東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
■ 被処分者の思いと東京『君が代』裁判支援のお願い
■被処分者の思いー朝日新聞「声」欄(6月3日)
今日の朝日新聞「声」欄に八王子市在住の元教員(被処分者)の投書が掲載されていました。
私たち「譲れない思い」で不起立を貫いた教職員の気 . . . 本文を読む
◎ 「国策裁判」鎌田慧
裁判長が棄却理由を朗読する満席の傍聴席に、不満のつぶやきがひろがっていた。五月下旬、東京高裁の法廷である。
四年前の三月、都立板橋高校の卒業式が始まる二十分前、「できましたら君が代斉唱の時に着席を」と保護者に語りかけた元教員が、「威力業務妨害罪」に問われた控訴審である。
判決文には、「教頭が時速何キロで歩いた」とかの些末な科学主義と「怒号」「喧噪」などの極端な文学 . . . 本文を読む
= 傍聴者の声から =
★ 当たり前のことを認めさせるのに、なぜこれほど努力が必要なのだろう。
藤田さんが卒業式をメチャクチャにしたいなら、開式前30分という時間帯を選ぶことはなかっただろう。
「お上の決めたことに異論を挟むな」以上のことを述べていない判決だ。
「お上」のことだからこそ意見を述べ、本当に「正しいか」「万が一にも間違っていないか」を検討することが必要なのに。
最高裁に、 . . . 本文を読む
◎ 一審“追認”、厳しく批判
有罪の元教諭、疲れ見せず
「記者会見」 《撮影:平田 泉》
「思想信条の自由を抑制する論理だ」。卒業式での君が代強制をめぐり、一審の罰金刑を追認した二十九日の東京高裁判決。
閉廷後、都内で開かれた支援者集会に臨んだ藤田勝久(ふじた・かつひさ)さん(67)は疲れた表情も見せず、判決を厳しく批判した。
北海道の定時制高教員を経て、一九七三年から都立高校の教 . . . 本文を読む