チョ・スンウ版「春香伝」 ９月 福岡上映

先取り情報です。

アジア映画を史実的な面からも注目し、収蔵している、福岡市総合図書館映像ホール（シネラ）で今年の９月、毎年、恒例の「アジアフォーカス映画祭」の協賛イベントとして　アーカイブス映画の上映計画が公表されました。

＜広報誌　うえぶシネラ　９月の上映予定表・・アジアフォーカスアーカイブス＞

スンウさんのデビュー作「春香伝」（２０００）の上映が決定！
詳細日程は後日です。

「春香伝」レンタルビデオでもみつけることが出来ますが置いてあるお店は少ない様子。

既にレンタルされた方は、お気づきでしょうか？
ジャケットの裏のスンウさんの写真がドッキリものです。

今回の上映会は　興行上映ではありません
アーカイブ作品としての所蔵があって、この時期、スクリーン上映で見られるものです。シネラ以外の場所での上映はまず難しいものです。

福岡に行き易い方がたくさんいらっしゃることを願っています。

今年も９月に予定されているアジアフォーカス映画祭、いつも日本初公開の映画が上映され、上映作品の監督やスタッフ、出演者のティーチインも楽しみです。

０４年には、イム・グォンテク監督も来日。スンウさんの「下流人生」日本初公開だったのもこの映画祭でした。（韓フェスでの上映はそれから２年後）

今日時点で、韓国映画以外のラインアップはリンク先に発表されています。
＜アジアフォーカス映画祭　２００９　ラインアップ紹介＞
韓国映画・・何が出てくるでしょう。楽しみですね。

ところで、もう一つ、この映画祭に絡む　お知らせを。
昨年の韓国作品は「７月３２日」他　３作品。

来日されたスタッフも快くインタビューに応じてくださり、そのレポートは、韓国映画を専門とされるソチョンさん（西村嘉夫さん）のホームページにアップされ、ネットでも読むことが出来ます。

これも恒例となっていますが、毎年このレポートを執筆しているのは、私が小３～４で一番の仲良しだった　井上さんです。

今回も事前に多々の資料をチェックした上でのレポート。つい先日アップされたばかりです。
監督の主旨がよくわかるお話を報告してくれています。
＜シネマコリアさんＨＰ内、０８年　福岡アジアフォーカス映画祭レポート　＞