3月17日に退役となった護衛艦はたかぜ。
ターターミサイルシステム搭載艦。
出典:海上自衛隊ホームページ
ステルスなんて考えもなかった頃の古い護衛艦ですが、
なんだかかっちょええ護衛艦です。
艦橋の前に対空ミサイルランチャー、127mm砲、アスロックと、
兵装が3つもあるので船首までが長い。
ボンネットが長いスポーツカーみたいに感じるんです。
そして127mm砲が前後に1門ずつという貴重な配置。
イージス艦が導入される前は、
海自での艦隊防空の任務に就いてた、数少ない対空ミサイル搭載艦。
練習艦として同型艦の残る1隻のしまかぜが頑張っていますね。
▲画像は、たちかぜのターターミサイルシステム。
この時見せていただいたのはたちかぜのミサイル装填のデモンストレーション。
護衛艦から練習間となり、
私がはたかぜを見たのは、
昨年行った別府旅行の時。
ホテルの窓から遠くに見えた、
別府湾に錨泊していた練習艦はたかぜ。
それが最初で最後。
なので、なんだか感慨深げなんです。
お疲れ様でした。
はたかぜ型と言えば、最初の計画では4隻建造予定だったのが、イージスシステムの導入で、2隻の建造に減らされた逸話がありますね。
まだVLSが導入される前で、防空兵器がターターシステム。艦橋の装備を見ても、現在の護衛艦と比べて時代を感じます。
かぜ型は、練習艦になる前に、横須賀で数回、撮りました。段々と、ゴテゴテ武装が付いた艦はいなくなり、みーんな、現代風のMk41VLSとステルス性能重視の、すっきりした外見の護衛艦ばかりになってきましたね。
こんばんは〜
計画では4隻建造予定だったのが、
時代の流れで2隻に。
VLSの登場で船の艤装が変わっちゃいましたよね。
アスロックも対空ミサイルもVLSに。
ここ数年でFFMが年2隻の大量建造で、
のっぺり護衛艦が増えました。
7番艦のによどにもVLSが付いたみたいですね。
ターターミサイルの操作デモは興味深かったです。
下からミサイルが出てきてランチャーがグルグルっと。
キビキビ動いてた記憶がありますが、
この写真撮った時ですが今より50年前の事。
当時たちかぜは最新護衛艦だったと思います。