北村小夜さん「自粛しないで声をあげよう」
◆ 11.26 終わりにしよう天皇制デモ (レイバーネット日本)
→動画(6分半)
天皇制反対の声を上げることがこれほど大変なのか? 3日前に宣伝カーが右翼に襲撃されて壊された。しかしこの日は緊急カンパですっかり修復されていた。
11月26日に東京・千駄ヶ谷区民会館で開かれた「終わりにしよう天皇制 11.26大集会デモ」。160人の集会にもかかわらず、付近一帯はカマボコ車が数十台と機動隊で埋めつくされた。
集会に参加した元軍国少女で戦後は教員だった北村小夜さん(92歳)は、「早く天皇制をなくしてほしい。時間が経つほど戦争など、天皇制がもたらす被害が大きくなる。いま一番心配なことは皆が自粛していること、抵抗しなくなっていることだ」と声を上げる大切さを語っていた。
主催者の大横断幕には「身分差別 性差別の象徴=天皇制はいらない」と書かれていた。コールでは「民主主義に天皇制はいらない!」とあったが、天皇代替わりを機会に天皇制廃止を強く訴えていた。渋谷繁華街のデモは注目度が高かった。右翼の妨害もあったが大きな混乱もなく約1時間のデモは終わった。(M)
『レイバーネット日本』(2017-11-26)
http://www.labornetjp.org/news/2017/1126shasin
11月23日、陸上自衛隊立川駐屯地で行われた「防災航空祭」に抗議していた、地域の反戦・反基地団体「立川自衛隊監視テント村」の宣伝カーが、街宣右翼によって1時間にわたる攻撃を受け、フロントガラスやサイドミラー、ランプなどが破壊されるという事態が起こった。
テント村の宣伝カーは、昨年11月20日の吉祥寺で行われた「天皇制いらないデモ」でも襲撃・破壊されている。
今回も襲撃者が「去年今年とよく壊れる車だなあ」「26日はこんなもんじゃねえぞ」と口にしていたことからも明らかなように、右翼の目的は、反基地運動に対する襲撃であると同時に、明日、11月26日に私たちが行なおうとしている「終わりにしよう天皇制大集会・デモ」への攻撃であったことは明らかだ。
同宣伝カーが、この間の反天皇制デモの先導を務めていることを知った(知らされた?)右翼が、この宣伝カーを狙い撃ちにしたのである。
今回、とりわけ防災航空祭抗議行動の終了後、撤収中の宣伝カーを街宣車で取り囲んで執拗に襲撃したことは、それがたんに偶発的な事態ではなく、きわめて計画的な犯行だったことを物語る。
さらに、私服公安警察や立川署警備課の警察官も、目の前で起こっている破壊行為を黙認していた。天皇主義右翼と警察とが馴れ合って、白昼堂々、好き放題の蛮行がなされたという事実を、私たちは決して許さない。
こうした天皇主義者による暴力、それは「平和天皇」「護憲天皇」と賛美され、いわゆる「リベラル」層からも評価の高い明仁天皇制もまた、現実には暴力によって支えられていることを明らかにする。
世襲の君主という特権身分を「日本国および日本国民統合の象徴」として据える天皇制という差別的な制度の存在自体が、「絶対敬語」や「人格賛美」を通じて、特別な存在に対するタブー意識を日々作り出し、天皇制の前には私たちの人権や権利は制約されても当然だ、とする感性を生み出す。右翼の暴力は、間違いなくそのような意識の上に乗って存在し続けているのだ。
右翼暴力の目的は運動を萎縮させることにあり、警察もまた右翼暴力を利用して運動に介入しようと絶えず目論んでいる。
だからこそ私たちは、いま、敢えて天皇制反対という声を明確に上げていかなければならない。
「終わりにしよう天皇制大集会・デモ」(11/26 13:00千駄ヶ谷区民会館)に結集し、各地域・現場で反天皇制の声を上げていこう。
2017年11月25日
終わりにしよう天皇制11・26集会実行委員会
東京都千代田区神田淡路町1-21-7-2A ゴメンだ共同行動気付
<カンパ要請> テント村へのカンパを!
立川自衛隊監視テント村立川市富士見町2-12-10-504
042-525-9036
tento72@yahoo.co.jp
カンパ振込先⇒郵便振替00190-2-560928(ロ座名「立川自衛隊監視テント村」)
◆ 11.26 終わりにしよう天皇制デモ (レイバーネット日本)
→動画(6分半)
天皇制反対の声を上げることがこれほど大変なのか? 3日前に宣伝カーが右翼に襲撃されて壊された。しかしこの日は緊急カンパですっかり修復されていた。
11月26日に東京・千駄ヶ谷区民会館で開かれた「終わりにしよう天皇制 11.26大集会デモ」。160人の集会にもかかわらず、付近一帯はカマボコ車が数十台と機動隊で埋めつくされた。
集会に参加した元軍国少女で戦後は教員だった北村小夜さん(92歳)は、「早く天皇制をなくしてほしい。時間が経つほど戦争など、天皇制がもたらす被害が大きくなる。いま一番心配なことは皆が自粛していること、抵抗しなくなっていることだ」と声を上げる大切さを語っていた。
主催者の大横断幕には「身分差別 性差別の象徴=天皇制はいらない」と書かれていた。コールでは「民主主義に天皇制はいらない!」とあったが、天皇代替わりを機会に天皇制廃止を強く訴えていた。渋谷繁華街のデモは注目度が高かった。右翼の妨害もあったが大きな混乱もなく約1時間のデモは終わった。(M)
『レイバーネット日本』(2017-11-26)
http://www.labornetjp.org/news/2017/1126shasin
◆ 天皇主義右翼による、立川テント村宣伝カー破壊を許さない。
暴力に萎縮せず、反天皇制の声を大きく上げよう!
暴力に萎縮せず、反天皇制の声を大きく上げよう!
11月23日、陸上自衛隊立川駐屯地で行われた「防災航空祭」に抗議していた、地域の反戦・反基地団体「立川自衛隊監視テント村」の宣伝カーが、街宣右翼によって1時間にわたる攻撃を受け、フロントガラスやサイドミラー、ランプなどが破壊されるという事態が起こった。
テント村の宣伝カーは、昨年11月20日の吉祥寺で行われた「天皇制いらないデモ」でも襲撃・破壊されている。
今回も襲撃者が「去年今年とよく壊れる車だなあ」「26日はこんなもんじゃねえぞ」と口にしていたことからも明らかなように、右翼の目的は、反基地運動に対する襲撃であると同時に、明日、11月26日に私たちが行なおうとしている「終わりにしよう天皇制大集会・デモ」への攻撃であったことは明らかだ。
同宣伝カーが、この間の反天皇制デモの先導を務めていることを知った(知らされた?)右翼が、この宣伝カーを狙い撃ちにしたのである。
今回、とりわけ防災航空祭抗議行動の終了後、撤収中の宣伝カーを街宣車で取り囲んで執拗に襲撃したことは、それがたんに偶発的な事態ではなく、きわめて計画的な犯行だったことを物語る。
さらに、私服公安警察や立川署警備課の警察官も、目の前で起こっている破壊行為を黙認していた。天皇主義右翼と警察とが馴れ合って、白昼堂々、好き放題の蛮行がなされたという事実を、私たちは決して許さない。
こうした天皇主義者による暴力、それは「平和天皇」「護憲天皇」と賛美され、いわゆる「リベラル」層からも評価の高い明仁天皇制もまた、現実には暴力によって支えられていることを明らかにする。
世襲の君主という特権身分を「日本国および日本国民統合の象徴」として据える天皇制という差別的な制度の存在自体が、「絶対敬語」や「人格賛美」を通じて、特別な存在に対するタブー意識を日々作り出し、天皇制の前には私たちの人権や権利は制約されても当然だ、とする感性を生み出す。右翼の暴力は、間違いなくそのような意識の上に乗って存在し続けているのだ。
右翼暴力の目的は運動を萎縮させることにあり、警察もまた右翼暴力を利用して運動に介入しようと絶えず目論んでいる。
だからこそ私たちは、いま、敢えて天皇制反対という声を明確に上げていかなければならない。
「終わりにしよう天皇制大集会・デモ」(11/26 13:00千駄ヶ谷区民会館)に結集し、各地域・現場で反天皇制の声を上げていこう。
2017年11月25日
終わりにしよう天皇制11・26集会実行委員会
東京都千代田区神田淡路町1-21-7-2A ゴメンだ共同行動気付
<カンパ要請> テント村へのカンパを!
立川自衛隊監視テント村立川市富士見町2-12-10-504
042-525-9036
tento72@yahoo.co.jp
カンパ振込先⇒郵便振替00190-2-560928(ロ座名「立川自衛隊監視テント村」)
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