=七生養護学校「こころとからだの学習」裁判=
☆ 2・1勝利確定報告集会 ☆
2014年2月1日(土)18:15~(18:00開場)
全国教育文化会館・エデュカス東京7階ホール
(四谷駅7分、市ヶ谷駅7分、麹町駅2分)
長きにわたって皆様からご支援をいただいた、七生養護学校「こころとからだの学習」裁判の、高裁での勝利判決が確定いたしました(2013/11/28)。
10年半にも及ぷ闘いでした。七生養護学校の教育への不当な介入は見せしめとされ、その後の教育現場、教育内容への管理強制強化につながっていきました。
七生養護事件の真実、この間の経過、判決で勝ち取れたこと、これからの課題などを報告し、考え合い、壊されてきた東京の教育を取り戻すための、新たな第一歩となる集会にできればと願っています。
お忙しい時期ではありますが、ぜひご参加ください。
七生養護学校で行われていた性教育「こころとからだの学習」が、一部都議・都教委によって理田も明確にされないまま、突然乱暴に奪い去られた事件から10年余。七生の実践が故意的に歪められていくことに怒り、31名の保護者・教員が原告として名乗りを上げ提訴して8年余。最高裁の決定が届き、内容は原告や、都議・都教委双方とも「上告棄却・不受理」というものでした。
私たちは、最高裁でも七生事件の真実を私たちの声で伝えたい、最高裁の言葉で、七生の教育の価値や教育の自由の本質を語ってもらいたいとの願いから上告し、毎月の要請行動に取り組んできました。その願いは届きませんでしたが、東京高裁での勝利判決が確定となりました。
高裁判決は、学習指導要領が一字一句法規性を持つものではないことを明らかにし、教育は「教育を実践するものの広い裁量にゆだねられて」いることを認めました。
また、障害児の性教育について「よリ早期に、より平易に、より具体的により明瞭に、より端的に、より誇張して、繰り返し教えるということが「発達段階に応じた」教育であるという考え方も、十分成り立ち得る」としています。
都議・都教委側の主張する「不適切な教育」の理由を否定するものです。このように高裁判決は私たち原告が一番問題とした部分を認めた判決です。
七生養護学校元校長の処分取消を勝ち取った「金崎裁判」勝利に続き、「ここから裁判」勝利で、七生養護学校にかけられた汚名を返上することができました。
一部都議の偏った思想のもと都教委がその手先となって、意図的に一方的に攻撃したことを明らかにすることができました。今に続く管理統制の道筋を作った都議・都教委は、司法が明らかにした違法性を真摯に認め、教育への政治介入が二度と起こることのないよう改善を図ってほしいです。
私たちは「ここから裁判」勝利判決を力に、今後も「教育の自由」を求め、子どもたちの「学ぶ権利」を求め続けていきます。皆さんの暖かい励ましや、力強い支えが、私たちの力になり、この報告が出来ることをともに喜びたいと思っています。長い間本当にありがとうございました。
2013年12月 七生養護「ここから裁判」原告一同
☆ 2・1勝利確定報告集会 ☆
2014年2月1日(土)18:15~(18:00開場)
全国教育文化会館・エデュカス東京7階ホール
(四谷駅7分、市ヶ谷駅7分、麹町駅2分)
長きにわたって皆様からご支援をいただいた、七生養護学校「こころとからだの学習」裁判の、高裁での勝利判決が確定いたしました(2013/11/28)。
10年半にも及ぷ闘いでした。七生養護学校の教育への不当な介入は見せしめとされ、その後の教育現場、教育内容への管理強制強化につながっていきました。
七生養護事件の真実、この間の経過、判決で勝ち取れたこと、これからの課題などを報告し、考え合い、壊されてきた東京の教育を取り戻すための、新たな第一歩となる集会にできればと願っています。
お忙しい時期ではありますが、ぜひご参加ください。
「こころとからだの学習」裁判を支援する全国連絡会
☆ 七生養護学校「こころとからだの学習」裁判 高裁勝利判決が確定!
これまでのご支援ありがとうございました。
私たちは胸を張って、三度目の勝利を宣言します。
これまでのご支援ありがとうございました。
私たちは胸を張って、三度目の勝利を宣言します。
七生養護学校で行われていた性教育「こころとからだの学習」が、一部都議・都教委によって理田も明確にされないまま、突然乱暴に奪い去られた事件から10年余。七生の実践が故意的に歪められていくことに怒り、31名の保護者・教員が原告として名乗りを上げ提訴して8年余。最高裁の決定が届き、内容は原告や、都議・都教委双方とも「上告棄却・不受理」というものでした。
私たちは、最高裁でも七生事件の真実を私たちの声で伝えたい、最高裁の言葉で、七生の教育の価値や教育の自由の本質を語ってもらいたいとの願いから上告し、毎月の要請行動に取り組んできました。その願いは届きませんでしたが、東京高裁での勝利判決が確定となりました。
高裁判決は、学習指導要領が一字一句法規性を持つものではないことを明らかにし、教育は「教育を実践するものの広い裁量にゆだねられて」いることを認めました。
また、障害児の性教育について「よリ早期に、より平易に、より具体的により明瞭に、より端的に、より誇張して、繰り返し教えるということが「発達段階に応じた」教育であるという考え方も、十分成り立ち得る」としています。
都議・都教委側の主張する「不適切な教育」の理由を否定するものです。このように高裁判決は私たち原告が一番問題とした部分を認めた判決です。
七生養護学校元校長の処分取消を勝ち取った「金崎裁判」勝利に続き、「ここから裁判」勝利で、七生養護学校にかけられた汚名を返上することができました。
一部都議の偏った思想のもと都教委がその手先となって、意図的に一方的に攻撃したことを明らかにすることができました。今に続く管理統制の道筋を作った都議・都教委は、司法が明らかにした違法性を真摯に認め、教育への政治介入が二度と起こることのないよう改善を図ってほしいです。
私たちは「ここから裁判」勝利判決を力に、今後も「教育の自由」を求め、子どもたちの「学ぶ権利」を求め続けていきます。皆さんの暖かい励ましや、力強い支えが、私たちの力になり、この報告が出来ることをともに喜びたいと思っています。長い間本当にありがとうございました。
2013年12月 七生養護「ここから裁判」原告一同
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