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もがみ型護衛艦「ゆうべつ」、あわじ型掃海艦「のうみ」命名・進水式

2023年11月15日 | ミリタリー

上記画像は三菱重工業株式会社X(旧Twitter)より

11月14日、三菱重工マリタイムシステムズにて、
もがみ型護衛艦8番艦の命名・進水式が行われ、
「ゆうべつ」と命名されました。
北海道を流れる一級河川湧別川が由来だそうです。

艦橋と主砲の間のVLSは7番艦のによどから、
建造時からの艤装となりました。
でも、もがみ型護衛艦も12隻までで、
その後は新型FFMを12隻建造となります。

その新型FFMの模型がIndoPacific2023で展示されてますね。

上記画像は防衛装備庁X(旧Twitter)より


そして10月24日、
ジャパン マリンユナイテッド株式会社横浜事業所鶴見工場において、
あわじ型掃海艦4番艦の命名・進水式が行われ、
「のうみ」と命名されました。

あわじ型掃海艦の4番艦となる「のうみ」。
船体は磁気を出さないFRP製。
島の名前が付くみたいですね。
計画建造数は9隻で2年に1隻のペースでの建造みたいです。

護衛艦や潜水艦と違って華があるわけではないですが、
掃海艦は海に囲まれた日本にとっては、
ものすごく大切な海自艦艇です。
掃海艦は海に仕掛けられた機雷を見つけ処理する船。
第二次世界大戦でも米軍に大量に機雷を撒かれ、
関門海峡には今でも機雷が残っていると言われています。
現代潜水艦では機雷を設置する能力があり、
もし掃海艦がいないと、
護衛艦が港から出られないとう状況になるかもしれません。
FFMもがみ型にも機雷処理能力を持たせていますが、
掃海を専門とする艦艇は無くせないと思います。

上記画像は防衛装備庁X(旧Twitter)より

11月6日の読売新聞に、
護衛艦不足で補給艦や多用途支援艦も投入。
監視能力の底上げ急務。
とあるのですが、
これは数年前から言われ続け、
掃海艦も監視に繰り出されたこともあったと思います。
そもそも専門外ですし、足の遅い船が監視役だと、
監視相手が速力上げるとどうしようも無くなります。
そのために1900t哨戒艦を10隻建造する事になったわけですから。
その点では哨戒艦も充分とはいえませんが…

コメント (2)
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