進みは早い。
ビックリするくらい。

「弾き通すんだ！」という根性もすごいけれど、
練習の仕方も小１なのに大人顔負け。
楽譜の中に「第１パート」「第２パート」…などとＮちゃん自身の手で書き込んであって、
そのパーツ分けしたところを、納得がいくまで練習するんだそう。
それも「片手譜読みはあんまりしないでね…」と口が酸っぱくなるまで言う私の希望も汲んだ
それはそれは立派なパーツ分け。
フレーズの意味のあるまとまりを決して外さない。
こんな風に理解して弾いているんだねぇと感心させられる。

「こうしたら上手に弾けるようになったんだよ」
と笑顔いっぱいで報告してくれるＮちゃん。

そんなＮちゃんの頑張りに置いて行かれないように、
私も毎日がんばってピアノに向かわなければね

アベック金！

土日はＰＣを開く暇もなく、少々出遅れましたが、
フィギュア、ＧＰファイナル真央真央と大ちゃん、アベック金～～～！！

大ちゃんにとっては、何度目かの正直。
よかったね～。
フリーの4分半は「あれ？」の連続だったとか。
そんなことは微塵も感じさせない演技。
ちゃんと演じきっているあたり、
さっすが大ちゃん。

真央真央のエキシビジョンかわいかったし。
結構、好きかも

ああやって緊張感やプレッシャーと戦いながら
自分に勝っていく人たちを見ると、
尊敬せずにはいられない。
集中力と諦めない気持ち。そして不断の努力。

あ～～～、私もがんばらなきゃ

４年振り！

何が４年振りかって？
そりゃ、もちろん真央真央のグランプリファイナル優勝さぁ～。

おめでとう！！

インタビューで泣きそうな真央真央を見て、
泣きそうになった私。

真央真央よかったぁ～
気持ちがいっぱいこもっていた。

明子ちゃんも残念だったけど、
もっともっとずっといい滑りを私たちは知っている。
明子ちゃんの集中する力。
ホントにすんごいと思う。
年末の全日本、ぜひぜひ頑張って～～～！

男子も面白いことになっている。
明日も見逃せないわ

見逃した

今朝、めざましテレビを付けていたらＦＮＳ歌謡祭のダイジェストが流れた。
あ！昨日だったか…

全部見られるはずもないし、
全部に興味があるわけでもない。

ただ一つ。
あのピアノのおじさん。
毎年一人で何十曲となくバンドを操りながらピアノを弾く、
あのおじさんが見たかったんだ。

ダイジェストにはもちろんおじさん（…って知り合いじゃないし、名前さえ知らないケド…）は
あちこちに映っていて、やっぱり今年も大活躍だったに違いなく。。。

はぁ～最近、テレビ番組のチェックしてなかったからな…
と無意味な反省までもしてしまう。

きっとあのおじさんはパワフルで職人的にステージを作っていたに違いなく、
見ることはできなかったけれど、
私もガンバルゾ！と、やっぱり私も元気になってしまうのだ

たゆまぬ努力

お仕事が忙しく、レッスンが途切れがちなＩさん。
そんな忙しさの中でも「発表会出ます！」と前向き。

そうは言っても、ヤル気だけで譜読みが終わるわけはなく、
やっぱりそれなりに時間を割いてもらわないと無理だから、
大丈夫かなぁ～ととっても心配をしていた。

そのＩさん。
1カ月以上振りにレッスンにいらしてピアノを弾き始めると、
なんとビックリ！
最後まで弾き通してくれた。
序盤で「ここまでです」とか言われるのを覚悟していたのに。

すごいな、Ｉさん。

Ｉさんのこうしたたゆまぬ努力は必ず身を結ぶはず。
がんばりましょう

成長

レッスンをしていて思うのだけれど、
「成長したなぁ～」と誰かの成長を目の当たりにする時ほど嬉しいことはない。

Ｈちゃんも最近、成長したなぁ～と思う一人。

以前は、
目をつぶってでも最後まで弾き通してやる～～～～
的な、暴走少女だったのに、
最近は音もすごくきれいになってきて、
無理やり弾いてやれ…感が姿を消して来ている。

ちょこちょこあちこちつっかえて弾いていた時に、
「ここからここまで、どんな速さでもいいから止まらずに弾いてごらん」
と彼女のガッツに賭けるリクエストを出すと、
超低速で弾く…、面白いくらいに。
以前はどんなリクエストの仕方をしても、
「私は止まれません」とばかりに超高速で弾いていたのに。

細かい表現をリクエストしても、
それらを楽しそうにトライしてくれる。

こんな風に成長を間近で見られるこの仕事、
本当に心から幸せだなぁと思う