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C-2輸送機に攻撃能力を?

2023年03月16日 | ミリタリー

2023年2月27日に防衛装備庁が、
C-2輸送機用誘導弾等発射システムの開発に係るデータ取得の検討という
業務の契約希望者募集要領を公示したそうで。

上記画像はUS Air Force HPより

輸送機から攻撃できるといえば、
最近ロッキード・マーティン社で開発が進めれれているラピッドドラゴン。
多くのミサイルをコンテナにパッケージングして、
それをパラシュートでゆっくりと降下させている間に、
コンテナ内のミサイルが下向きに発射され、
はるか遠くの目標めがけて飛んでいくというもの。
VLSを逆さまにしちゃったような〜
無改造の輸送機に圧倒的な対地攻撃力も備わるわけで。

上記画像はLockheed Martin社HPより

スタンド・オフ・ミサイルだったら輸送機でも無問題。
いや、輸送機だからこそ多くのミサイルを一気に発射できる。
スタンド・オフ・ミサイルに力を入れだした日本が、
これに食いついたって感じでしょうね。
日本ではC-2でって事ですがC-130でも可能だったはず、
いや、C-130で試験してたと思います。
ちなみにラピッドドラゴンに装填されるのは、
長距離巡航ミサイルのJASSM-ERだそうで、
コレは防衛省も導入予定の物なので、
ほぼラピッドドラゴンは日本導入決定みたいなものですね。
でも制空権取ってないと厳しそうですが、
いかにもアメリカ的な考えですね。


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6 コメント

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Unknown (堀倫)
2023-03-17 23:24:45
お疲れ様です、こんばんは〜

ひょっとしてごろんたさんがブログで一時期コーナー化されてた、
珍兵器シリーズもその本の中に掲載されてたのでは〜
パンジャンドラムをはじめとしてイギリスに多そうですよね。
でも現代の米軍にも別の意味でトンデモ兵器が〜
自重の金と同じ価格のB-2爆撃機だったり、
飛行時間の数倍も整備に時間をかけないといけないF-22戦闘機だったり…
採用されてるからいいものの、
米軍だから成り立つ兵器…

ラピッドドラゴンもその仲間入りしちゃうのかもですね。
昔、自衛隊でも70mmくらいの、
個人携帯擲弾砲みたいなものを開発してたみたいですが、
反動が大きすぎてボツになったみたいです。
返信する
こんばんは〜〜〜♪ (ごろんた)
2023-03-17 21:16:12
そーいえば…
本屋さんでミリタリーコーナーに行くと
目に飛び込んでくる一冊がございまして…

本当にあったとんでも兵器

あ、残念な兵器?だったかな?

みたいな…空想の世界とか
漫画の世界のはなし?と思うような
ユニークな発想の兵器(失敗が多かったような)が
載ってます〜〜〜〜買わないけど(^^)

考えてみりゃカーペットを砂場に敷いて走っちゃう
戦車とかあったくらいですから
「いやいや、まじかよ」ってところにこそ
意表をつく兵器開発の糸口があるんでしょうね♪
返信する
Unknown (堀倫)
2023-03-17 17:09:09
通りすがりさん
お久しぶりです!

今年度から激変の防衛省ですが、
AC130は航空優勢そして敵の対空兵器がしょぼくないと使えそうにないので、
先進的かつ長射程に目が行ってるみたいな防衛省は、
目が向くのか…
でも増えた防衛費でラピッドドラゴンの他にもびっくりなものが登場しないかな、と期待したり…
返信する
Unknown (通りすがり)
2023-03-17 15:47:01
ここからの勢いでAC130導入を(嘘)
返信する
Unknown (堀倫)
2023-03-17 00:17:42
お疲れ様です、こんばんは〜

輸送機が攻撃兵器になるなんて発想の転換ですね。
でも飛行機の出始めの頃はジャンル分けされてなくて、
飛行機に載っけられた爆弾を人力で、
しかも感で落としてましたから、
考えようでどうにでもなっちゃうのかもですね。

火や油は熱そうで怖いっす〜
そういえば籠城戦も石投げたりウ○コ投げたり…
現代でもダム壊したり原子力発電所を破壊しようとしたり、
ライフラインも狙われますよね。
熱いといえばナパーム弾嫌だ〜
禁止されてたような…
でも核兵器比べりゃ屁みたいなもの、
それらを持って核の脅威をチラつかせる独裁国家が…

輸送機から攻撃できるミサイルコンテナの発想、
びっくりですが、
やはりスタンドオフミサイルがあってこそ。
発射母体がなんであるかの発想も大事ですが、
やはりスタンドオフミサイルを持ってないと始まりませんよね。

残念ながら哨戒機では使えないと思います。
説明が下手で申し訳ないです。
ラピッドドラゴンはコンテナ状になっており、
発射機ごとコンテナにして運んで、
輸送機から落としてパラシュートでゆっくり落ちていく間に、
ミサイルを発射するというものなので、
ある程度の大きさの輸送機でないと使えないので、
哨戒機には厳しいのかなと思います。
が、ひょっとしたらミサイル本数は減りますが小型化できれば、
カーゴランプがあるチヌークでも使えるんじゃないかと感じます。
P-1だったらそのままでも、
対艦ミサイル8発詰めるほどのウエポンベイ持っていますから、
かなり攻撃力があると思います。

日本も戦後の縛りから抜けて、
本気で国防を考えるようになってきたと思います。
でもそれだけ危機感が高まってきてるってことの裏返しですよね。
返信する
こんばんは〜〜〜♪ (ごろんた)
2023-03-16 22:54:33
お疲れ様です〜〜〜

今も昔もですが
そこにある身近なもの使って
ちょっと装備プラスして
新たな「兵器」作ってしまう…
あるあるですね〜〜〜〜

思えば、中世の頃から
戦う時に油を熱してかけまくってみたり
鉄球にやはり油つけて火をつけて転がしてみたり…

何かしら、用途外のものを持っってきて
意表をつくことしてくれるっていうか…

輸送機もついに戦闘能力を保有…
しかも輸送機だから、事情を知らなければ
「あ、輸送機じゃん、攻撃能力ないからなあ…」って
油断しそうですよね。
戦場では輸送機も危ないことに変わりないですが…
しかし…ミサイルをコンテナにパッキング、とは
考えつきそうで考えなさそうな〜〜〜
ミサイルっていうものは
発射台とか発射機材があって初めて飛んでく〜〜〜って
イメージなんですが…
大量に巡航ミサイルを放出できるというのはすごいですね
日本の輸送機といえばチャフはあっても
攻撃能力はないし、もともと攻撃型ではないし…

海自の哨戒機にこのラピッドドラゴン
搭載すれば…あ、潜水艦相手だから
魚雷搭載????すれば????

あ、でも水深が…
いやいやいや、ど素人が色々考えるもんじゃないですね。
頭の中にお花が満開になりました〜〜〜〜
返信する

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