パーフェクトワールド

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暇人をつくる開拓者制度

2007-08-12 06:08:35 | ●エホバの証人考
とか、いうと反論がありそうですが。

集会を休んでいると色々おせっかいを焼いてくれるのは、だいたい決まって「開拓者」です。

なぜなら開拓者はとにかく野外にいなければならず、そうすると「ふらっと」誰かを尋ねたりする時間があるのです。近くに「一軒」あれば時間を「切らなくても」いいので、継続して奉仕時間に入っているし、

だから、朝早くからアポなしで「このごろ来てないから心配で尋ねてみました」などといってやってきます。

どうして電話でいるかいないか確かめてから来ないのかというと、

それでは良心のうちに時間を費やすことができないからです。

車でやってきて、車を駐車し、歩いてアパートまでやってきてドアベルのならし「いないみたい。」といってまた来た道を去ってゆく。ちょっと電話すればどれも避けられるのに、

「あえて」

それはしません。

(実際に再訪問や研究の約束がある時は絶対電話で確かめないという開拓者がいました。そうすると断られやすくなって奉仕時間が入らないから。だそうです。それは避けられてるからですって…。ま、いいや。

なので、いないかもしれないとか、すっぽかされる可能性大、と思っていても現地に赴くそうです。)


不活発になりつつある人を気にかけるのも大抵開拓者です。

なぜなら彼らには会衆のことを話しあう時間がたっぷりあるし、大体落ちそうな人や問題を起こしている人の話題ほどエキサイティングな話題はありませんし。毎月毎月何十時間も仲間の開拓者と話す時間をつぶさなくてはいけない人たちにとって格好のネタです。

しかも「落ちそうな人」の話題というのは現役でいる自分たちの立場を喜ぶ優越感が感じられる絶好のチャンスだし、「組織から落ちる=死ぬ」人を目の辺りにするのは、このごろめっきり大会でも話されなくなって刺激がなくなってしまった「終わりの日」ににた緊張感を与えてくれるのです。信仰を鼓舞する材料なのです。信仰の炎を燃やす絶好の薪なのです!


開拓制度廃止希望!

だって開拓制度さえなければ2世だって人生をそこまで狂わさなくてもいいわけですよね。開拓とう制度がなければ2世だって日々ごろごろしているわけにはいかないから必然的に全時間のきちんとした仕事についたり、学校にいったり出来るわけです。

開拓というなまじやる事が用意されていると、組織のいう「高等教育をうけない。」「世俗の仕事を優先させない」という指示が当てはめやすくなります。

もちろん連続補助もダメよ。