スンウな毎日 ~since 2005 April

俳優 チョ・スンウ(CHO SEUNG WOO 조승우)さんの応援ブログです

「ジキルとハイド」舞台への思い 

2006-09-13 19:43:44 | ミュージカル 「ジキルとハイド」
ここ数日雨も降るし、めっきり涼しくなってきました。朝晩の温度差に秋が来たなぁ~と思えますね。

早いもので、今日、9月13日は 7月のソウルへのスンウファンの団体鑑賞から、丁度 2ヶ月目になります。

もう2ヶ月・・まだ2ヶ月・・いろいろ、月日の流れには感じるものがありますが、今日は、

RIKAさんの書きとめられた、7月のジキハイ鑑賞記の中から、コメント欄に2テーマに分けて

当日の様子を紹介します。

扉絵の写真は RIKAさんが舞台鑑賞後、少しずつ思い出を書き綴りながらまとめられた鑑賞記(ノート)です。

今回、この鑑賞記を読ませていただくチャンスがあり、じっくり読ませていただきましたが、

紀行文と写真を含め、約60ページ、7月12日~14日までの各々のジキハイ舞台の様子、

スンウ君を中心に 舞台での様子やご一緒された関西メンバーとのふれあい、ソウルで集合した仲間との交流

など直筆で丁寧に記載されています。



本来ならば、その力作の内容を、一部ピックアップでは、申し訳ないのですが、今回は、

その中から、今まで、7月にいかれた方からお伺いした話と、重ならない、興味があるテーマ

また、RIKAさんの思いが伝わる と言う視点で私の独断で選んだエピソードを紹介させていただくようお願いしました。

テーマは ① 新星 チョン・ソナさんの「ルーシー」
      and  スンウ&ソナ ペアだからこそ・・? 

       ② 感謝の気持ち・・・13日のカーテンコール

RIKAさんからも快く了承いただき、また内容について、確認していただきました。

RIKAさん、紹介させていただいてどうもありがとうございます。

この鑑賞記のノートは、一生の宝物です。ソウルでの思い出も、このノートも大切にしてくださいね。

ところで、3つめ以降のコメント欄も書き込みOKですので、RIKAさんへのコメントや

ソウルにいかれた方から、お話したい話などありましたら、どうぞ、続けて書き込みくださいね。




10 コメント

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① 新星 チョン・ソナさん登場 (鑑賞記)
2006-09-13 20:12:13
7.「 No one knows who I am」



酒場のシーンです。アターソンに連れられてきたスンウジキルは「やっぱり、帰って研究に戻る。」としり込みしますが、無理やり店の中へ。ここのスンウさんの表情が魅せます。ちょっとモジモジ困った顔をして可愛いです。



そして新しいルーシー チョン・ソナさんの登場です。とてもグラマラスで肉感的。どんな歌や踊りを見せてくれるでしょう!!?



大阪公演の キム・ソニョンさん、ソニャさんもそうですが、“今が上がり調子!!”と言う女優さんがこの役に合うようです。女優さん自身が持つ勢いがこの役をより魅力的にする気がします。ソナさんも丁度そんな役者さんのようです。



グラマラスだけれど、まだ若い。ルーシーの持っている「すさんだ」暗い部分がまだちょっと見えません。”No one~”の鏡を持って座り込み、踊り子の準備をするシーンでも、初々しさが感じられるほど。 CUTEでみずみずしい感じの女優さんです。



しかし歌が始まると、歌のうまさ、パンチ力、声量に圧倒されました。あの人もこの人もどうしてこう次々とすごい歌声が出てくるの? と幸せでボーッとしています。



”Bring~”もステキ!!セクシーに見えるようにずいぶん踊りも工夫しています。昨日(7/12)ご一緒した方は、舞台でラインダンスの時は、ソニャさんの足の上げ方の方がすごくきれいだった~と言っておられましたが、私はこのCUTEで前しか見ていないような、ソナさんの踊りも大好きになりました。<新ジキルの>ウヒョンさんと同じくスゴイ資質を持った役者さんだと思います。



この酒場のシーンのスンウさんの演技も見逃せません。何のセリフもないし、ただ、この歌と踊りを眺めるだけのシーンなのに、スンウジキルの中にはここにもストーリーがあるようです。



アターソンに耳打ちされても、恥ずかしそうに目を伏せ、舞台から目をそらせようとしますが、彼の中のもう一人の声に引きずられてセクシーな踊りや、酔った客のふざけた振る舞いにどんどん引き込まれる・・でも、いやいや・・私はこんなものには興味はないと ジキルとハイドのように心の中で行ったり来たりを繰り返します。



これが、スンウさんの目線や体の向き、ため息、小さな首の振りだけで一言のセリフも無く表現されるのです。すごいです。ソナさんの見せ場だけれど、スンウさんから、目が離れないのです。同じように俳優が並んで座っているのに、小柄なスンウさんが、一番美しいと感じました。足の置き方、グラスの持ち方、背中のライン、全てが絵のようにピシッと決まっていて、美しいのです。本当に隙がない演技です。



歌が終わってお色気で迫るルーシーに酒場には不似合いな程の生真面目さで会話を返すジキルに韓国の観客から笑いが起こります。ここのスンウさんの表情が面白かった。“君に必要なのは友達(チング)だよ”と名刺を渡し、ジキルが去った後、その名刺を握り締める可愛いルーシー・・ ちょっと役柄には沿わない気もするけれど、いいや!彼女のファンになってしまいました。



and・・・・

 スンウ&ソナ ペアだからこそ・・?  



17.It’s A Dangerous Game



迫力満点のスンウハイドの登場です。鬼気迫る表情、欲望をむき出しにした歌声はすごいです。で・も・やはりソナさんには遠慮があるようで、服の表面をすこしなでたくらいで、胸は避けているし、スカートもホンのちょっと触るだけ。恐ろしげな表情や歌声とは裏はらで、「もう…、やっぱりスンウ君はスンウ君なんだねぇ・・(笑)」って感じでした。



スンウ&ソニャの組み合わせのときは、すごく大胆な演技だったそうだから、俳優同士 気心が知れていて信頼関係が強ければもっと素晴らしい演技が見られたんだろうな・・欲を言ったらキリがないけれど、やっぱり、スンウ&ソニャのジキハイはゼッタイ見るべき舞台なんだろうな。きっといつか!!

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②感謝の気持ち・・・13日のカーテンコール (鑑賞記)
2006-09-13 20:16:16
最後のオーケストラのフレーズが終わるまで、シンと静まり返った観客が、終わった途端、地鳴りのような歓声と拍手を俳優たちに送ります。



ほとんどみんなが叫んでいるような歓声です。私もただ“すごい!! すごい!!”と叫んでいたように思います。興奮しすぎていて“ブラボー”どころじゃありません。



そして、カーテンコールです。



オーケストラの音楽に乗って次々と俳優が登場してきます。みんなとっても満足そうで、どの顔も客席を見上げて輝いています。そして、エマとルーシーの登場で、ほとんどの観客が立ち上がり、スタンディングオベーションです。そして、最後にスンウさんの登場です。満足そうに客席を見渡し、存在しているだけで、輝いているように見えます。



全ての俳優さんから、全幅の信頼を寄せられる正真正銘の主役です。そして全ての観客から、惜しみない拍手と賞賛の叫びがスンウさんに贈られます。役者さんとして、あれほどの名誉、幸福はきっと他にはないでしょう。だから、スンウさんはどんなに疲れていても、全身全霊をかけて舞台に立つんだろうと思いました。



最後の最後にスンウさんは1人で挨拶に現れて、髪をほどき、ハイドの表情で(これがまた、すごくすごくカッコ良い!!)観客に応えます。

ガッツポーズも出ました!! 投げキッスも!!



今この場にいられて、スンウさんの息づかいを感じて拍手を贈れることに本当に感謝しました。人生を変えるような感動かもしれません。連れてきてくださった代表さん、快く送り出してくれた家族、同行してくれたスンウファンの皆さん、全ての事に感謝したくなるような幸福感です。



そして、今、この時も日本でスンウさんを思っているスンウファン仲間の皆さんの姿も浮かびます。みんなと一緒にこの気持ちを分け合えたら、どんなに楽しいだろうと切なくなってしまいました。いつかきっとみんなとソウルでスンウさんのお芝居を見たいと思います。



2年越しの夢、ソウルでスンウさんの「ジキル&ハイド」を見るという夢が叶った瞬間です。空でも飛べそうなくらいの幸せでした。



(地元の)観客がサーッと(本当にサーッと)帰った後、上気した私たちが残っています。

感動の涙が止まらない人もたくさんいます。



ロビーに出たらこの舞台のプロデューサーのシンさんがいらっしゃったので、みんなで写真を一緒にとりました。



また、大阪でお会いした、韓国のスンウファンにも再会する事が出来ました。私の手を握りとびあがって、「お会いできましたね。うれしいです。」といってくださいました。私こそ、覚えていてくださってうれしくて涙が出ました。



私のHNを聞いてくれて、答えると、「いつもあなたの書き込みを見ています!!」といってくださり、本当にうれしかったです。



スンウさんを知った事で、こんなにうれしい出来事が次々と私に起こって信じられないくらい幸せです。幸せすぎて怖いくらいです。



まだまだ、話し足りないけれど、明日はロケ地ツアーです。昨夜ぜんぜん眠っていないメンバーもあり、今日は寄り道しないで、ホテルに帰る事にしました。

同行した大阪組のみんなと南山の長い坂を歩いて下りて宿に向かいました。

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すごい力作ですよ♪ (ゆーふ)
2006-09-13 23:22:15
ペンちゃんさん、RIKAさん、皆さん、こんばんは!



先日RIKAさんとお会いする機会があり、私もこのノートを読ませていただきました。ソウルでご一緒させていただいた私も読みながらいろんな光景が思い出され、あの時の感動がよみがえってまた胸が熱くなりました。読んで泣いてる方もいましたから・・・

旅の様子とジキハイの舞台のことが本当に細かく丁寧に書かれていてすごい力作です

そのノートの中の写真に一緒にいることをとても光栄に思いました。

私にとっても一生の宝となる旅行の思い出をこんな風に形にされたRIKAさんに脱帽です

またいつか読ませていただきたいです。

RIKAさん、どうもありがとう。

(読まれていない方には申し訳ありません。雰囲気だけお察しください。)
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あっぱれ (ナヒ)
2006-09-14 00:03:39
ペンちゃんさん、RIKAさん、ゆーふさん、皆さんこんばんわナヒです。

RIKAさん、あなたはすごい



私には仕事を何ヶ月休んでもぜーったいできないことです。

頭が下がります



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素晴らしいです! (くっきー・いむ)
2006-09-14 00:29:29
RIKAさん、思わずまた胸が熱くなりましたよ!

あれから一月もたつのに…まだ、私の胸の裡には、

あのカーテンコールのオーケストラメドレーと

スンウ君の挨拶の笑顔が焼きついて離れません…



RIKAさんの日記は、その時の感動を呼び覚ます

ような、真摯で純粋な感動に満ち溢れていると感じ

ました。もし機会が得られるなら、私も全文、拝読

させていただければ幸せこれに優るものはないでしょう。
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ソウルには行けませんでしたが… (すず)
2006-09-14 01:23:13
ぺんちゃんさん、RIKAさん、ゆーふさん、皆さん今晩は。



RIKAさん、丁寧に書かれた素敵な鑑賞記をありがとうございました。RIKAさんの鑑賞記を読んでいると、ソウル公演でのスンウ君の見事な演技が目に浮かぶようでした。それを目の当たりにしたRIKAさんの感動も私はしっかりと分けていただいたと思っています。

スンウ君が地元韓国で高い人気と評価を受けている様子もうかがえ、うれしかったです。



RIKAさん、ソウルに行っても留守番組を忘れないでいてくれて、ありがとう。その温かい気持ちにも感動しました。
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ご無沙汰しています( ̄∇ ̄*)ゞ (hana)
2006-09-14 01:34:31
ペンちゃんお久しぶりですm(_ _"m)

スンウくんへの熱い想いでブログが

きちんと更新されているのですばらしいです。

私は最近パクさんファンになりました(〃⌒∇⌒)ゞ♪
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まだ熱いです (lime)
2006-09-14 08:34:34
あのソウルから2ヶ月になるのに、感動は少しも薄れず、余韻は今も熱く残っています。RIKAさんの記録、うんうん・・・と頷きながら読ませていただきました。また、思いだすことができました。ありがとうございます。
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ありがとうございます^^ (RIKA)
2006-09-14 21:40:17
ペンちゃんさん、皆さま、こんばんは!

ペンちゃんさんにすごいお手間をおかけしてしまいましたが、私の鑑賞記を読んでくださってありがとうございました。



切ったり貼ったり、やっとこさ仕上げた夏休みの宿題に花マルをもらった小学生の気分です♪



ソウルで見たこと感じたことを時間を追って少しづつ書いてみようと始めたのですが、とてもネットで公開できるような長さではなく、書いた私でさえ読むのに小1時間かかるような代物です。(はは…汗)



今回の4日間の旅行は、ジキハイ鑑賞3回、ロケ地ツアー、観光とめいっぱい予定を入れて、食事も睡眠も忘れて、ドタバタ走り回る珍道中でした。

きっと一生思い出に残る旅になったと思います。



ソウル公演のスンウさんは本当に素晴らしく、どんなに言葉を捜して書いてもうまく表現できません。



お芝居の神様がスンウさんに降りてきて、スンウさん本人は消えてしまって、本当のジキルとハイドという人格がそこにいるように感じました。本当にとりつかれたように演じる彼に鳥肌が立ち、彼の怒りや喜びや悲しみがそのまま心の中に流れ込んでくるような不思議な感覚を味わうことが出来ました。スンウさんは本当に素晴らしい俳優さんです。

これからもずっと応援していきたいと思います。



今まで留守番組だった私をずっと気遣って下さっていたファン仲間の方へも心から感謝したいと思います。
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皆さんのコメントにあるように (ペンちゃん)
2006-09-16 08:44:36
おはようございます。

本来は、ゆーふさんが書かれているように、RIKAさんのノートは細かく、曲ごとに丁寧に心をこめて書かれており、一部だけ・・と言うものではなく、じっくり手にとって読みたい鑑賞記です。

何といっても、どのページの文字も、きちんと揃って

印刷したよりももっときれいに綴られているというのは、まず、雑な文字を書く私からすれば、一生かかっても追いつかないです。

そこにも、舞台への熱い気持ちがこもってます



本当に、その中で一部だけと言うのは申し訳ないという感じですが、ソウルのHOMEのステージのスンウ君の素晴らしさ、また、ジキハイを年を重ねて演じ続けていってほしいと強く思えるお話の数々でした。

RIKAさん、ありがとうございました。
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