旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

日誌 047 フクロウ 梟 Owl

2013年03月13日 12時12分13秒 | 日誌


荒れる春場所、早くも全勝は横綱白鵬のみ、初の東の横綱日馬富士はまさかの二連敗、これから中盤戦、益々面白くなりそうだ。



ここ数日暖かい春の日が続いている。 アトリエの前でノンビリしていると、空にはヴァウチャー(Turkey Vulcher)が数十匹集まりグルグルと一点を中心に円形で旋回し始めた。 時々見かける行動パターンだけれど、何をしているのか知らない。 ひょっとして飛行ナビゲーションの練習をしながら、井戸端会議でもしているのかもしれない。



さっきから納屋の方で、スクラブ・ジェイ(Scrub Jay)がギャーギャーとうるさく騒いでいる。 以前巣を作っていた辺りで、様子を見に近づくと一匹の鳥が音もなく動いたのが見えた、一瞬だったが翼の色からホーク(Hawk)かなと思った。 納屋の奥にとまったので、よく見るとフクロウであった。 



アトリエまでビデオカメラを取りに行ったが、その間も二匹のジェイが縄張りを守ろうとしているのか、巣にヒナがいるのか相変わらずうるさくしている。



調べてみると、ロングイヤード・オウル(Long-eared Owl)だった。 納屋にいるネズミを狙ったのかもしれないが、本にはノクターナル(nocturnal)と書いてあった。 ブルージェイのヒナを狙ったのではなく、単に睡眠中を起こされたのかもしれない。 それ程大きくなかったので、まだ子供か若いフクロウだろう。



昔の個展に使った古い看板, 特に置き場所もなかったので、長い間、納屋の桟に掛けたままだった。  暫くして様子を見に行くと、フクロウが丁度その看板の上あたりにとまっていた。 



暫くフクロウは、スクラブ・ジェイの挑発に耐えていたが、そのうち近くの木に飛んでいった。 今度はそっちの方で騒がしくなってきた。

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