日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

馬鹿じゃないの? 

2011年06月08日 | 比較文化
今、中国では日本で言う『センター試験』が実施されている。 
試験会場には両親、へたすれば親族まで同行し、護衛する。 ? そう、目的は護衛というから驚きだ。(私が聞いた人はそう言った。 襲われるかもしれない・・・) 誰が?

ここにあるのが、周りは同級生であれ、友人であれ “我以外 みな敵” 実に徹底した考えだ。 “私はお前より上を行く。” この根性はすさまじい。 彼らが言う、“朋友”の限界はこの辺か??

『助け合って(一緒に勉強して)、一緒に合格しましょう!』 こん事でも言おうものなら、『馬鹿じゃないの』と言われる。 実は、日本ではね・・・・  そう、私も家庭教師の学生さんから言われた経験がある。  (今回はここまで・・・)

ちなみに、2011年度受験生:933万人(前年比△23万人)募集人員:670万人 合格率: 70%  受験会場は全国31万箇所  いずれもすごい数字 


 
面白いニュースが

『7日付の中国紙、新京報(A05面)によると、中国でこのほど、大学受験用のカンニング・マシーンを販売したとして、計62人が逮捕された。 中国教育省によると、大学受験シーズンを間近に控え、各地の公安当局と教育当局はカンニング・マシーンの販売など、違法行為の摘発に力を注いでいる。これまでに45件の関連事件を解決したという。

教育省は受験生や父兄に対し、違法商品の購入をやめ、公正な受験を心がけるよう呼び掛けており、不正行為が発覚した場合は、今年の受験資格だけでなく、来年の受験資格も抹消。受験生資料に記録として残し、法的責任も追及するなど、厳しく対処する方針を示している。』

カンニング・マシーンって一体何だ??  いかにも中国らしい。 そんなのある訳ないと思うけど。

一方で言われている事は
こんなに大学を増やす前に、農村部の義務教育を徹底すべきだ・・・・ 『そうだ。 そうだ! 』 当然なご意見。 震災時の日本人のような行動は中国人には出来ない・・・・ こんな言葉も必ず付け加えられている。  



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