日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

いずこも同じ、あの手この手

2011年06月03日 | 大連生活
腐敗対策として中国政府はさまざまな対策を実施している。 無論相手はその上を行くのであるが、この手の話はどこの国でも“いたちごっこ”、困ったものだ。

手口はいろいろあるようで、よく使われるのが、高級酒・タバコ。 そんなにタバコを吸うの? 同僚、親戚にばら撒くのか? などと考えていたのだが・・・・・ しっかり裏で換金。 そうだよね・・・・ 

結果、会社には領収書が入り、相手には現金が渡る。 確かに直接的にはお金はもらってない。

ただ、会社が会計士から言われるのは、『あげた人の変わりに所得税を納める必要があります。』 実に馬鹿げている。 誰が払うか・・・だ。 どうぞ否認して下さい。その時は提供者のリストを提出しますから、その人達から徴税して! 後は知らん。

同じように、商品券とか各種プリペイドカードも当然有り。 中国の面白いのは、これらを全て記名式にしたところ。 では、使う時には身分証明書を出すのだろうか? もちろん直接は使わないか・・・・ ダフ屋健在なり。

困った事に(私が困ることはないが)、汽車の乗車券も6月から記名式。 外国人はパスポートを提出する必要があるそうだ。 はた迷惑な話ばかり。



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恥知らずな連中

2011年06月01日 | ハプニング
ブログを書き続け、私の性格(いかに曲がってきたか)は皆様には既にバレバレな事と思う。 毎日たくさんの人に読んでいただいているが、私からは皆様の事は全くわからない。 あ~aa それなのによくもしゃーしゃーと書くものだ。 図々しいというかあつかましいと言うか。 厚顔の中年男、改めて“不好意思”お詫びをしたい。 (名前の由来はここに有り)


でも、今回は言わせて欲しい。

何が・・・この時期に不信任決議案だ。 “日本国民が一致団結してこの災害を乗り越えよう” 誰が言った。  これに異論がある政治屋はいるのか? 何をやってる、実に情けない、実に恥ずかしい。 “国民目線”ねぇ~  もう笑う元気もなくため息。

与党、野党の茶番。 何を今更、“小鳩”も飛び回る。 ナンセンス。 こいつらに政治家とは絶対言わせない。 国民のための政治家ではなく、政党のための政治屋ばかり。 政党ねぇ~ 結局はこれもたいしたことはない。 

被災地の仮設住宅に関する報道の中で、地方自治体は国には期待もしていなかった。 そんな暇じゃないということだろう。 インタビューに答えた女性がいみじくも言った、『政治家は暇なんでしょうね・・・』 民間・自治体、ボランティアと一所懸命やってるのに・・・・ 

私は毎日、いやと言うほど急成長を続ける中国を見ている。 日本に帰るたびに、元気がない日本をさびしく思う。 その原因は全て彼らになる。 国債格付けは彼らの成績表で、下げられるのも当然。 世界が口をそろえるのは、経済力を高く評価し政治力は最低だ。 それを自ら認めるような今回の動きなのだ。 恥知らずとしか言いようがない。 

選挙でも何でもやってくれ、ただ私は投票には絶対に行かない。 今、行くのは被災地だろう。 現地のお役所がどれほど混乱してるか、私でも知っている。 余計な仕事をする余裕があるはずもない。 本当に余計な仕事だ。 原発の安全神話同様、選挙は国民の義務・・・・ もうやめてくれ! 私は中国人でいい。 むしろ中国の政治家は優秀だ。 国のため、国民のため、(自分のため)に仕事している。

選挙になった時、政治屋達は被災者に何をお願いするのか?  被災地で袋叩きに会う候補者を見てみたい。



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