自衛隊の個人携行救急品は2種類あり、
国際活動等補給品といわれる国外用と通常補給品の国内用があるそうです。
当然国外用の方が内容的に多く充実しているのですが、
それでも米陸軍用のファーストエイドキットに劣っているそう。
清谷氏は以前から個人携行救急品の充実を言われてました。
数ヵ月前NHKで放送された、
国分駐屯地での、被弾した隊員への止血や搬送の救護処置能力向上訓練。
これを見たとき、かなり実戦的になったんだ~と思ったものですが、
これでもまだまだということなんでしょうね。
NHKはかなり実戦を意識した自衛隊に変化しているみたいな表現でしたが…。
やっぱり、ちょっとした装備の差で助かる命が助からなかったりするでしょうね。
国内の法律的な問題もあるのでしょうが、充実させてもらいたいところです。
清谷氏が言われるようなアイカップまである米軍並みにとは申しませんが…。
ひょっとしたら安保関連法案採決で、
さらに一歩踏み込んだ、実戦を意識したものに変わるのかもしれませんけど…。
模擬戦闘訓練展示とはいえ、
敵の砲撃にさらされ、実弾が飛んでくる所に無装甲の救急車両ってのはどうなんでしょう。
今後装甲救急車両も必要なのかもしれません。