旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

リドル 006 エフ 絵夫 F

2012年04月28日 23時59分07秒 | リドル


今は日本の国内にある企業でも社内の会話が英語の処もあるそうだ、もう古い言葉になってしまったが国際化というものなのか、とにかく英語を喋る人が多くなってきているようだ。
何時も不思議に感じるのだが、どうして多くの日本人が英語を喋るとき、巻き舌になったり、超早口になるのだろう? 余計わかりにくくなると思うのだが・・・



最近世界中の科学者が集う学会の開催宣言で スイスの有名な学者が「科学の世界の公用語は皆さん、英語であるとお考えだと思いますが違います。 科学の公用語は、”へたな英語” です。 どうかこの会期中、あらゆる人が進んで議論に参加されることを望みます。」と言ったそうだが、同感だ。
英語が母国語でない人にとっては、英語しか喋らない人と同じ様に話す事は無理である。



多くの事にあてはまると思うが、何でも使わないとツイ忘れてしまう。 逆にしょっちゅう使っていると慣れで、なんとかこなせるようになる。 英語もそんなものかもしれない。



そこで今回のリドルは、あなたの英語度を試すものです。

There are no Tricks to this test.  (このテストは、トリックではありません。)
First, just read the sentence below:  (先ず、下記の文章を読んで下さい。)



FINISHED FILES ARE THE RE-
SULT OF YEARS OF SCIENTIF-
IC STUDY COMBINED WITH
THE EXPERIENCE OF YEARS.



Now count aloud the F's in that sentence.(では、文章の中にある"F"を口に出して数えて下さい。)
Important, count them ONLY ONCE: do not go back and count them again.
(注意:数えるのは一度だけで、数え直しをしないで下さい。)



さぁ、アナタはいくつのFが、見つかりましたか?
このリドルの解説は次回です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リドル 005 前回リドルの答

2012年04月24日 23時12分44秒 | リドル


最近になって急に暖かくなって来たこの辺(あた)りですが、あなたの地域は如何ですか?
草はボウボウだし、畑は耕さないとダメだし、フェンスは直さないといけないしで外の仕事が増えて雨季の間の鈍ってしまった体の節々(ふしぶし)がギクシャクしています。



何時(いつ)もだと日本に滞在している時期だが、今年は準備に手間取っていまだに帰国の準備も出来てない。 やらなければならないこと、やりたいことが目白押しでも身は一つ、一日24時間、だから出来る範囲は自ずと限度がある。



さて、前回のリドルであるが、額縁を外して作品をよく見ると、リソグラフ(石版)に観られる凹(へこ)みがない、もし木版だと馬楝(ばれん)の後もない、しかし商業的凸版印刷でもない。
間違いなく手作りで一枚ずつ制作しているのである。 表にはヴァレリーとのサインだけだが、運良く裏に作者のフル・ネームがあったので、ネットで検索して見ると彼女のホームページが分かった。



早速、どうやって作ったのか教えて欲しいとメールを出した。 ヴァレリーさんからスグに返事が来て、なんと消しゴム版画と言うことでした。 言われてみて、どうして気がつかなかったのだろうと思ってしまいました。



「Grape Escape」は簡単ですね、アメリカ人の筆記体は日本の縦書きの手紙と同じくらい読みにくいのですが、何とかEscapeは読めましたか? 答は「Great Escape」です。 
スティーブ・マックイーン(Steve McQueen, 1930-1980)主演の映画、大脱走(The Great Escape-1963)が有名です。 その他にもサンフランシスコを舞台にしたカーアクションのブリット(Bullitt-1968), やダスティン・ホフマンと共演したパピヨン(Papillon-1973)などに出演しています。



「Orange you sweet」はチョット分かりにくかったかもしれませんが、「Aren't you sweet」です。
Orange you sweet と Aren't you sweetを発音してみると分かりやすいでしょう。 日本語にすると状況により違いますが「いい子ね」とか「やさしいのね」と言った感じです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リドル 004 しゃれ 洒落 Pun

2012年04月17日 14時55分22秒 | リドル


ここ麗鳶留(Laytonville)は、カリフォルニアを南北に走るハイウェイ・101の沿線にある小さな町で、普通の買い物はクルマで片道約30分の隣町、宇井律(Willits)まで出かけます。 ウイリツの町も人口5~6000人程で、そんなに大きな町ではありませんが、少なくとも大きなスーパーが二軒あります。 町に入るとハイウェイ・101が、そのままメイン・ストリートになっています。



町の南の端には小さなショッピング・センターもあり、その中に古道具屋さんがあります。 もう少し南に行った町外れには、アンティック・ショップ(骨董品店)もあります。
アンティック・ショップには余り掘り出し物がないのですが、古道具屋さんには時々面白い物が驚くような値段で出ていることがあるので、暇があると時々寄って見ることにしています。



もうだいぶ前の事ですが、ガラスの花瓶で薄ピンクのクラックル・グラス(Pink Crackle Glass)の色が気に入ったので買って玄関に飾っています。 午後の日が当たるとダイヤを散りばめたように光って、とても綺麗です。 



その右側に見えているのが、アフリカの多分コンゴで作られたであろう、木製の靴べらです。
どちらもワンコインで、お釣りの来る値段でした。 一方ではこれを作った人に申し訳ないと思いながら、もう一方ではよくぞこんな値段を付けてくれましたと感謝してしまいました。



この上にあるのが、備前焼ではないかとおもっている陶器です。 サイズは幅21、高さ41cmあり、かなり存在感があります。 残念ながら水が少し漏るので中にプラスティックの容器を入れて使っています。 その左はガラスの花瓶(11x24cm)で、このガラスの厚みが気に入っているのですが、座りが悪いのが玉に傷です。



さて、次に出てきた3枚の作品は、このブログにリドルのカテゴリーを作った後に見つけたものです。
右下に鉛筆でValerieのサインがあり、1997年とありました。 額縁のガラス越しに見てオリジナル・プリントの一つだろうと思い込んでしまいました。



最初に出会った時は、リソグラフか木版かよく分からなかったのですが、一見シンプルなようで結構手が込んでいる作品です。 タイトルが面白いのでリドルに使おうと思っていました。



"14 Karat (not)" は、ニンジン(carrot)の発音のキャロットと14金のカラットの発音が似ている事からつけたタイトルのようで、「14金(ではありません)」といったかんじでしょうか。
一応ニンジンの下にある延べ棒のような長方形は、うまくスキャンできていませんが、金色を使っています。



今回のリドルは、次にある二枚の作品のタイトルを解読するのが問題です。



"Grape escape" は、昔の映画のタイトルを連想されます。 今では、実際にこの映画を観た人も少なくなって来ているでしょうが、スティーブ・マックイーンと言えば、思い出すでしょう。



"Orange you sweet" は、英語が苦手の人には、少々難しいかもしれません。



ニンジンは、「14 Karat (not)」= 「14 Carrot (not)」が、答になります。
そこで、グレープは、「Grape escape」= 「 ? ? 」
オレンジは、「Orange you sweet」= 「 ? ? ? 」 のフォーマットで
解答を考えて、メールで送って下さい。



正解の先着3名の方に、この3作品を差し上げます。(額縁は重いので外します。)
サイズは、約30cmx38cmで、中のプリントは、約12.6x17.7cmです。
正解と当選者の発表は、一週間後です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リドル 003 全てが芸術 What isn't

2012年04月02日 04時43分49秒 | リドル


日本では桜の開花が随分遅れているらしいが、ここ北カリフォルニアの麗鳶留でも3月末には冷たい長雨が続き普通だと終わっている水仙やマンゾニダ(写真)の花が沢山残っている。



What is art? に対する、こちらの用意した解答は、What isn't. でした。 勿論、他にも面白い答があるでしょうが、今回は見当たりませんでした。



日本語でWhat is art? は「芸術とは何か?」で少々硬い感じですが、 What isn'tは「全てが芸術」に落ち着きそうです。



最近は、若い人達が絵画や彫刻など芸術作品を買っているとテレビでやっていた、大変結構な事だ。
絵の好きな人、芸術に興味のある人は幸運です。 何故なら好きな事と接しながら豊かな人生を楽しむ事が出来るからです。



芸術とは何か? 明確な答などないだろう。 芸術論を肩が凝らない程度にやっていきたいと思っていたが、芸術論を語るよりは作品を描いている方が楽しい気がした。 丁度、自由を説く人と自由に生きるひとでは、自由に生きる方がよっぽど面白そうなのに似ている感じがする。



今回のレッスン、絵描きは芸術論を語るよりは、もっと制作の方に時間を費やすことだと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする