追記あります。
JW親子問題、母子問題は、いわゆる「鞭」問題、JWの体罰奨励から生まれた隠れた虐待、その弊害、こんな問題につながると思います。
私はまず、エホバの証人になった人が精神的に弱い人だとは全然思いません。
逆に正義感や、神の喜ばれることを知りたい、人間として正しく生きたいという、高尚な考えを持った人だと思います。多くの女性は家族生活を幸福にしたいと思って始めているわけですし。
だって、JWって要求や犠牲が多いし、伝道という「心が弱い」人にとっては、とても難しいような活動が必須だし、あえて、自分から、こういう障害を「何かにすがりたいから」という理由で行えるかというと、違うような気がします。
不幸な人がエホバの証人になりやすいのか、というと、これも人それぞれかもしれませんが、、私はそれもどうなのかな、と思います。
何か、基準になるもの、特に家庭の導きになるものを求めていた人が多いとして、
まあ、子育てに悩みはつき物だし、子育てで悩んでいる人を「不幸な人」というかというと、、、それはある意味、幸せな人ですよね。
不幸、というより、世の中に「不満」を持っている人がJWに惹かれやすいというのはあると思います。恵まれた環境でも不満は感じる事ができるわけだし。
でも、一般的に生活、人生に不満を感じない人はいないと思うのです。
幸せで恵まれているからこそ、「もっと」とか、自分に何か出来ることがあるのでは、と考えたりする、というケースもあると思います。
つまり、エホバの証人に惹かれる人は、そういう意味では大体、普通の人なのでは、と思うんです。
ではJWで起こった体罰という名の虐待はなんだったのか、となると思いますが、私の結論として、
JWの組織は人を不幸にする要因、または傾向を持っている。そして、そのひずみが一番弱い存在である子供に注がれる、という事じゃないかなと思います。
(例外はあると思いますが)実際エホバの証人になると「幸福な家庭生活」は絵に描いたもちになる、(と気づく人は少ない)それどころか、神の命令優先で、
集会奉仕、家庭は二の次、さんの次になり、
あげく「キリストは家族がまず敵対すると言われました」なんて、「この世の体制」では家族が分裂してもしょうがない。と逆のことを後で教えられます。
幸福な家庭生活をおくれますと言って、勉強しだしたのに、行き着く先は、家庭の崩壊する方法。だった。というわけです。
週の2回の晩をあけ、働いているご主人にとっては唯一のお休みである、土日も集会奉仕。これで、家庭に愛が満ち溢れるなんてはずがない。ある家庭はほかの女性に走り、ある家庭は離婚、ある家庭は迫害という名の家庭暴力が始まる。
これが、エホバの証人の持ち込む「家庭の幸福」だと、現状だと、最初に戸口で聞いたら、誰もがぞっとするのではないでしょうか。
夫と妻が真に同意してエホバの証人になるなら、それはラッキーですが、少なくとも日本では「親権家族」は少ないです。
欧米ではいまだ(とはいえ、年配の夫婦に限定されますが)キリスト教信仰を持つことは三度の食事と同じくらい自然なこと、カトリックのような巨大教会に属するなら、JWがよい、という理由で、夫婦ともJWになる「親権家族」があります。
フリータイムがたくさんあり、休暇もすきなときにとれる、いわゆる欧米のホワイトカラーのある程度裕福な家族などは、さらに何の障害もなくJWスケジュールに従えるということで、親権家族である、という事もあると思います。
親権家族が多いか、少ないか、
それがJW体罰の起こっている率に関係するのではないでしょうか。
児童虐待も、ものみの塔組織が作り出したゆがみ、弊害のひとつといえると思います。
追記です。
昨日、急いでアップしてしまったので、忘れた部分追記します。
こういう体罰を含む虐待みたいなものは、エホバの証人か、そうじゃないかに関係ないといわれる方もいるんですが、私は「エホバの証人だから」起こっていると思います。
「JWの道徳教育が心に影響を及ぼさない理由」でも書きましたが、エホバの証人の楽園思想が体罰、虐待に大きい影響を及ぼしているんじゃないかな、と思うんです。
親というのは、時に「親」でいられない、間違いも犯す、嫉妬もする、独占もしたい。でも普通の家庭は結局「子供の人生だから」とどこかで親が引く場面があると思うのですが、
エホバの証人の場合、この世での人生なんて、楽園での命を考えると、ほんの、プレビュー部分でしかない。だからけちけちすんな、![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
みたいな感じでしょうか。
婚期が遅れても、子供が家庭をもてなくても、いいじゃない、この世での人生は楽園への助走にすぎないんだから。楽園で思いっきり自分のしたい事をすれば。だからJW親は子供が成人しても、いつまでも口を出すし、干渉するし、子供がいつまでも自分の人生を始められなくっても、全然平気!
だって、今の人生なんて取るにたりないものなんだから。トラウマを与えたかもしれないけど、楽園で癒されるし、すべてオッケー。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
と。
こっちとしては、今ある命がすべてだし、そんなむちゃくちゃ言われても冗談じゃない。
って感じですが、そこはJW特有の「話が全然通じない」例のループに突入するから、話し合いは不可。
結果、多くの脱JW2世がしているように、親から避難、みたいな道しかない。
どうでしょうか。。
組織の体罰奨励については次の記事で書きたいと思います。
JW親子問題、母子問題は、いわゆる「鞭」問題、JWの体罰奨励から生まれた隠れた虐待、その弊害、こんな問題につながると思います。
私はまず、エホバの証人になった人が精神的に弱い人だとは全然思いません。
逆に正義感や、神の喜ばれることを知りたい、人間として正しく生きたいという、高尚な考えを持った人だと思います。多くの女性は家族生活を幸福にしたいと思って始めているわけですし。
だって、JWって要求や犠牲が多いし、伝道という「心が弱い」人にとっては、とても難しいような活動が必須だし、あえて、自分から、こういう障害を「何かにすがりたいから」という理由で行えるかというと、違うような気がします。
不幸な人がエホバの証人になりやすいのか、というと、これも人それぞれかもしれませんが、、私はそれもどうなのかな、と思います。
何か、基準になるもの、特に家庭の導きになるものを求めていた人が多いとして、
まあ、子育てに悩みはつき物だし、子育てで悩んでいる人を「不幸な人」というかというと、、、それはある意味、幸せな人ですよね。
不幸、というより、世の中に「不満」を持っている人がJWに惹かれやすいというのはあると思います。恵まれた環境でも不満は感じる事ができるわけだし。
でも、一般的に生活、人生に不満を感じない人はいないと思うのです。
幸せで恵まれているからこそ、「もっと」とか、自分に何か出来ることがあるのでは、と考えたりする、というケースもあると思います。
つまり、エホバの証人に惹かれる人は、そういう意味では大体、普通の人なのでは、と思うんです。
ではJWで起こった体罰という名の虐待はなんだったのか、となると思いますが、私の結論として、
JWの組織は人を不幸にする要因、または傾向を持っている。そして、そのひずみが一番弱い存在である子供に注がれる、という事じゃないかなと思います。
(例外はあると思いますが)実際エホバの証人になると「幸福な家庭生活」は絵に描いたもちになる、(と気づく人は少ない)それどころか、神の命令優先で、
集会奉仕、家庭は二の次、さんの次になり、
あげく「キリストは家族がまず敵対すると言われました」なんて、「この世の体制」では家族が分裂してもしょうがない。と逆のことを後で教えられます。
幸福な家庭生活をおくれますと言って、勉強しだしたのに、行き着く先は、家庭の崩壊する方法。だった。というわけです。
週の2回の晩をあけ、働いているご主人にとっては唯一のお休みである、土日も集会奉仕。これで、家庭に愛が満ち溢れるなんてはずがない。ある家庭はほかの女性に走り、ある家庭は離婚、ある家庭は迫害という名の家庭暴力が始まる。
これが、エホバの証人の持ち込む「家庭の幸福」だと、現状だと、最初に戸口で聞いたら、誰もがぞっとするのではないでしょうか。
夫と妻が真に同意してエホバの証人になるなら、それはラッキーですが、少なくとも日本では「親権家族」は少ないです。
欧米ではいまだ(とはいえ、年配の夫婦に限定されますが)キリスト教信仰を持つことは三度の食事と同じくらい自然なこと、カトリックのような巨大教会に属するなら、JWがよい、という理由で、夫婦ともJWになる「親権家族」があります。
フリータイムがたくさんあり、休暇もすきなときにとれる、いわゆる欧米のホワイトカラーのある程度裕福な家族などは、さらに何の障害もなくJWスケジュールに従えるということで、親権家族である、という事もあると思います。
親権家族が多いか、少ないか、
それがJW体罰の起こっている率に関係するのではないでしょうか。
児童虐待も、ものみの塔組織が作り出したゆがみ、弊害のひとつといえると思います。
追記です。
昨日、急いでアップしてしまったので、忘れた部分追記します。
こういう体罰を含む虐待みたいなものは、エホバの証人か、そうじゃないかに関係ないといわれる方もいるんですが、私は「エホバの証人だから」起こっていると思います。
「JWの道徳教育が心に影響を及ぼさない理由」でも書きましたが、エホバの証人の楽園思想が体罰、虐待に大きい影響を及ぼしているんじゃないかな、と思うんです。
親というのは、時に「親」でいられない、間違いも犯す、嫉妬もする、独占もしたい。でも普通の家庭は結局「子供の人生だから」とどこかで親が引く場面があると思うのですが、
エホバの証人の場合、この世での人生なんて、楽園での命を考えると、ほんの、プレビュー部分でしかない。だからけちけちすんな、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
みたいな感じでしょうか。
婚期が遅れても、子供が家庭をもてなくても、いいじゃない、この世での人生は楽園への助走にすぎないんだから。楽園で思いっきり自分のしたい事をすれば。だからJW親は子供が成人しても、いつまでも口を出すし、干渉するし、子供がいつまでも自分の人生を始められなくっても、全然平気!
だって、今の人生なんて取るにたりないものなんだから。トラウマを与えたかもしれないけど、楽園で癒されるし、すべてオッケー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
と。
こっちとしては、今ある命がすべてだし、そんなむちゃくちゃ言われても冗談じゃない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
結果、多くの脱JW2世がしているように、親から避難、みたいな道しかない。
どうでしょうか。。
組織の体罰奨励については次の記事で書きたいと思います。