【条件付採用音楽教員免職処分取消請求事件】
◆ 第12回進行協議期日報告(2022年5月12日)
原告から報告をさせていただきます。
期日は非公開ということもありますので、期日の中での、裁判官や被告、原告の発言等の詳細はお知らせせず、大まかに話し合ったことや次回の期日日程等をお知らせいたします。この報告については、代理人と相談したうえで、お送りさせていただいております。
5月9日(月)13時30分から、東京地裁の13階にある民事第19部で、第12回進行協議期日が行われました。出席者は、当事件担当裁判官3名と被告側は被告代理人・被告指定代理人2名、原告側は原告及び原告代理人2名の計9名でした。テーブルを囲んだ期日は、約30分間にわたって行われました。
今回から、左陪席の裁判官が変わりました。
期日では、被告側から出された元同僚7名の陳述書と当時のA任用課長の陳述書(乙42~49)及びその証拠申出書について確認をしました。それぞれの陳述書の内容を確認し、裁判所が人証の必要性を吟味したあとに誰を尋問するのか決定します。
これについては、次回の進行協議において、人証の採否を決定する予定です。
A任用課長ですが、こちらは申請を希望していませんでしたが、被告側は証人として出してきました(同時に、原告側が申請した懲戒分限審査委員会委員長の人証の必要性を否定する意見書を提出してきました)。
しかし、陳述書の中において、A任用課長は、「4年前なので記憶にない」と曖昧な陳述をしています。原告側としては、記憶にない人物を法廷に呼び証言させることは、単に時間の無駄であると思っています。
また、今回の期日で、裁判所が疑問に思って被告代理人に尋ねたことは、原告の評価が「D」であるが、その大きな理由な何か?ということです。免職処分となった主たる理由があるのではないか、ということです。
実は、春名前裁判長も過去の期日で、被告側へ疑問を投げかけていたことと共通しています。春名前裁判長も、免職処分の根拠事実のうち主要なものは何かと尋ねていました。その時は、被告代理人は、すべての評価根拠事実を総合的に評価したものであり、軽重はない旨の説明をしていました。
現在の片野裁判長も、評価「D」とした根拠事実の軽重について問いました。今回の期日でも、残念ながら免職とした主たる理由は聞けませんでした。
F校長が私を不採用にした理由は、単に私を気に入らなかったからだと思っています。それだけで、都教委は、一方的に校長からの話しか聞かず、私に免職処分を下したと思っています。
今回の期日では、裁判所としての考えをお示しいただき、私はそれを聞くことができて良かったと感じています。
詳細については、非公開ということもありお話はできませんが、おそらく、次回の進行協議期日で証人の採否が決定され、進行協議が終了し、次々回から証人尋問(公開)になっていくと思います。
尋問では、F校長とF副校長の尋問を被告側と原告側からの双方申請により行う予定になるかと思います。
最後の口頭弁論期日から1年8か月が経過していますが、おそらく今年夏以降、法廷において証人尋問期日が開かれるかと思います。
免職処分を受け、5年になります。私の生活は5年間停止したままです。早く私の人生を取り戻したいです。安心して生活できる時間を望んでいます。
公開での期日が始まりましたら、ぜひ裁判所の法廷にお越しいただきご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
また、皆様からのカンパや署名のご協力についてもどうぞよろしくお願いいたします。
♪ 次回の予定 第13回進行協議期日(非公開)
一 日時 2022年6月8日(水)14時より
二 場所 東京地裁13階民事第19部
☆次回期日は、非公開ですが、皆様からカンパや署名のご協力を引き続き宜しくお願い申し上げます。
問い合わせ先 吉峯総合法律事務所電話 03‐5275‐6676
<カンパ振込先は → https://wind.ap.teacup.com/people/13625.html>
<署名用紙ダウンロードも → https://wind.ap.teacup.com/people/13625.html>
◆ 第12回進行協議期日報告(2022年5月12日)
原告から報告をさせていただきます。
期日は非公開ということもありますので、期日の中での、裁判官や被告、原告の発言等の詳細はお知らせせず、大まかに話し合ったことや次回の期日日程等をお知らせいたします。この報告については、代理人と相談したうえで、お送りさせていただいております。
5月9日(月)13時30分から、東京地裁の13階にある民事第19部で、第12回進行協議期日が行われました。出席者は、当事件担当裁判官3名と被告側は被告代理人・被告指定代理人2名、原告側は原告及び原告代理人2名の計9名でした。テーブルを囲んだ期日は、約30分間にわたって行われました。
今回から、左陪席の裁判官が変わりました。
期日では、被告側から出された元同僚7名の陳述書と当時のA任用課長の陳述書(乙42~49)及びその証拠申出書について確認をしました。それぞれの陳述書の内容を確認し、裁判所が人証の必要性を吟味したあとに誰を尋問するのか決定します。
これについては、次回の進行協議において、人証の採否を決定する予定です。
A任用課長ですが、こちらは申請を希望していませんでしたが、被告側は証人として出してきました(同時に、原告側が申請した懲戒分限審査委員会委員長の人証の必要性を否定する意見書を提出してきました)。
しかし、陳述書の中において、A任用課長は、「4年前なので記憶にない」と曖昧な陳述をしています。原告側としては、記憶にない人物を法廷に呼び証言させることは、単に時間の無駄であると思っています。
また、今回の期日で、裁判所が疑問に思って被告代理人に尋ねたことは、原告の評価が「D」であるが、その大きな理由な何か?ということです。免職処分となった主たる理由があるのではないか、ということです。
実は、春名前裁判長も過去の期日で、被告側へ疑問を投げかけていたことと共通しています。春名前裁判長も、免職処分の根拠事実のうち主要なものは何かと尋ねていました。その時は、被告代理人は、すべての評価根拠事実を総合的に評価したものであり、軽重はない旨の説明をしていました。
現在の片野裁判長も、評価「D」とした根拠事実の軽重について問いました。今回の期日でも、残念ながら免職とした主たる理由は聞けませんでした。
F校長が私を不採用にした理由は、単に私を気に入らなかったからだと思っています。それだけで、都教委は、一方的に校長からの話しか聞かず、私に免職処分を下したと思っています。
今回の期日では、裁判所としての考えをお示しいただき、私はそれを聞くことができて良かったと感じています。
詳細については、非公開ということもありお話はできませんが、おそらく、次回の進行協議期日で証人の採否が決定され、進行協議が終了し、次々回から証人尋問(公開)になっていくと思います。
尋問では、F校長とF副校長の尋問を被告側と原告側からの双方申請により行う予定になるかと思います。
最後の口頭弁論期日から1年8か月が経過していますが、おそらく今年夏以降、法廷において証人尋問期日が開かれるかと思います。
免職処分を受け、5年になります。私の生活は5年間停止したままです。早く私の人生を取り戻したいです。安心して生活できる時間を望んでいます。
公開での期日が始まりましたら、ぜひ裁判所の法廷にお越しいただきご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
また、皆様からのカンパや署名のご協力についてもどうぞよろしくお願いいたします。
♪ 次回の予定 第13回進行協議期日(非公開)
一 日時 2022年6月8日(水)14時より
二 場所 東京地裁13階民事第19部
☆次回期日は、非公開ですが、皆様からカンパや署名のご協力を引き続き宜しくお願い申し上げます。
問い合わせ先 吉峯総合法律事務所電話 03‐5275‐6676
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