◆ 都立高「ブラック校則」5項目全廃
日本自治委員会の地道な活動が実る
イラスト◆磯田航太郎
日本自治委員会の地道な活動が遂に実りました。
東京都教育委員会は、3月11日、すべての都立高校で校則の点検を行い、「ツーブロック」禁止など5項目の校則・指導を全廃したことを定例の教育委員会で明らかにしました。
都教委の発表によりますと、昨年末までにすべての都立学校が、
▽ 生まれつきの . . . 本文を読む
◆ 「やってます」感たっぷりの施策のオンパレード
全てに「オリンピック・パラリンピック教育のレガシー」を入れて
遠藤勝裕教育委員が退任し、今日の定例会から宮原京子教育委員が顔を見せた。
株)ファイザーの炎症・免疫部門取締役執行委員であり、中教審初等中等教育分科会の臨時委員、文科省「デジタル教科書の今後の在り方に関する検討会」の委員、経済同友会教育改革委員会の副会長などをしてきた人物。 . . . 本文を読む
◆ 東京都で教員の残業時間は減った?本当なのか!
前屋毅・フリージャーナリスト
教員の時間外労働時間(残業)が減少した、という調査結果を東京都教育委員会(都教委)が発表したのは今年2月17日のことだった。しかし取材をしていくと、単純に「減少した」と単純に喜べない現実がみえてきた。
◆ なぜ残業時間は減ったのか
都教委では、2019年から毎年10月の教員の残業状況を調べている。それによれ . . . 本文を読む
◎ 国際人権に関する要請
[要請] 2022年1月24日
東京・教育の自由裁判をすすめる会 国際人権プロジェクトチーム
[回答] 令和4年3月7日
3教総広要第165号の2 東京都教育庁総務部広報統計課長 徳田哲吉
1.東京都教育委員会は、自由権規約が定める義務を遵守するよう要請します。(資料1参照) 【資料1】 外務省の見解
2021年12月9日 国際人権活動日本委員会による外務省要請( . . . 本文を読む
《interschool journal》
◆ 【続報】北園高「教員が財布出して黒染め強要」
副校長が「不適切指導」認める
平松けんじ
都立北園高校で昨年、1年生の担任教諭が生徒に対して1万円札を出して髪を黒く染めなおしてくるよう求めたとされる問題で、同校の斎藤栄昭副校長が、3月11日、不適切な指導があったことを認めた。
斎藤副校長は、3月8日、「1年生の担任に確認したが、そのよう . . . 本文を読む
◆ 高校の校則については「主体的・対話的で深い学び」を実施
~「日の丸・君が代」では? (レイバーネット日本)
3月10日は東京大空襲の日。なのに、そのことにはまったく触れずに議事は始まった。
途中で教育委員の一人が東京大空襲には触れずに、「ロシアやミャンマーでの紛争に対し、平和について考える、まずは知る環境を学校につくってほしい。SDGsの面からも、生活と直結した問題であることを考 . . . 本文を読む
【条件付採用音楽教員免職処分取消請求事件】
◆ 第11回進行協議期日報告
原告から報告をさせていただきます。期日は非公開ということもありますので、期日の中での、裁判官や被告、原告の発言等の詳細はお知らせせず、大まかに話し合ったことや次回の期日日程等をお知らせいたします。この報告については、代理人と相談したうえで、お送りさせていただいております。
3月8日(火)11時30分から、東京地裁 . . . 本文を読む
下着・肌着の色柄の決まりがある東京23区の区立中学校
(2021年6月時点、ハフポスト日本版調べ)
◆ 都立学校、下着の色指定やツーブロック禁止など5つの校則全廃へ。
4月から運用始まる。 (ハフポスト日本版)
國崎万智(Machi Kunizaki)
「ツーブロック禁止」「下着の色を指定」といった5つの校則について、全ての東京都立学校(196校)が2022年度から廃止することを決めた . . . 本文を読む
《速報》◆ 都立高のブラック校則全廃 22年度で
ツーブロックや下着の色など(毎日新聞)
東京都立高校を中心とする都立学校が、地毛でも髪を一律に黒く染めさせるなどの校則5項目について、2022年度に全廃することが明らかになった。都教育委員会が10日の定例会で報告した。
廃止する校則はこのほか、下着の色を指定する▽頭の側面を刈り上げ、頭頂部の髪を伸ばす「ツーブロック」を禁止する . . . 本文を読む
《interschool journal》
◆ 都立北園高校、教員が1万円札を渡し黒染め強要? 学校は否定
The InterSchool Journal編集部
都立北園高校(2021年9月27日、日本自治委員会提供)
都立北園高校の1学年の担任教員が、髪を明るく染めていた生徒に対し、1万円札を渡して「貸すから染めてこい」などと黒染めを強要していた疑いがあることが、現地紙の報道で明らかに . . . 本文を読む
◆ <情報>藤岡信勝氏が都教委の極秘事情を手柄話として開陳!
皆さま 高嶋伸欣です
今朝(3月2日)の『産経』「正論」欄で、教科書採択で現場教員の意向を反映させる「学校票」を廃止させたのは石原都知事と藤岡信勝氏の連携プレーによってだったのだ、という「手柄話」を披露しています。
詳しくは、添付資料を御覧ください。
これによると、
1)石原知事は
① 教育委員会に対し . . . 本文を読む
=『リベルテ』から=
◆ 都立高校入試 英語スピーキングテストは中止を
津田幸介(都立高校教員)
2023年度入試から、都立高校入試には英語でスピーキングテストが導入されることになっている。
入試当日の試験ではない。事前に、東京都の中学3年生全員を対象に、ベネッセが実施する。面接試験ではなく、タブレット端末に録音・録画する。実施費用は東京都が負担する。
大学入学共通テストで、英語民間試 . . . 本文を読む
◆ 「Society5.0」社会の到来で誰もが幸せになれるのか? (レイバーネット日本)
傍聴者にはZOOM配信をしないで教育委員がZOOM出席とはまずいと気づいたのか、今日の定例会には1人がZOOM参加でほかの教育委員は会場に来ていた。
議題は、公開議案が①「『Society5.0を支える工業高校の実現に向けた戦略プロジェクト Next Kogyo START Project』の策定につい . . . 本文を読む
【緊急連絡】 小学校養護教諭分限免職取消訴訟弁論は延期!!
被告側の弁護士が体調不良で病気療養のため、弁護士を変更するため、15日(火)の裁判を延期してほしいと申請が出たために今週火曜日の裁判は中止になりました。3月15日以降にしてほしいということですので、次は未定になっています。
◆ 小学校養護教諭分限免職裁判のお知らせ
☆ 次回の日程:2月15日火曜日 10時15分~ 611法廷 . . . 本文を読む
◆ 「都教委の予算計上は非科学的」との教育委員の発言に納得 (レイバーネット日本)
今日の定例会は教育長は会場にいたが、教育委員はZOOM参加。それをするならば傍聴者に対しても同じ措置をとってほしい。
そう要求したら傍聴者対応担当の職員は、「音声を流さない、という取り決めがある」云々。都議会はライブ中継・録画配信を行なっているのに都教委定例会はなぜそれができないか。
そこで思い出した。20 . . . 本文を読む