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日誌 048 ブリッジ・トール Bridge Toll

2013年03月28日 19時53分01秒 | 日誌


3月も後半、若葉の春酣(たけなわ)のレイトンビル、しかしここ北カリフォルニアの今年は歴史的に雨の少ない年になりそうだ。 シェラネヴァダの雪も少なく、早くも水不足が懸念されている。



4月の初旬から一ヶ月間の日本滞在が始まる。 レイトンビルのアトリエからサンフランシスコの国際空港に行くには、金門橋を渡らなければならない。 そんな事が頭にあったのか、ニュースをネットで見ていて、サンフランシスコの金門橋(Golden Gate Bridge)で橋渡し料金の徴収が電子化される記事が目に止まった。 



マリン・インディペンデント・ジャーナル(Marin Independent Journal)のメーガン・ハンセン(Megan Hansen)さんの記事によると、ゴールデン・ゲート・ブリッジ、ハイウェイとトランスポーテーション・ディストリクト(The Golden Gate Bridge, Highway and Transportation District)が、$3.2百万ドルかけて新しく設置した全電動集金システム(All-electronic collection system)が、この3月27日水曜日から使われる事になりトール・ブース(toll booth)から人がいなくなる、そして止まる必要もなくなるそうだ。


Photo by Alan Dep

ブリッジ・ディストリクト社長のジム・エディー(Jim Eddie)さんとブライアン・サベル(Brian Sobel)さんは、1937年製(昭和12)のパッカード(Packard)に乗ってマリリン・アルヴァラド(Marilyn Alvarado)さんのトール・ブースを通って最後の料金を手渡しました。 エディーさんによれば、
1937年に橋がオープンした時に最初に通ったのが、1937年製のパッカードだったそうです。



トール・テーカー(toll-taker)の年間給与は$5万ドル前後が平均らしい、橋の運営機関もむこう5年間で7百万ドル近い赤字が予想されているので人件費の削減を余儀なくされたのだろう。 金門橋のトールは、北からサンフランシスコに入るときに$6ドル取られていたが、新しい通行料支払い方法は、FasTrak口座、ナンバープレート口座の開設 、都度払い、通行料請求書の4種類で電話かネットでクレジットカード払いになる。



今週は少し雨が降ったけれどたいした量ではなく曇りの日が多かった、週末は一応雨の予報が出ている、もう少し降って欲しい処だ。



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