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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

流されないこと~憲法学者が孫と語る個人の尊重と戦争

2022年06月20日 | 平和憲法
 ◆ 憲法改憲を阻止したいと動画を作成しました
 私は、ドキュメンタリー制作者の小西晴子と申します。
 この夏の参院選挙で、憲法改正を目標にしている維新への、若者の支持が多いようです。
 何が問題なのかを、若い人に知ってもらいたいと思い、憲法学者樋口陽一先生が、お孫さんと語る動画(17分)を作成し、YoutubeにUPしました。私は、先生の教え子でもあります。下記、動画のリンクです。

 <概要>:私たちは今、岐路に立っている。個人が尊重される社会であり続けられるかは、あなた一人一人の選択にかかっていると、憲法学者は問いかける。
 <詳細>:憲法学者の樋口陽一(87)は、自らの体験と想いを、孫娘 葉野(ふさの 26)に語りかける。
 太平洋戦が始まり、学校は軍隊そのものだったこと。空襲で丸たんぼうのようになった死体を、憲兵隊がトラックに乗せ、人生がそこで終わってしまった多くの人がいたこと。だから、憲法が「個人の尊重は、国家が侵すことができない普遍的な権利」と宣言しているのは、とても大切であること。
 樋口が、2015年安保法案改正反対の声をあげ、国会前デモに参加したのは、「国家の駒として国民が死ぬのは嫌」だったから。
 ロシアのウクライナ侵略を期に、勇ましい軍備の強化への声が大きくなる中、すべての若者に託す憲法学者の重い言葉を聞いて欲しい。
『レイバーネット日本』(2022-06-16)
http://www.labornetjp.org/news/2022/1655347257095staff01
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