日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

中国(大連)理解度の計算式

2011年06月04日 | 比較文化
写真は、自宅から送ってきたサツキ。 年末帰宅した折に消毒するのは私の数少ないお仕事だ。 毎年感謝を込めて(?)、私がいない間にきれいな花を咲かしてくれる。


今日は、中国をどれほど理解しているのかを導き出す、計算式をご紹介したい。

以前紹介した、とんでもない一人旅を続けるM氏よりメールが入った。 勝手ながら(すいません)、書き出しの部分を丸ごとご紹介したい。

表題は大連5,000日目を記念して

『1997年1月15日、中国大連に来て、日本に出張などで戻った日数は差し引いて2011年6月2日でちょうど5,000日目になる。 今日は、生まれて22,238日目であるから、今まで生きている間の22.48%が中国大連で過ごしたことになる。

この計算はわたくしが77.52%が日本人で22.48%が中国人であるということではない。
100%の日本人であることに、間違いがないと自負している。


日本人のほとんどが中国人の行動様式を理解することができない。 また逆に中国人は日本人の行動、思考様式を不思議に感じている。

 海を隔てただけの二つの地域の人々がどうしてこのような違いがあるのだろうかというよりも、違いがあるということを基本にして物事を考えないといけない。
 
日本国内で、隣同士であっても、また嫁に行く、嫁を迎えるというだけでも、生活習慣などが違い、いろいろと問題が起こるのであるから、国が違えば当然のことである。

 アメリカ、ヨーロッパと比べると、その顔色、使う言葉、文化、習慣すべてが違っていると分かるので、逆に違うということが理解できるが、いわゆる同文同種であるからこそ、理解できないところがあるのかもしれない。』

この大先輩いわく、
100%はそのままの日本人で、プラス22.48%の中国人気質を持ったという、122.48%の人格を持っていると考えている。




この切り口は実に興味深く読ませていただいた。 
ならば私は如何ほどの気質が身についたのか? 

大連で生活した日数(一時帰国時を除く) 6月4日にて
1,402日 (日数で言えばこんなものか。) 

生まれて: 20,375日    

私の中国人気質(理解度) = 6.88%

もしかして・・・・これこそが民族度係数か。 いずれにしろ、やはりこんなものだ。 私に中国人が理解できるわけがない。




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