で、花火大会の続きです。
駅から花火大会会場に向かうまでの両サイドは
いろんなお店が、登場します。
コンビニの駐車場を出店にしたり、
喫茶店の店先を使ってビールの販売などなど、
それらを見ながら 浴衣姿のSーヌと歩いていたのですが、
突然彼女が
こんこんぼー
と叫んで、ある店に駆け寄りました。
こんこんぼーー
って、あまりに突然、
あまりに嬉しそうに、
そしてあまりに大きな声だったので、
S-ヌの周りは半径1mぐらい人が引いてしまい・・・
そして、一番反応してほしかった
フランスの彼女も、しばし呆然。
こんこんぼーー
と叫んで、駆けよったS-ヌの目の前には
棒に刺さったキュウリの朝漬けが並んで立ってました。
まあ、ゆうたらこれは、フランス語なんですわ。
でも、S-ヌが言うとどうしても
コンコン棒になってしまう。
まあ、味わい深い、忘れがたい音ですね。
で、一番反応してほしかった、フランスのクレアもしばし呆然とはしていましたが、
意外や意外
その斬新なきゅうりの姿に興味を示し
早速買っていました。
キュウリは英語だと、キューカンバーだから、
それをフランス語っぽく変形してコンコンボ―に
なったんであろうと推測できますが、
日本語の響きだと
コンコンと叩く棒みたいで面白いんだよと
いつものごとく、変なことばかり教えてあげる・・・私。
寝て見る花火やら、
会場に近くなるにつれて段々と値段が上がっていくビールやら
コンコンボーと騒ぐ浴衣女子やらで、
いやあ、実に草の根国際交流。
彼女らも得難い体験をしたのでは。
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