パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

ジュネーブでのNGOブリーフィングは10月24日

2013年10月24日 | 人権
 ◆ 自由権規約委員会第109回期(2013年10月14日~11月1日)

国連高等弁務官事務所

 10月31日に、国連高等弁務官事務所:1階左側の会議室(アーチ形の窓の部屋)で、自由権規約第6回日本政府報告書の予備審査が行われます。
 これは、来年7月に行われる予定の日本政府報告書の本審査に向けて、自由権規約委員会が、日本の自由権規約に関する人権の問題に関するNGOや市民の意見を聞き、本審査で日本政府に対して回答を求めるリスト・オブ・イシュー:質問集作成のために開かれます。
 言論・表現の自由を守る会(JRFS)は、すでに自由権委員会にカウンターレポートを提出しています。
 さらに、自由権規約委員会の委員のみなさんに直接、日本政府による言論弾圧の問題を直接訴えるために、10月24日に設定された自由権規約委員会委員とNGOとの公式ミーティングが行われることとなり、ここにJRFSもエントリーし、当日垣内事務局長が発言します。
 JRFSは、自由権規約委員会の2008年の第5回日本政府報告書審査で、ビラ配布弾圧6事件の問題を訴え、初めてロビーイングを行いました。
 その結果、自由権規約委員会は日本政府に対して、日本の参政権の確立させるために、自由権規約19条と25条に違反している2つの弾圧法:公職選挙法=文書配布と戸別訪問禁止規定)と国家公務員法102条(一般国家公務員の政治活動を全面一律に禁止している)を撤回せよと勧告しました。
 しかし、政府=外務省はこの勧告を無視し続けています。

『今 言論・表現の自由があぶない!』(2013/10/22)
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/25522733.html
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