「建国記念の日」反対!「日の丸・君が代」処分撤回!
☆ 今、教育に問われるもの 2・11集会
日時 2017年2月11日(土・休) 開会13:15 (開場12:45)
場所 大阪市立港区民センター
(JR環状線・地下鉄中央線「弁天町」駅、西江徒歩10分)
講演 高嶋伸欣さん
「オリンピック・愛国心教育と『戦争する国』」(仮題)
浪速の歌う巨人 パギやん・ミニライブ
ティーチイン「教育に問われるもの」
資料代700円
主催『日の丸君が代』強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネット
「国旗・国歌」については、ヨーロッパの立憲君主国(イギリス等)でも学校での国旗掲揚や国歌斉唱をすることがほとんどありません。
むしろ過度に行うことはナショナリズムの鼓吹につながるということで抑制的であるべきという考え方が主流です(排外主義の逆流もありますが)。
またアメリカでは国旗掲揚はされますが儀式・強制はありません。〔1985年の総理・外務大臣官房の調査〕
オリンピック憲章でも、「オリンピックは、…選手間の競争であり、国家間の競争ではない。…表彰式で掲げられ、歌われるのも国旗と国歌ではなく、IOC(オリンピック国際委員会)が認めた選手団の旗と歌」〔日本の選手団の場合は「日の丸」「君が代」を申請して認められた〕とされ、国ごとのメダル数の集計もしていないのです。
アメリカでは、アメリカンフットボールのスター選手が8月26日と9月1日の試合前の国歌斉唱場面で、人種差別に抗議して起立斉唱をしませんでした。
このことをオバマ大統領は9月5日の記者会見で「憲法で保障されている意見表明の自由を行使しているだけだ」と擁護しました。〔他の選手やチームでも支持を表明し同調の動きがありました〕
ところが、日本では、森喜朗東京オリンピック組織委員会会長(元首相)が選手団に「国歌も歌えないような選手は日本の代表ではない」「声を大きく上げて、表彰台に立ったら国歌を歌ってほしい」と発言。
また東京では、「オリンピック・パラリンピック学習読本」による年間35時間の学習を各学校に指示。その中で「オリンピック・パラリンピックでは、開会式で選手たちが自国の国旗を先頭に行進します…表彰式では…国歌を演奏します」と記述されています。
これらはいずれもオリンピック憲章にも反し、また愛国心を煽り、子ども・生徒さらに国民を国家の意図通りに動員しようとする危険な意図をもつものです。
さらに東京での2003年以降の478名への「君が代」不起立等への処分に続いて、大阪では2012年から現在までのべ60名を超える処分がされています。〔うち14名(グループZAZA)が人事委・裁判提訴〕。しかも東京での裁判や最高裁ではすでに10件の処分取り消しが確定している減給処分(停職も含む)までされ〔奥野・辻谷さん〕、地裁(+高裁)もこれを認める反動的な判決を出しています。
戦争肯定の育鵬社教科書の採択(大阪市・東大阪市等)や道徳の教科化等の「戦争をする国」へむけた教育内容が狙われ、「日の丸・君が代」強制・処分を通じて教職員をそうした教育の担い手にしていくことが推し進められています。
今こそ大阪弁護士会の「国旗・国歌の強制や処分は人権侵害」との府教委・校長への勧告でも認められた思想・良心や表現の自由、「個人の尊厳」の侵害を許さず、教育・学校に取り戻していく闘いが問われています。
多くの皆さんのご参加をお願い致します。また集会への賛同もよろしくお願い致します。
・[スタッフに直接申し込む場合]下の用紙に必要事項のご記入を。チケット購入の場合は枚数分の金額をお渡しください。
・[郵便振替で申し込む場合]振替用紙の通信欄に下記の内容を記入し、チケットの枚数分の金額をお振り込みください。
口座番号:00959-0-302981加入者名:「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット
・賛同のみの場合は、FAX:06-6942-2444またはメール:hinokimiosk@yahoo.co.jpまで
☆ 今、教育に問われるもの 2・11集会
日時 2017年2月11日(土・休) 開会13:15 (開場12:45)
場所 大阪市立港区民センター
(JR環状線・地下鉄中央線「弁天町」駅、西江徒歩10分)
講演 高嶋伸欣さん
「オリンピック・愛国心教育と『戦争する国』」(仮題)
浪速の歌う巨人 パギやん・ミニライブ
ティーチイン「教育に問われるもの」
資料代700円
主催『日の丸君が代』強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネット
◎ 開催にあたって
「国旗・国歌」については、ヨーロッパの立憲君主国(イギリス等)でも学校での国旗掲揚や国歌斉唱をすることがほとんどありません。
むしろ過度に行うことはナショナリズムの鼓吹につながるということで抑制的であるべきという考え方が主流です(排外主義の逆流もありますが)。
またアメリカでは国旗掲揚はされますが儀式・強制はありません。〔1985年の総理・外務大臣官房の調査〕
オリンピック憲章でも、「オリンピックは、…選手間の競争であり、国家間の競争ではない。…表彰式で掲げられ、歌われるのも国旗と国歌ではなく、IOC(オリンピック国際委員会)が認めた選手団の旗と歌」〔日本の選手団の場合は「日の丸」「君が代」を申請して認められた〕とされ、国ごとのメダル数の集計もしていないのです。
アメリカでは、アメリカンフットボールのスター選手が8月26日と9月1日の試合前の国歌斉唱場面で、人種差別に抗議して起立斉唱をしませんでした。
このことをオバマ大統領は9月5日の記者会見で「憲法で保障されている意見表明の自由を行使しているだけだ」と擁護しました。〔他の選手やチームでも支持を表明し同調の動きがありました〕
ところが、日本では、森喜朗東京オリンピック組織委員会会長(元首相)が選手団に「国歌も歌えないような選手は日本の代表ではない」「声を大きく上げて、表彰台に立ったら国歌を歌ってほしい」と発言。
また東京では、「オリンピック・パラリンピック学習読本」による年間35時間の学習を各学校に指示。その中で「オリンピック・パラリンピックでは、開会式で選手たちが自国の国旗を先頭に行進します…表彰式では…国歌を演奏します」と記述されています。
これらはいずれもオリンピック憲章にも反し、また愛国心を煽り、子ども・生徒さらに国民を国家の意図通りに動員しようとする危険な意図をもつものです。
さらに東京での2003年以降の478名への「君が代」不起立等への処分に続いて、大阪では2012年から現在までのべ60名を超える処分がされています。〔うち14名(グループZAZA)が人事委・裁判提訴〕。しかも東京での裁判や最高裁ではすでに10件の処分取り消しが確定している減給処分(停職も含む)までされ〔奥野・辻谷さん〕、地裁(+高裁)もこれを認める反動的な判決を出しています。
戦争肯定の育鵬社教科書の採択(大阪市・東大阪市等)や道徳の教科化等の「戦争をする国」へむけた教育内容が狙われ、「日の丸・君が代」強制・処分を通じて教職員をそうした教育の担い手にしていくことが推し進められています。
今こそ大阪弁護士会の「国旗・国歌の強制や処分は人権侵害」との府教委・校長への勧告でも認められた思想・良心や表現の自由、「個人の尊厳」の侵害を許さず、教育・学校に取り戻していく闘いが問われています。
多くの皆さんのご参加をお願い致します。また集会への賛同もよろしくお願い致します。
主催:「日の丸・君が代」強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク
HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/ (「君が代」強制反対大阪ネットで検索)
HP:http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/ (「君が代」強制反対大阪ネットで検索)
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・[スタッフに直接申し込む場合]下の用紙に必要事項のご記入を。チケット購入の場合は枚数分の金額をお渡しください。
・[郵便振替で申し込む場合]振替用紙の通信欄に下記の内容を記入し、チケットの枚数分の金額をお振り込みください。
口座番号:00959-0-302981加入者名:「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット
・賛同のみの場合は、FAX:06-6942-2444またはメール:hinokimiosk@yahoo.co.jpまで
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