日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

特権だとしても全国に通用?

2013年12月02日 | 比較文化

中国に戻り初日の出来事。 溜まった仕事を調整する中、某お役所の方が来社されるとの事。 それも広東省から遠路の来社だ。 どうも、取引先の反面調査らしい。 

ホテルまで迎えに来てくれ! 早速来たぞ、である。 人数は6名。 重要な問題でも発生したかと思いきや、極めて健全経営の取引先で全く問題はない。 実は去年もみえたんですよ・・・・ ? "もしや”である。

調査といっても工場見学がメイン。 後は? 食事の準備と、大連は初めてだから観光に連れて行ってくれ・・・・ ??? 広東省から6名で来てこれかあ~? よほど予算が余ったのだろうか。 こちらはいいとばっちりだ。

月初、スタッフも忙しい。 あなた方とは違うんだと言いたいのだが、その筋の面々だ。 エリアは遥か違えどもむげにも出来ないのであろう、スタッフは気を使っている様子。

この方々、我が社に関係があるのか? なぜそこまで自然に要求が出来るのだろうか? 社内で当然のごとく振る舞うその姿が不思議でならない。 対応する我が社のスタッフも、どうしてそこまで気をつかうのかよくわからない。

私の関係部署なのだが、広東省は行ったこともなく、今後もお世話になることもない。 愛想を使う必要性もなく、わざわざ不満気な顔を出すまでもない。 全てスタッフにお任せ。

これだから中国での仕事は疲れる。 この手の話になかなか慣れきれない私である。



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