◎ 卒業式や入学式での強制と処分はやめて!
都教委は「日の丸」「君が代」の強制を直ちにやめるべきです。
私たち「日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会」は、五月二十八日に二、三〇二筆の署名を添えて都教委に要請行動を行いました。しかし、残念ながら都立学校の教師、父母、心ある都民の思いに反し、都教委は頑なな対応を続けています。私たちは都教委が一日も早く地裁判決(二〇〇六年九月二一日)を受け入れ、「日の丸・君が代」の強制をやめるよう要求していきます。
= 卒業式や入学式での「日の丸」「君が代」の強制をやめてください =
私たちは、東京都教育庁に在職していた退職者の有志です。
二〇〇四年から、都教委は都立学校の卒業式などで「日の丸」「君が代」を強制し、その職務命令違反を理由に、多くの教職員を処分し、再雇用を拒否してきました。
これらは、国旗・国歌法が成立した時の小渕首相、有馬文相の「義務づけは考えておらず」という答弁に反します。
また、私たちが教育庁在職中に宣誓し、尊重してきた憲法の理念を否認し、教育の本質をゆがめるものだと考え、今回は、特に、以下の通り、退職者の声をお伝えします。
「国民に道徳、愛国心を説く前に、為政者のウソつき、モラルハザードこそ問題よ」
「昔のヤクザはピン(1割)ハネ。今の派遣業者は三から四割ハネてもOKとか」
「国旗・国歌法の前年から、自殺者は十二年連続三万人台!為政者は国民を愛しているのか」
「札束(財政)だのみの、"親方日の丸"くずれて、"日の丸だのみ"か。自分たちは平気で約束を破り、シンポルで国民を操作していいのか」
「今春も四人を処分。校長が、三年担任教師の信仰(クリスチャン)に配慮してビデオ撮影を命じていたのに、式前日に都教委から校長に「担任には担任の職務を」と厳命。不起立せざるをえなかっと」(三・三一記者会見)。
「こんな管理万能の教育行政は、戦前と同じく子どもをダメにする」
「他県でも進んでいる"少人数学級"など、条件整備にこそ力をそそいでほしいわ」
私たちは、かつての都教委にはもっと良識があったことを想起し、二〇〇四年から毎年要請し続けてきましたが、今年は、次の二点に絞って要請いたします。
1 国旗・国歌法成立時の首相・文相の答弁を守り、卒業式・入学式での「日の丸」「君が代」の強制は、一切やめてください。また、それらの強制を指示する通達は、撤回してください。
2 これらの強制にともなう教職員の処分などは、行わないでください。既に行われた処分は取り消し、再雇用を拒否された教職員を学校に復帰させ、採用不合格を取り消してください。
二〇一〇年五月
「日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会」世話人一同
浅海忠(学務部)、穐田孝一(東京文化会館)、新井恒冨(社会教育部)、石井敏子(日比谷図書館)、石井光善(東京体育館)、石林紀四部(日比谷図書館)、伊藤章子(中央図書館)、鵜澤良江(日比谷図書館)、小笠原匡(総務部)、加藤秀夫(日比谷図書館)、金田房江(総合技術教育センター)、草鹿光世(中央図書館)、串田稔光(教育研究所)、黒田一之(日比谷図書館)、佐賀明子(多摩教育研究所)、佐藤亀雄(多摩社会教育会館)、酒匂一雄(社会教育部)、遠山威(社会教育部)、長沢政治(日比谷図書館)、中村有朋(福利厚生部)、八里正(中央図書館)、山本耿(社会教育部)(括弧内は、元職場)
運絡先:(047-372-8486)遠山威
都教委は「日の丸」「君が代」の強制を直ちにやめるべきです。
私たち「日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会」は、五月二十八日に二、三〇二筆の署名を添えて都教委に要請行動を行いました。しかし、残念ながら都立学校の教師、父母、心ある都民の思いに反し、都教委は頑なな対応を続けています。私たちは都教委が一日も早く地裁判決(二〇〇六年九月二一日)を受け入れ、「日の丸・君が代」の強制をやめるよう要求していきます。
= 卒業式や入学式での「日の丸」「君が代」の強制をやめてください =
私たちは、東京都教育庁に在職していた退職者の有志です。
二〇〇四年から、都教委は都立学校の卒業式などで「日の丸」「君が代」を強制し、その職務命令違反を理由に、多くの教職員を処分し、再雇用を拒否してきました。
これらは、国旗・国歌法が成立した時の小渕首相、有馬文相の「義務づけは考えておらず」という答弁に反します。
また、私たちが教育庁在職中に宣誓し、尊重してきた憲法の理念を否認し、教育の本質をゆがめるものだと考え、今回は、特に、以下の通り、退職者の声をお伝えします。
「国民に道徳、愛国心を説く前に、為政者のウソつき、モラルハザードこそ問題よ」
「昔のヤクザはピン(1割)ハネ。今の派遣業者は三から四割ハネてもOKとか」
「国旗・国歌法の前年から、自殺者は十二年連続三万人台!為政者は国民を愛しているのか」
「札束(財政)だのみの、"親方日の丸"くずれて、"日の丸だのみ"か。自分たちは平気で約束を破り、シンポルで国民を操作していいのか」
「今春も四人を処分。校長が、三年担任教師の信仰(クリスチャン)に配慮してビデオ撮影を命じていたのに、式前日に都教委から校長に「担任には担任の職務を」と厳命。不起立せざるをえなかっと」(三・三一記者会見)。
「こんな管理万能の教育行政は、戦前と同じく子どもをダメにする」
「他県でも進んでいる"少人数学級"など、条件整備にこそ力をそそいでほしいわ」
私たちは、かつての都教委にはもっと良識があったことを想起し、二〇〇四年から毎年要請し続けてきましたが、今年は、次の二点に絞って要請いたします。
記
1 国旗・国歌法成立時の首相・文相の答弁を守り、卒業式・入学式での「日の丸」「君が代」の強制は、一切やめてください。また、それらの強制を指示する通達は、撤回してください。
2 これらの強制にともなう教職員の処分などは、行わないでください。既に行われた処分は取り消し、再雇用を拒否された教職員を学校に復帰させ、採用不合格を取り消してください。
二〇一〇年五月
日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会
世話人代表 浅海忠
世話人代表 浅海忠
「日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会」世話人一同
浅海忠(学務部)、穐田孝一(東京文化会館)、新井恒冨(社会教育部)、石井敏子(日比谷図書館)、石井光善(東京体育館)、石林紀四部(日比谷図書館)、伊藤章子(中央図書館)、鵜澤良江(日比谷図書館)、小笠原匡(総務部)、加藤秀夫(日比谷図書館)、金田房江(総合技術教育センター)、草鹿光世(中央図書館)、串田稔光(教育研究所)、黒田一之(日比谷図書館)、佐賀明子(多摩教育研究所)、佐藤亀雄(多摩社会教育会館)、酒匂一雄(社会教育部)、遠山威(社会教育部)、長沢政治(日比谷図書館)、中村有朋(福利厚生部)、八里正(中央図書館)、山本耿(社会教育部)(括弧内は、元職場)
運絡先:(047-372-8486)遠山威
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