日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

眠れる獅子の子供達

2011年06月24日 | 比較文化
皆さんの中国のイメージは10年前(5年前でもいいのだが)とどれほど変わっただろうか?

中国と言えば、ワンパターンに、安い、悪い、コピー商品・・・・ まさか未だに自転車、人民服はないと思うが・・・ 

今や、路にあふれる高級車、高層マンション。 世界中に出かけて高級、高額品を大量に購入する旅行者。 海外留学生で一番多いのは中国人であろう。 日本で販売される家電製品、食品、雑貨。 中国製がこれでもかと並んでいる。 

かつての日本人の、○○農協の海外旅行とは内容が大きく違う。  
“日本製”・・・・かつてほどの魅力はない。

「一部の富裕者層」という表現はもう古い。 分母が大きく、一部と言えども、日本の人口に近づいている。

我是日本人・・・かつては、「私は日本人です。」と訳したのだが、今は、「私はお金がありません」と訳すそうだ。  笑い話ではすまない、私も現実そのような場面にたびたび出くわすのだ。 

中国に対する日本人のイメージ(認識)を早く変えて欲しい! 中国の底力を再認識して欲しい。 眠れる獅子は子供を産み、その子供が青年期を迎えている。 日々激変する今の中国にとても追いついているとは思えない。 このずれが私は怖い。 


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