おそらく世界中で一番、
不発弾を処分しているのではなかろうかと思われる、
第15旅団第101不発弾処理隊。
本当に頭が下がります…
11月13日から15日にかけて、
沖縄の中部訓練場において、不発弾の爆破処分を行ったそうです。
不発弾保管庫に一部保管されている不発弾を処理するわけですが、
同時に隊員さんの爆破技術の向上を図るためのものでもあるそうです。
普段滅多に発見されることのない1発約1トンの重さがある、
米国製16インチ艦砲弾を4発も爆破処理されたそうです。
16インチと行ったら約40cmですから、
米国の戦艦の主砲から打ち込まれた砲弾の不発弾ですね。
こんなのが一斉に降り注いだ沖縄戦…
旧海軍の戦艦の主砲は何発実際に撃ったことがあるのだろうか…
と考えてしまいました。
でかいですね。
70年以上経つのに、まだこんな物が埋まってるとは…
爆破処分のために砲弾を埋めて…
セットして…
爆破
クレーターがでかい…
不発弾処理は国内では自衛隊しか行なえません。
毎日のように不発弾処理をされている、
第101不発弾処理隊の皆さんはじめ、
全国の国防に携わる自衛隊、海保の皆さん、
くれぐれもご安全に。
画像は陸上自衛隊 第15旅団Facebookより