それぞれの立場で考え、声を上げ、行動していきましょう
「日の丸・君が代」強制に反対!
☆ 板橋のつどい2014 ☆
「日の丸・君が代」強制に反対!
☆ 板橋のつどい2014 ☆
安倍内閣は教育再生実行会議を軸に、第一次安倍内閣が強行した教基法の内実を実現しようと教育破壊に拍車をかけています。それは一連の憲法改悪論議と一体となっています。
その実態を明らかにし、改憲攻撃に立ち向かい、明日の教育を守るために下記の要領で講演会を開催いたします。お繰り合わせてご出席いただくようご案内印し上げます。
〈日時〉 2014年2月1日(土)
13時30分~16時30分(開場13時)
〈場所〉 板橋区立グリーンホール 2F男女平等推進センター内会議室
東武東上線大山駅下車4分/地下鉄三田線板橋区役所前駅下車7分
〈内容〉 ・講演「壊憲状況と教育現場」
講師 加藤晋介さん(弁護士)
1987年から闘われた国鉄分割・民営化に伴う採用差別事件の鉄建公団訴訟原告団の主任弁護士として闘う。カルテがないC型肝炎訴訟など常に弱者の立場に立った法廷活動を続けている。
・たたかいの報告
・連帯の挨拶
・行動提起
〈会場費〉 500円(賛同金をいただいた方は無料です。)
〈主催〉 学校と地域をむすぶ板橋の会
みなさまへ
2003年、東京都教育委員会によって出された「10.23通達」以来、全都で400名以上の教員が不当な処分を受けました。
板橋では、2004年3月、都立板橋高校の卒業式で、来賓で招かれた元教諭が「威力業務妨害罪」で起訴され、有罪となりました。
同年4月には、区立小学校の入学式で、音楽専科教諭が、「君が代」斉唱時の不起立を「服務命令違反」として処分されました。
この2つの出来事を契機に、2005年以来毎年「板橋のつどい」が開かれ、「日の丸・君が代」強制を通して見えてくる都の教育行政や国の教育政策の問題点を様々な角度から考えてきました。
「日の丸・剰が代」不当処分取り消しを求める裁判が続いています。
2011年3月、東京高裁は裁量権乱用の主張を認める判決と、認めない判決の2つの相反する判決を出しました。
最高裁は、5月以降いくつかの裁判で上告を棄却しましたが、この2件を含めた3件で弁論を開き、2012年1月、最高裁は「通達は合憲、減給・停職以上の処分は慎重な考慮が必要」として「一部を除いて減給・停職処分は違法」と判示しました。
しかしながら、13年板橋特別支援学校の現職教員の不起立について、都教委は減給10分の1、1カ月の処分を発令し、最高裁判決を蔑ろにしています。
さらに再発防止研修と称して思想改造を迫る研修受講を義務づけています。「日の丸・君が代」を通じた教員管理はとどまることを知りません。
さらに、無効となった減給処分の腹いせに再処分の準備をしています。
また、大阪では、橋下=維新の会が提出した「教育基本条例」「職員基本条例」が条例化され、なおエスカレートしようとしています。
3.11以降の大きな社会的変化が続く中、福島支援を放棄し、憲法の空洞化、教育の国家介入を強める安倍自民党内閣をはじめとした翼賛化した国会に対して、それぞれの立場で、学校・教育・政治・社会の有り様についていっしょに考え、声を上げ、行動していきましょう。
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