ピアノを始めて1年ちょっと。
ガツガツではなく
丁寧にコツコツと練習を重ねるHちゃん。
耳が良くて、
習い始めて間もなく、
新曲視唱がとっても上手なのを発見。
知っている曲、
でも音名では分からない曲も、
歌いながら探り弾きをしていくうちに
メロディーをピアノで弾けるようになってしまう。
それらに伴奏を付ける勉強を
この1年して来たので、
別に勉強して来ていた
スケール&カデンツと組み合わせる段階に。
ハ長調のスケール&カデンツを弾いてもらう。
ハ長調でメリーさんやブンブンブン、
チューリップなどを弾いてもらう。
それにカデンツを弾く時に使っていた和音を
好きなように合わせてもらう。
Hちゃん。
最初から
これが抜群に良く出来た。
色んな曲でこれが出来たので、
他の調で練習していた
スケール&カデンツでもやってみよう!
と声をかける。
最初、
かなりビックリした表情で、
「無理でしょ」的な尻込みも見られたけれど、
コツを掴んだHちゃん。
あっという間に、
色んな調で伴奏付けをしながら
弾けるようになった。
「すごいねぇ」
と私が言うと、
えへへと笑うHちゃん。
最近では
「ホ長調のスケールください」
などと私が言うと、
「げっ、来たな…」
とリアクションしつつも
伴奏付けまで
とっても丁寧に音を選びながら
弾いてくれる。
「じゃ次、イ長調ね」
と声をかけると
「やっぱり色々やるのか」
と苦笑いしつつ弾いてくれる。
勢いで弾くタイプではない。
じっくりと
自分の音をよーく聴きながら
一音一音丁寧に弾いていくHちゃん。
これからまだまだ、
もっともっと自由に、
ピアノとお付き合い、
してもらえるといいなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます