日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

大連ブランド

2011年06月10日 | 大連生活
“地域ブランド商品”として、中国では国家質検総局なる機関が認定するそうだ。

大連といえば海鮮。 これまでは、『大連産アワビ』 『大連産ナマコ』 の二つ。 十分納得がいくところ。 これらは、中華料理店でもよく口にする。 

日本でナマコを口にするのはお正月くらい。日本の皆様には“ナマコ~?”と言われるかもしれない。 ちなみに、アワビはほぼ日本同様の食べ方。 問題は確かにナマコ。

大連では、生ではまず食べない。 煮るのもあるが、何が特産品かと言えば、乾燥ナマコだ。 これは大連のお土産、贈答品として有名だ。 いろんなところで販売されているのだが、あまりに高いので私は買った事はない。 

買える人(貰った人)は、健康のために、お湯で戻して毎日食べるとか・・・・ ?? 味・・・・ どうだろう?

話を戻すと、
これに今回追加されたのが『大連産フグ』 もちろんトラフグだと思う。 これには???  

確かに、日本料理店“紅葉”では、フグ料理を前面に出している。 でも、中華料理店などであるか? あまり中国人には馴染みがないような気がする。 

もしかして・・・大連産フグは下関へ行っているのかも。 大連、下関は港でつながる友好都市。 フグでもつながってたのか。 中国政府が認定したブランド商品となると、これまでみたいに、“下関のフグ”とは言えなくなるぞ。 大連産フグを下関で料理したフグ。 これも対外戦略か・・・・  
 


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