パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(27)

2015年10月21日 | 日の丸・君が代関連ニュース
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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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 10月18日、安倍首相は、米海軍横須賀基地で、今月から配備された▲ 原子力空母「ロナルド・レーガン」に乗り込み、搭載されている戦闘機の操縦席に座り、説明を受けた。
 「平和憲法」を持つ日本の首相が、米空母に乗り、さらには戦闘機の操縦席で説明を受ける。
 これほど悪い冗談はないだろう。
 これは公然たる憲法違反行為である。
 まさに、安保法制は憲法違反の「戦争法案」であり、日米安保は「日米軍事同盟」であることを自ら白状したようなものだ。
 こうして、日本は今、再び新たな形(テロとの戦争)での侵略戦争(自衛隊の海外派遣ということは「専守防衛」ならぬ侵略戦争である)に向かって急速に進みつつある。
 「安保法制」の<強制採決もどき>から1ヶ月の10月19日。
 <私たちはあきらめない!戦争法廃止!安倍内閣退陣!国会正門前集会>
  (主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会)
 が開かれた。集会には9500人が集まった。

 集会では最初、国会議員の挨拶があった。
 <共産党の山下芳生議員>は次のようなことを述べた。
 先週、野党5党の意見交換が行われた。そこで、
  ①戦争法廃止。
  ②選挙で安倍政権を倒す政府を作る。
  ③国民の「野党は力を合わせて頑張って欲しい」という声に答える。
 というようなことが話し合われた。
 野党共闘についてはいろいろ言われているが心配無用。
 昨年12月に沖縄は1区から4区まで選挙協力をして、オール沖縄で4区すべてを勝ち取った
 それに学びオールジャパンでやろう。

 <民主党の近藤昭一議員>は次のようなことを述べた。
 採決とも言えない採決から1ヶ月。この間も運動は頑張ってきた。
 絶対に忘れない!
 働く人たちが日々命をかけて頑張っている。
 その一人一人を大事にする国を作る。
 辺野古の「環境監視等委員会」のメンバーが業者から金をもらっていた。
 「原子力村」を思い出す。
 権力を持ったものが金で事を捻じ曲げていく
 私たちは国民の声をしっかりと受け止めさせてもらう。
 立憲主義、民主主義、命を守る、で協力し、安倍政権を倒すために一緒に頑張ろう。

 <社民党の福島瑞穂議員>は次のようなことを述べた。
 9月17日の参院特別委員会の「採決」は採決ではない。
 可決などしていない。
 「議場騒然 聴取不能」以下でも以上でもない
 一秒も審議していない。地方公聴会での報告もなされていない。
 捏造だ。強く抗議し、撤回を求める。
 廃止法案を参院で可決していこう。
 そのため野党力を合わせ、自公を倒す。
 また戦争法を作動させない闘いを今日からやる。
 南スーダンでの駆けつけ警護をさせない。
 こどもを産んで国家に貢献、という国家主義にも断固反対する。
 国家のために子どもを産むのではない。
 憲法を憲法とも思わない安倍内閣を一日も早く退陣させよう。

 その後、主催三団体から挨拶があった。
 その中で、
 <解釈で憲法9条を壊すな実行委員会の高田健さん>は、次のようなことを述べた。
 特別委員会の議事録もあとから付け加える。
 私たちはこんなことを認めるわけにはいかない。
 諦めずに追及していく。
 9条に真っ向から反する法が施行される時代に入った。
 9条の側で法を廃止する闘いをする。
 自民党の議員は「餅を食ったら忘れる」と言った。
 だから臨時国会を開かず、逃げている。
 しかし私たちは忘れない。怒りを持ち続ける。闘い続ける。
 全国の皆さんにも「<19日>には一緒にやろう」と呼びかけ、統一行動を組んでいく。
 これから参院選までは、2000万署名が重要だ。
 2000万と言えば投票の半数になる。
 これで自公を敗北させることができる。
 これを半年でやりきって、必ず集める。
 また、沖縄はこの1ヶ月も闘い続けた。
 沖縄の課題は私たちの課題だということも確認しよう。

 その後、連帯挨拶では、
 <佐高信さん><沖縄の方><女の平和の方><日弁連の山岸さん>が発言した。
 その中で<日弁連の山岸さん>は次のようなことを述べた。
 本日沢山の人が集まり安心した。
 「日本人は熱しやすく冷めやすい」などと言われ、「餅を食ったら忘れる」などと言う自民党議員もいる。
 しかし、そんなことはない。
 法律家の団体として、立憲主義・平和主義に反する法律は直ちに無効にしなければならない。
 憲法違反で手続きもことごとく無視して「成立」した。
 この暴挙をどうやって止めることができるか、今、みんなで連帯して頑張っている。
 学者も危機感にあふれている。
 法律家は何をやっていたのだと言われないように、シンポジウムなども計画し、来年3月の法律施行以前にやる。
 ところで、18日の安倍首相の米空母搭乗について、<1000人委委員会>の藤本さん
 「安倍は昨日ドナルドレーガンに乗って、あたかも幼稚園で遊ぶ子供のようだった」と述べていた。
 安倍首相には、その米空母などによる「テロ戦争」が、中東などではいかに多くの犠牲者・難民を出しているか、はどうでもいいことなのだろう。
 それどころか、それに「平和」の名のもとに、さらに「積極的」に参加しようとしているのである。
 犠牲者・難民は増えるばかりだろう。

 それどころか、ーー
 世界は「テロ戦争」の泥沼から、日本も「平和憲法」を投げ捨てそれに参戦(米軍側で)することにより、第三次大戦の危機さえも孕んでくるだろうーーと言える。
 この流れを私たちは食い止めなければならない。

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 東京では、例年卒業式の際、約10の団体がビラまきをしています。
 今年度は「戦争法」が強行採決され、まさに、「日の丸・君が代」が戦争に直結する時代になってきました。
 また来年の参院選からは18歳になった高校生たちにも選挙権が与えられます。
 したがって、来春の卒業式におけるビラまきは重要だとおもいます。

 そこで、都教委包囲首都圏ネットワークが呼びかけ、実行委員会主催で以下のような交流会が持たれますので紹介します。
 心ある方々はお集まりください。
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 <交流会名>「11・7卒業式等のビラまき交流会」
 <主 催> 11・7卒業式等のビラまき交流会・実行委員会
         (呼びかけ:都教委包囲首都圏ネットワーク)
 <日 時>2015年11月7日(土) 18:30~21:00
 <場 所>阿佐ヶ谷地域区民センター 第五集会室
        (JR阿佐ヶ谷駅下車徒歩2分)
 <内 容>①参加者自己紹介
       ②これまでのビラまき経験の紹介
         ・ビラまき対象校
         ・生徒・保護者・教職員の反応
         ・管理職や警察の対応、など
       ③それらを踏まえての討論
         ・効果、教訓など
       ④来年春のビラまきについての意見交換
         ・具体的な予定校など
 <資料代>200円

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/

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