薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

UH-2量産初号機納入

2022年07月15日 | ミリタリー

一般の方でも災害時よくニュース等でお目にかかる事も多い、
陸自の汎用ヘリコプターUH-1。
老朽化も進み次期多用途ヘリコプター導入計画が立ち上がり、
SUBARU BELL 412EPXをプラットフォームにした、
陸上自衛隊向け仕様を織り込んだ富士重工案に決定となり、
2019年に試作機納入。
そして量産機の試験飛行を経て、
この度量産初号機納入となりました。
実際飛んでいる姿を見てもぱっと見UH-1との違いが分かりにくいほど、
変わった感が無いですよね。

不幸にして毎年のように起こる災害、
そして今後の陸自の空中機動の中心となるであろうUH-2。
未来永劫無事故での活躍に期待してます。

海保もSUBARU BELL 412EPXを導入してるみたいなので、
ひょっとしたらいつかどこかでUH-2とSUBARU BELL 412EPXの共演が〜
と言いたいところですが、
その時は何かしら災害の時でしょうね。
あまり嬉しく無いシチュエーション…

画像は全て防衛装備庁Twitterより

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リムパック2022

2022年07月11日 | ミリタリー

6月29日から始まったリムパック(環太平洋合同演習)
ワイ諸島にて8月日までの間行われます
2年に1度の開催ですね。
日米豪英始めインド、フィリピン、タイ、トンガなど、
26カ国から38隻の艦船や170機以上の航空機が参加し、
約2万5000人にもなるそうです。

日本からは護衛艦「いずも」、「たかなみ」と、
陸上自衛隊の西部方面隊などが参加。
戦術訓練と人道支援・災害救援等の訓練を行うそうです。

リムパックといえば、
昔招待された中国海軍がいろいろやらかしちゃって、
たった2回の参加で終わっちゃいましたね…
その中国は今回このリムパックに対して史上最大として、
中国が警戒してるそう。
人員規模で言えば1990年が最大なんですけどね。
今年はさんカ国の規模が最大だと思います。
やっぱり参加させるべきではなかったんですね。
中国に手の内を明かすような訓練ができなかったそうなので、
やっぱり中国参加は無理な話だったんでしょうね。

今回は台湾をリムパックへ招待の動きもあったらしいんですが、
直前だったこともありお流れになったそうで…
2年後の2024年のリムパックは、
ぜひ台湾海軍が参加となることを願います。
その頃の極東はどうなっているか…

リムパッかがは絶賛空母化への改装中で、
甲板船首部分が切り取られちゃってますね。
あれだけ切り取られるんだったら、
少しはスキージャンプ台作れそうな感じがするのですが…

画像はハワイ報知 Hawaii HochiTwitterより

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新哨戒艦、ジャパン マリンユナイテッド案に

2022年07月07日 | ミリタリー

新哨戒艦案がジャパン マリンユナイテッドと三菱重工業の、
2社から出されていたんですが、
6月末、ジャパン マリンユナイテッド案に決まり、
ジャパン マリンユナイテッドが主契約業社となり、
三菱重工業が下請け業社となりました。

最近日本及び隣接する海峡を通過する中露艦艇の監視なのですが、
何だかおかしいと感じなかったでしょうか…
監視するのにいずも繰り出したり掃海艇だったり…
なんで君が〜?って…

海上自衛隊には50隻に迫る数の護衛艦がありますが、
訓練▶︎実任務▶︎定期整備、
のローテーションで運用され、
50隻全部が稼働できるわけではありません。
だから思ったほど稼働できる艦は多くありません。
さらに貴重な護衛艦外国に派遣したりしてますし。
そこで平時監視等にうってつけの哨戒艦を新しく導入しようという事になり、
ジャパン マリンユナイテッドの案が選ばれました。
三菱案はおそらくもがみ型の短いバージョンだと思うので、
ファミリー化とはなりませんでしたね。

基準排水量約1920t
最大速力20ノット以上
最小運用定員約30人
一隻あたり90億円の建造費用となると各社厳しかったのでは。
建造費用を抑えた結果結武装に表れたみたいな感じですね。
武装が30mm機関砲1門だけとはちょっと心もとない気もします。
はやぶさ型ミサイル艇の規模にも乗せられる、
76ミリ砲やCIWSが載ってないというのはちょっと心配。
武装的に海保の巡視船並みですからね。
代わりに艦尾揚収装置や多目的クレーンと、
強力な目となるであろう、
何かしらの無人機を搭載する気満々の感じ。
哨戒艦からだけでなく自前で飛ばす無人機からも、
監視や情報収集するのでしょうね。
しかし人材難の海上自衛隊、
12隻の調達予定だそうですが、
この哨戒艦もクルー制にしちゃうんでしょうか…

画像は全て防衛装備庁HPより

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ユーロサトリ2022で130mmの新戦車KF51が発表

2022年07月03日 | ミリタリー

フランス・パリで開催されたユーロサトリ2022。
世界各国の防衛・安全保障に関連する製品の展示会。
ドイツのラインメタル社は、
主砲の口径が130mmの新戦車KF51パンターを発表!
130mm戦車砲の性能は分かりませんが、
現在の西側主力戦車の標準が120mmで、
APSFDSで約1800m/s。
130mmなのでそれより確実に貫徹力は上がってると思われますが、
火薬を使う火砲での理論限界値が約2000m/sなので、
どれほど上がってるかは…
でもラインメタルがユーロサトリに出してくるんですからそりゃあもう。
ちなみにラインメタル社のHP見たら、
KF51パンターをゲームチェンジャーって書いてました。
かなりオーバーちゃうん…

上記画像はラインメタル社HPより

第4世代戦車の定義がはっきりしない感じですが、
この130mm砲搭載のKF51パンターが第4世代戦車になるのでしょうか。
ロシアのT-14は戦車砲こそ従来のロシアの戦車砲の改良版ですが、
無人砲塔とし乗員は全て車体内の装甲カプセルの中。
他にも今からの戦闘車両はドローンを搭載していたりと、
今までと同様な線引は難しそうですね。

 

さてさて日本の防衛装備庁も出展を。
2016年が初出展みたいです。

主にレーダー関係を。

J/FPS-5

沿岸レーダー装置

FPSー3ME

フィイピンにも輸出されるFPSー3MEですね。

レーダーだったら攻撃的でな物はないですからね。
フィリピン採用の実績もありますし。
いやレーダーしか実績がないという…

といいつつFFMも〜

上記画像は防衛装備庁Twitterより

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今年も国際共同訓練。

2022年06月29日 | ミリタリー

サザン・ジャッカルー22

オーストラリアで行われる訓練。
米豪軍 との実動訓練ですね。
対ゲリラ・コマンドウ作戦遂行能力と、
陸自と米豪軍との相互運用性の更なる連携の強化を図ったそうです。

手前はステアーですね。

サザン・ジャッカルーって聞くと、
なんだか豪陸軍主催射撃競技会(AASAM)とセットみたいな感じだったので、
なんだか寂しいですね。

 

モンゴルではカーン・クエスト22。

PKO等に関する各種能力の維持・向上を図るとともに、
参加国との相互理解の促進及び信頼関係を強化するための訓練。
自衛隊員のみなさんは訓練では東側の装備品を使ったり、
日本では得られない貴重な体験ができそうです。

画像は全て陸上自衛隊Twitterより

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もがみ型護衛艦 5番艦「やはぎ」が進水式

2022年06月25日 | ミリタリー

三菱重工業長崎造船所で建造されていた
もがみ型の5番艦の命名進水式が6月23日に執り行われ、
艦名は「やはぎ」と命名されました。
もう5番艦なんですね。
もがみ型は河川の名前からですから、
三河湾に流れ込む矢作川からでしょうね。

16セルのMk.41は7番艦から載せられるみたいです。
日本が重視している対潜能力は、
やっぱり07式垂直発射魚雷投射ロケットがないと。
長射程新艦対空誘導弾や新艦対艦誘導弾は、
まだ当分先の話なのでしょうけどね…
7番艦からMk.41搭載になるということは、
このもがみ型はクルー制での運用となるそうなので、
Mk.41が有ったり無かったりってどうなのよ、
って思ってしまいます。

いや、もがみ型護衛艦最近にしては年2隻のペースで建造。
量産されていますね。
7番艦まで三菱重工業長崎造船所で建造されるそうなので、
グラバー園方向からだと、
常時数隻のもがみ型護衛艦が見られるみたい。
建造ラッシュです〜

でも、この護衛艦やはぎ、
おぎやはぎって言われそう…

画像は全て防衛装備庁Twitterより

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中国3隻目の空母「福建」進水式

2022年06月21日 | ミリタリー

6月初旬にも進水式かと言われていた、
中国にとって3隻目の空母が進水しました。
空母名は「福建」。
2024年以降の就役予定だそうです。

遼寧、山東と航空機の発艦スキージャンプ方式でしたが、
この福建はカタパルト方式。
なんでも電磁カタパルトだそうで、
福建の甲板上には3つの天幕が…

建造中断となっていたヴァリャーグを、
ウクライナから海上カジノとして使用する予定として中国が購入。
でも購入したのはペーパーカンパニー。
最初からヴァリャーグを空母として復活させる予定だった中国。
そしてヴァリャーグは遼寧として初の中国空母に。
次に遼寧を参考に2隻目の空母、
中国としては初の国産空母山東を就役させますが、
現在山東は稼働しているかさえ怪しい状況…
そして初のカタパルトを持った福建が進水となりました。

なんとしても米国に対抗できる海軍力が欲しい中国。
1990年代の台湾海峡危機の際、
派遣されたアメリカ海軍の空母機動部隊で、
それまでの威嚇行為が駅無くなった中国。
そのトラウマがあるのでしょうか…

3隻の空母が揃いローテーションできることになりましたが、
山東が怪しい感じですし、
遼寧・山東の排水量が6万トン以下でスキージャンプ方式だったのに対し、
福建は排水量はカタパルト搭載で約8万トンありますし、
空母といっても別物といった感じです。
電磁カタパルトってものすごく電力食うそうで、
通常型空母の福建、3本のカタパルトをフル稼働出来るのでしょうか…

しかし福建ですか…
長崎の中華街は福建省の方が多いんですよね。
関係ないけど個人的には福建にしてほしくなかったです、はい(笑)

画像はすべて中国东方卫视官方频道China DragonTV Official YouTubeより

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風力発電が空自レーダー監視を邪魔してるって?

2022年06月17日 | ミリタリー

脱炭素社会を目指すには化石燃料を使用しないに限ります。
じゃあ原子力発電かというと、これも放射性廃棄物が残ります。
脱原子力発電として再生可能エネルギーなのかというと、
なかなかうまく行かなかったりしますが、
それでもあちこちに再生可能エネルギーの発電施設が…

そんな中でも風力発電のあの大きな風車が、
空自のレーダー監視に影響が出ているそうです。
小野寺五典元防衛相が…
「日本の空を守っている自衛隊のレーダーが、
風車によって(探知に)誤差ができる。
実は大変なマイナスになる」と発言されたそうで、
こりゃ大問題、なんで今まで公にならなかったのか…

全国の設置数は昨年末時点で2574基もあるそうで、
陸上では高さ100メートル以上、洋上では200メートル以上のものも。
洋上で200メートル以上ってでかいですよね。
そりゃ影響するわ…

実際に支障が生じたとの報告はないそうですが、
防衛省幹部からは、
レーダー網に穴が開く深刻な事態になってからでは遅いとの心配の声。

こういうことなんでしょうね。
レーダーサイトから離れてて水平線上にあるからこそ、影響が大きい。
敵攻撃機は直進するレーダーをかいくぐって低空で侵入して来るでしょうからね。
数十年前のミグ25事件のように…
低空で飛び続けるのは燃料を消費するらしいので、
敵攻撃機にそれが出来るのかは?ですが、
水平線に動く構造物があるのはとても邪魔なわけです。
実際には固定のレーダーサイトの他に、
常時監視はできませんが、早期警戒機や早期警戒管制機も航空から監視。
レーダーサイトが攻撃されたときのために少数ではありますが、
移動監視レーダーもありますし、
洋上の護衛艦も監視できます。
護衛艦の情報が空自とどこまでリンクできているのかは?ですが。

日本の安全保障に関わる事でもありますし。
せめてこれ以上レーダー監視に支障を来さないように出来る、
法整備が必要かと思います。
いや切に願います。

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NATOと日本

2022年06月13日 | ミリタリー

日本を公式訪問されていたNATOのバウアー軍事委員長は
6月7日(火)山崎統合幕僚長と会談を行ったそうです。
会談では、ロシアによるウクライナ侵略についてや、
日本周辺の情勢認識等について意見交換を行ったそうです。
また、今後の日本とNATO間の防衛協力・交流、
及び自由で開かれたインド太平洋の重要性に関し議論されたそう。

山崎統合幕僚長
「力による現状変更を断じて許さないのは
国際社会における安全保障上の共通課題で、
日本とNATO、NATO加盟国の連携強化が必要不可欠だ」

「力による一方的な現状変更の試みは
世界のどの地域においても決して許されない。
法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持するとの決意のもと、
NATOとの連携を強化していきたい」

バウアー軍事委員長
「国際秩序を守るためにも自由主義、
民主主義国家との協力・連携が必要で、
日本は70年以上培ってきたルールに基づく国際秩序にとって極めて重要なパートナーだ」

「われわれに課せられている責務は、
2度の世界大戦以降、
70年以上培ってきたルールに基づく国際秩序を堅持していくことだ」

ロシアが行っているウクライナ侵攻は、
70年以上培ってきたルールに基づく国際秩序を破壊する行為そのもの。
日本の防衛費もNATO並を目指すみたいなので、
日本のNATO入りは無いでしょうが、
緊密になるのは大賛成。
本当は日本がNATO入りした方が、
台湾有事の際は阻止力になると思うのですが…

画像は全て防衛省Twitterより

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護衛艦じんつうが掃海母艦うらがに…

2022年06月09日 | ミリタリー

5月22日15時45分頃、海自横須賀基地船越地区にて、
出港しようとしていた護衛艦じんつうが、
停泊していた掃海母艦うらがの右舷中央部に衝突。
じんつうは船首部分が欠損、うらが右舷中央部び穴が開いた状態に。
じんつうはその後自力で横須賀基地に着岸。
双方の乗組員にけがはなく、油の流出も無かったそうです。
大事に至らなくて良かったです。

こちらが掃海母艦うらが

じんつうは2012年に博多港でで見学をしてました。

横須賀港自体が狭いですが、
船越地区ってさらに狭そうですよね。
なかなか船越地区って出入港に苦労する所だそうです。
回転する場所はうらがが停泊していた所の横しか無いそう。
そんな中で起こった護衛艦じんつうの事故。
操艦ミスが一番の原因なのでしょうけど、
いろんな要因が重なったんでしょうね。
ひょっとして海自の人材不足が影響した?

専門家ではないので詳しいことは判りませんが、
事故が無くなることを願っています。

いずれ、もがみ型護衛艦に更新されるじんつう。
この事故がきっかけで退役が早まるとか…

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