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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント(6)

2010年08月21日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ◎ 学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント(6)

 8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
146 金子ハルオ  東京都立大学名誉教授
  ベートーベンは、ナポレオンが皇帝になったと聞いたとき、彼に捧げるつもりで書いた楽譜を破り捨てました。「思想・良心の自由」なしにすぐれた学問・芸術は生まれません。「ピアノ判決」は、まさに憲法違反であり、ぜひとも撤回させましょう。
147 金子 勝  立正大学教授
  「日の丸・君が代」裁判は、最高裁の「良心」を裁く裁判であると思っております。最高裁には,歴史の審判に耐える判決を希求いたします。
148 鎌田 慧  ジャーナリスト

149 上笙一郎  児童文化研究者

150 上掛利博  京都府立大学教授

  新自由主義の大学改革によって、日本の大学は真理を探究する学びの場として、一人ひとりの学生を育てることができなくなっています。
151 神山征二郎  映画監督
  日の丸国旗、君が代国歌に限らず、国の旗、国の歌というものは時代おくれ、と思っています。世界はそうゆうものを克服してゆく時を迎えているのではないでしょうか。
152 雁部貞夫  歌誌「新アララギ」選者
  都立高校に28年ほど在職、その末期に「日の丸・君が代」問題が浮上。その後急ピッチの強制は周知の通り。「君が代は歌わせます」と言って天皇からたしなめられた将棋指しもいた。
153 川合 康  日本大学経済学部教授

154 川口智久  一橋大学名誉教授

155 川ロ 衛  法政大学名誉教授

156 河野勝泰  大学特任教授

  国旗とか国歌は、人々に強制するものではなく、また人が自分の母国を愛するのは、時の国家・政府のためではなく、親,兄弟ほか愛する人々と山、川などの自然のためです。過去の我が国家が犯した誤りを繰り返させないためにも、ぜひこのことを頑固につらぬいてほしい。
157 川向秀武  福岡教育大学名誉教授
  教育行政による強制は、現場に権力支配をはびこらせ.教師を萎縮させるばかりか、子どもたちを型にはめ込むものとなる。
158 菅  進  朝日ヶ丘九条の会世話人

159 菅  信  日本科学者会議会員

  東京都教育委員会の教育現場への反民主主義的な行政姿勢を改めるよう強く求めます。教育現場に余裕と民主主義の実現を強く願っております。
160 菅野昭夫  弁護士

161 菊地定則  元群馬県立高校長

  教育は国家百年の計、それを現在チョコチョコかえる現状は教育の迷走でかえって教育の本態を阻害しています。これは行政が口出しするからです。免許状をあたえている教育現場を信頼できない行政の暴挙。「日の丸・君が代」など強制するものではありません。私は大日本帝国の軍隊にいっています。同僚は日の丸・君が代のもと死んでいます。従ってうたいません。
162 きくちゆみ  著作・翻訳家、環境・平和活動家
  思想や表現の自由が奪われていくとき、戦争が近づいてきます。学校・教育の場で自由や人権が保障されることを順い、行動します。
163 岸田純之助  元東大教授
  強制には反対。教育に参加している人は、もっと自分の勉強に努力すべきだと思う。教育機関は人々の勉強に協力してほしい。
164 北川隆吉  名古屋大学名誉教授
  1950年代末からの教育政策の基本的転換に比すべき変化を予感し、危惧しているのが最近の実感です。日米、対アジアとの国際関係の変質が背景にあり、軽く浅く楽観的には「教育」についてとらえてはなりますまい。先導的な方向の樹立を期待しています。
165 北村小夜  障害児を着通学級へ全国連絡会世話人
  「日の丸・君が代」強制、このままでは子どもが戦争にさらわれます。

166 北村 浩  埼玉県議会議員・財団法人政治経済研究所
  埼玉県知事は「(日の丸・君が代が)そんなにいやだったらやめればいいではないか」と議会で発言しました。個人の内面の自由を許容しないのは、まさに全体主義です。そのような社会では市民の活動・イニシアティブは萎縮してしまい、衰退していくだけです。これ以上、市民仕会での自由の領域が縮滅していくことに歯止めをかける必要があります。
167 北村 実  早大名誉教授・日本科学者会議代表幹事
  「思想の自由」「良心の自由」は何者にも優る生得的権利です。これを否定する政治・行政は民主主義の否定を意味します。最後まで信念を堅持して下さい。
168 北山憲三  大学名誉教授
  少国民として国民学校で軍国主義教育を、敗戦でその価値観を転換するという教育を受けた世代として、子供達に同じ混乱を味わせたくありません。平和憲法に基づいた教育の推進を。
169 北山理子  編集者
  教育の場での式典は、生徒自身の参画によって創られるようになってほしい。その可能性をひらく判決を願います。
170 君島和彦  ソウル大学教授

 ※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
 ※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
 「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
 (送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
            ファクス 03-6423-8420

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