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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

ピープルズパワーと鳩山首相・小沢幹事長辞任

2010年06月04日 | 平和憲法
 ▼ ピープルズパワーと鳩山首相・小沢幹事長辞任

<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。

 本日(6月2日)、鳩山首相と小沢幹事長の辞任と、鳩山内閣の総辞職が明らかになりました。
 その大きな理由は何といっても、政権交代を前後しての沖縄をはじめとする一般ピープルの力の増大によるものです。
 そのことは、アメリカとの共同声明は出せても、沖縄を始め多くの一般ピープルは受け入れず、鳩山首相みずから「政権与党の仕事に国民が聞く耳を持たなくなってきた」と言わざるを得なかったところに典型的に表れています。
 また、消費者担当相を罷免された社民党福島党首
 「沖縄と国民の声を無視した結果だと思う。総理が変わっても、辺野古と決めた日米共同声明を変えない限り、社民党の立場は変わらない
 と表明しているところにも表れています。
 結局、沖縄の人々をはじめとする一般ピープルの力が公約違反の鳩山政権を打ち倒したと言っても過言ではないでしょう。
 これはアメリカにとっても大きな打撃です。
 アメリカは「誰が首相になっても、合意を尊重することを期待する」と言っていますが、もはや彼らの思いどうりに事は進まないでしょう。
 またここまでくれば、自民党をはじめ他の党も「辺野古へ移設」とはなかなか言えないでしょう。
 つまり、他でもなく一般ピープルの力がこの間の日本の政治を大きく左右してきたのです。
 政党政治はしばらく流動化するでしょうが、大きな流れは生まれつつあります。
 それは
 ・米軍基地の縮小撤去、
 ・日米安保・地位協定の見直し廃棄、
 ・アジア・アフリカ・ラテンアメリカとの新しい外交政策の推進、
 ・格差是正と国民生活(国内産業)の重視、

 などです。

 一般ピープルの力により、時代は確かに変わりつつあります。

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