Mちゃんは1年生。
一人で教室まで電車に乗って来て、
一人でレッスンを受けて、
一人で帰って行く。
しっかり者
と言われるのは嫌なのだそう。
別にしっかりしたくてしてるわけじゃない
んだそう。
とある突然寒かった日。
教室に辿り着いて早々
「トイレを貸してください」
と。
トイレを済ませてお部屋に入って来たMちゃんが
「お待たせしました」
って。
ちょっと~、一年生でしょ!
と思わずツッコみを入れてしまった。
そしてまた別の日、再びの
「トイレを貸してください」
でまた
「お待たせしました」
この大人っぽいやり取り。
「お母さんから、こういう時はこういう風に言うんだよ…とか、
そんな教えがあるの?」
と聞いてみた。
「ううん」と笑顔のMちゃん。
「こういうときはありがとうって言うんだよ…とか、
失礼します…とか、そういうのを聞いていただけ」
って。
「あでもね、パパは私には言うのに、自分は言わないんだよ」
って笑うMちゃん。
ハハハ…
同じ子を持つ親として、
頭が下がるばかり。
同じようなことを繰り返ししてきたつもりなのに。
ここぞと言うときに、きちんと自分の言葉として発することができる。
なんてすばらしい子育て。
背筋の伸びる思いがいたします
一人で教室まで電車に乗って来て、
一人でレッスンを受けて、
一人で帰って行く。
しっかり者
と言われるのは嫌なのだそう。
別にしっかりしたくてしてるわけじゃない
んだそう。
とある突然寒かった日。
教室に辿り着いて早々
「トイレを貸してください」
と。
トイレを済ませてお部屋に入って来たMちゃんが
「お待たせしました」
って。
ちょっと~、一年生でしょ!
と思わずツッコみを入れてしまった。
そしてまた別の日、再びの
「トイレを貸してください」
でまた
「お待たせしました」
この大人っぽいやり取り。
「お母さんから、こういう時はこういう風に言うんだよ…とか、
そんな教えがあるの?」
と聞いてみた。
「ううん」と笑顔のMちゃん。
「こういうときはありがとうって言うんだよ…とか、
失礼します…とか、そういうのを聞いていただけ」
って。
「あでもね、パパは私には言うのに、自分は言わないんだよ」
って笑うMちゃん。
ハハハ…
同じ子を持つ親として、
頭が下がるばかり。
同じようなことを繰り返ししてきたつもりなのに。
ここぞと言うときに、きちんと自分の言葉として発することができる。
なんてすばらしい子育て。
背筋の伸びる思いがいたします