都教委包囲ネット２・６総決起集会

　　「日の丸・君が代」強制反対！　「１０．２３通達」撒廃！
　★ ２・６総決起集会
　　　改憲情勢下での教育の国家支配と闘おう！

　日時　２０２２年２月６日（日）１３時１５分開場　１３時３０分開始
　場所　東京しごとセンター・地下講堂（ＪＲ飯田橋駅下車１０分エドモントホテル隣）
　講演　高嶋伸欣さん（琉球大学名誉教授）
　　　　　「戦争へ向かう時代と教育現場での闘い」
　現場からの報告

　〈高嶋伸欣さんの紹介〉
　横浜教科書裁判原告・五輪読本裁判原告他高嶋さんは、８月に防衛省・自衛隊が発行した『はじめての防衛白書』への批判もされています。これは「『防衛白書』の内容を小学校高学年以上の皆さんにもわかりやすく説明することを目的として作成しました」（防衛省）というものです。再び子どもたちを戦場に送る「国防教育」が始められようとしています。
　★ 闘いのスローガン

☆改憲攻撃と闘おう！
☆学校を新自由主義の実験場とするな！
☆教育の格差を是正しろ！
☆教育の場に入権を！
☆ＩＣＴ教育・ＧＩＧＡスクールよりも３０人学級の実現！
☆敵基地攻撃能力保有・軍拡・９条改憲反対！
☆若者を再び戦場に送るな！
☆学術会議任命拒否を撤回しろ！

　資料代５００円

都教委の暴走をとめよう！都教委包囲・首都圏ネット
都教委包囲ネットのプログhttp://houinet.blogspot.jp/

★ ２０２２年２・６総決起集会への参加・賛同のお願い ★

　２０２１年の衆議院選挙において「維新の会」が躍進し、結果として改憲勢力が議席の三分の二以上をしめることになりました。「維新の会」は憲法審査会の毎週開催を主張し、夏の参議院選挙では改憲を争点にすると意気込んでいます。岸田首相も夏の参議院選挙の争点を改憲にすると内閣記者インタビューに答えています。いよいよ、改憲が政治日程に登ってきました。
　「愛国心」を挿入した教育基本法改悪から１５年、日本社会には差別・排外主義を主張する民間勢力が登場するなど、人権をないがしろにする風潮が蔓延しています。
　日本政府は日米同盟による「台湾有事」を喧伝し東アジアにおける軍事的緊張を煽るような大軍拡政策を行っています。子どもたちに国防教育をする動きも出てきています。
　教育現場は競争主義・能力主義によって疲弊しています。大阪では維新の教育政策を批判する「提言」が現職の校長から出されるなど、新たな動きが始まっています。
　包囲ネットは２００４年に「日の丸・君が代」強制に反対する教職員の大量処分を許さないという思いから生まれました。また緊急事態宣言反対、オリンピック・パラリンピックの子どもの動員反対も行ってきました。これらの運動は「子どもを戦場に送るな」という精神の実践であり、私たちは戦争国家に向かう改憲を絶対に許すことはできません。
　２０２２年の卒・入学式は改憲情勢の中での「日の丸・君が代」強制との闘いになります。私たちは戦争と差別を許さない闘いとして「日の丸・君が代」強制反対、教育の国家支配と不屈に闘う現場の教職員、元教職員や市民と繋がっていくことをもって、改憲と闘ってく決意です。
　包囲ネットは２０２２年２月６日に「改憲情勢下での教育の国家支配と闘おう！総決起集会」を開催します。多くの皆様の賛同と参集を訴えます。