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旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

スズキ・キャリイ 2002年 4WD シルバー

2025年06月05日 18時21分47秒 | 日誌


牛窓町千手に新しくアトリエのスペースも決まったので、古民家のリフォームやら田畑山林牧場の片付けを始めなければならない。家のリフォームは専門の大工さんに任せて、家の周りの草刈りや剪定をやらなくてはならない。



レイトンビルに殆どの道具類は売り払うか置いてきたので、必要なものを揃えなくてはならない。細かい道具はマキタの電動工具を必要に応じて少しづつ買い求めることにした。農機具も千手の近くのハードウェアのお店で買っている。



トラックもジャスティンに5000ドルで安く売ってきたので、此方では4輪駆動の軽トラをOK氏に調達してもらった。オークションでスズキ・キャリーを選んでくれた。何時ものように高木さんが、修理に整備と車検をやってくれた。



2002年と年式は古いが、9万キロと走行距離はアルトとほゞ同じくらいで、まだまだいけるとのこと。色はシルバーでフューエルタンクは40リットル、一リットルで15.8-17.2キロくらいの燃費だそうだ。



平成14年から24年間続いたモデルで、DA63Tが形式モデルで48-49Hpで、DOHCのオールアルミニウムのエンジンでタイミングチェインだそうである。 内装も奇麗で以前のオーナーは県北にある車屋さんだそうだ。



久しぶりのマニュアル・シフトであったが別に問題なく運転できた。 さすがに乗り心地はジャンピーで、岡山から千手まで運転して帰りのアルトが高級乗用車のように感じた。



いづれにせよ田舎の暮らしには軽トラは必需品で、特に狭い坂道の多いウシ窓の田舎では、軽トラ以上の大きさでは通れない道の方が多い。まだ買ってから千手に行って一度だけ岡町に戻ってきただけで、本格的に使うチャンスがないが、リフォームが始まる前までには家の周りを片付けたいので、もっと頻繁に使用することになりそうだ。



スズキ・キャリー 軽トラック 平成14年型(2002年)
DA63T 4輪駆動 シルバー 15.8Km/l



令和7年6月2日、月曜日 午後4時 曇り 24℃

2025年06月03日 23時05分59秒 | 日誌


今日は朝から洗濯をした。千手での片付けや庭仕事で汗をかくことが多く洗濯ものがたまっていた。新しいあとり絵が決まって以来、しょっちゅう千手に行って片付けや庭の草抜きや剪定をやっている。 



なにしろ岡山に帰ってきて以来余り肉体労働をしていなかったので、体が相当なまっていて思ったように仕事がはかどらない。



なにわともあれ去年の11月末にレイトンビルから帰ってきて暫くは寒くて何もできなかった。35年以上カリフォルニアで暮らしていたのだから、岡山に帰ってきての生活にアジャストするには少々時間がかかった。 



それに加えてそのまま2024年の年の暮れに入ったのだから、カルチャーショックと共に唯毎日に対応するだけで精一杯のような感じであった。



全てのことに追われて、土地の売却を進めながら片付けと引っ越しを自転車操業のようにこなしていて当時はよくわからなかったけれど大きな変化のときであったのだ。



その後土地のバイヤーが決まるとアリソンとメリサとのメールで手続きに追われデスクワークで運動不足になってしまっていた。それに加えて今年の2月20日に大阪の領事館に行くまでは、シティーライフの便利さと日本食の美味しさを満喫することで忙しかった。



2024年5月13日に10エーカーをマーケットに出していらい色々あった。いろんな人が見に来てその間、土地の片付けや整理に追われた。なにしろ人生で最も大きな買い物、売り物にかかわることなので少々戸惑ったが、全て初めてで興味深い経験をさせてもらった。



今振り返ってみると我ながらよくやったと思う。いづれにせよ大きな転換期であったのは間違いない、後で振り返って見てやっとそう感じるのだが、やっている最中はただ単に現実に対処していくのがやっとであったように思われる。



ほぼ9か月に渡ったレイトンビルの20エーカーの売却の件も片付くと、何時までも車を借りているわけにはいかず、軽4の購入となりOK氏に一台調達してもらった。その間新しいアトリエ用の古民家を探すのにも結構忙しかった。レイトンビルに居た頃から日本の古民家の話はネットではポピュラーで、空き家は英語でも”Akiya”で通じるほど良く知られているように思えた。 



新しくアトリエをさがすことも人生何度もやることではないビッグイベントであったが、ただもくもくと作業を続けるだけで、毎日が過ぎていったような感じが今振り返って見るとする。



レイトンビルの土地も古いダットサン770のステーションワゴンで北カリフォルニアの町を探したが、今回は日本の軽四で岡山県南部の玉野、宇野の近辺や吉備高原辺りも調べてみたが、なんとなく牛窓辺りが岡町からも近かったし雰囲気が気に入った。



千手の良チャンが近で岡本家の新屋が売りに出ていると教えてくれたので見に行った。山の中腹にあって周りは山に囲まれていてホトトギスが鳴いていた。古民家はかなりのサイズの平屋で床が抜けたりしてそうとに酷い状態であったが、周りは緑の自然でいっぱいで気に入った。



不動産屋に連絡して見に行きたいと伝えると、もうすでに先約か二件あってそのあとならということだったので、もしその話が流れたら見に行くということになった。 この時点では残念ながら折角気に入った処が見つかったのに手に入る可能性は余りなかった。



最初の人は東京からの人でスグに流れたらしいので不動産屋から連絡が来たが次の大阪からの人が決まりそうで、もしその件がダメだったら連絡をしてくることになった。その間別の牛窓近辺の物件を見に行ったが千手の物件程気に行った場所はなかった。



やっぱり駄目なのかなと非常に残念に思ったけれど、何故か大阪の人も諦めたようでお鉢がまわってきた。 平屋の古民家は可成り広くてアトリエには文句のないスペースであったが、リフォームには相当の費用がかかりそうであった。 前の二組も多分その点が問題になって流れたのだろうと感じたが、しかしこれだけの自然の好環境はお金では買えないと思った。



なんだかんだで購入の手続きを進めることになったが、古民家のほかにもあっちこっちに土地があって、田んぼや畑に牧場や山林と全部合わせるとなんと合計8.5エーカー位一緒に宅地と共についてきた。



一瞬にして大地主になってしまった。レイトンビルの10エーカーと比べると少し狭いが、小さなバレーを超えて家の前の山の大部分が我が家の前に土地がついているので大きな前庭の感じで景色も良かった。



そんな訳で田畑山林とう片付けるには軽トラが必要になってきたので、OK氏にお願いして格安の軽トラを調達してもらった。 リョウちゃんに四駆にしろよと言われていたので4WDにした。 



結構古いけれど以前のアルトの時と同じで、なかなか素敵な車を選んでくれたので大変気に入っている。シルバーのスズキ・キャリーの軽トラックで7万キロ程の走行距離で状態は頗る良かった。



2011 Suzuki Alto-G, Milk Tea Vague Metallic 660cc

2025年03月15日 21時48分55秒 | 画家のツブヤキ


岡山に帰ってきてから三か月以上も知人からMitsubishi-iのKカーを借りていた。ユニークなデザインでコンパクトな車である。
市街地中心部に出かけるときは電車やバスがあるので車がなくても不自由はないし、子供の頃は大抵の場所は自転車で行っていた。  しかし現在は郊外にあるお店に買い物などに出かけるときなど、車がないと不便である。



幼少の頃の岡山では今の場所は町の外れに近く、チョット歩けば田んぼだらけであった。今はその面影もなく回りは高いビルが沢山建てられている。我が家などはビルの谷間で日が当らず冬はとても寒い場所になってしまった。



昔学生の頃オハイオ州のデイトンにいたとき、多くの人がフロリダやハワイに行っていたのを思い出した。又北欧の人々が冬に地中海近辺に日光を求めてヴァケーションに行くのが肌を通して理解できるような状況である。



そんな訳でレイトンビルに居た頃は、岡山に帰ったら大山近辺や奥出雲辺りにサマーハウスなどいいのではないかと思っていたが、岡山に実際に帰ってみると先ずは日当たりの良いところにアトリエのスペースを探すのが先決であると感じてきた。



玉野の宇野港辺りや牛窓近辺の海の近いところで日当たりが良く、チョットした菜園のあるスペースが必要ではないかと考えるようになってきた。
最近何件かの物件を見に行ったが、やはり余り遠いところでは行き来が不便であるので、少なくとも一時間以内のところを目安に探すことにした。



やはりレイトンビルで調べていた時には、空き家はもう英語になっていて日本の田舎の古民家は海外でも結構人気があるように、少なくともネット上では感じた。
しかし実際に安くて古い古民家に行ってみると片付けや改善に可成りの費用がかかりそうで、ある程度しっかりした古民家でないとかえって高くつきそうな感じがした。



いづれにせよ向こうで思ってたようにただのような値段で直ぐ住めるような上手い話は見当たらなかった。兎に角日当たりが良くてチョット庭仕事が出来る環境で、ある程度近場を探している。



少しづつ的が絞られて来ているので、このまま時間をかけて探せばいづれ気に入った処が見つかるだろう。
向こうでも35年以上も前にダットサンの古いステーションワゴンを買って南はモントレーやカーメル辺りまで気に入った土地を探しに行ったのを思い出す。



最終的にレイトンビルの10エーカーが見つかったのだが、その時も日当たりは良かったが、土地には放棄された車が10以上チリばっていて荒れ放題であった。住むところはボロのモービルホームでリホームは必須であったし、土地自体が殆ど手入れもなされていなくて魅力のない土地であった。



しかし値段も安く片付ければ立派な住みかになると思って購入したが結果は気に入って35年以上も住むことになった。10エーカーを立体キャンバスと考え作品として開発をした。



絵具や筆の代わりにトラクターやバッコウで池や畑を造ったりフルーツツリーや花を沢山植えて気に入った住みかに作り変えていった。もともと美しい自然は沢山あったので、人為的に汚れている所を改善していった。



今回もこの岡山でそんな場所を見つけて素晴らしいアトリエのある処にしたいと思っている。その為に探しに行く車の調達が、新しい中古のアルトが見つかって始まったように思う。



この車は2011年のスズキ・アルトGで色はミルクティーベージュメタリックでおとなしい目立たない色だけれど気に入っている。14年前の軽四だけれど64000キロの走行で年配の女性が乗っていたらしい。



ミツビシ・アイを長い間貸してくれていた知人が、知り合いの自動車屋さんにお願いしてオークションで落札してくれたものだ。
以前に借りていた古いアルトが乗り心地も良く運転しやすかったので、それに似たような車が欲しいとお願いしていたからだ。



カタログを見ると、730キログラムで長さ1835,幅1260,高さ1240cmと我が家の開いているスペースに何んとか駐車できる大きさであった。それに日本の道は狭いので軽四でないと怖くて運転できない。



レイトンビルで乗っていたフォードのピックアップはV8で5400ccであったが、今度の車は3気筒で660ccなので燃費も3倍以上良くなっている。狭い岡山市内を運転するにはパワーも十分である。


 
それに加えてカーナビを付けてくれたので、家を探しに行くのにとても便利になった。 先日は吉備中央町に友人のお勧めで視察に行ってきた。 絶好のドライブ日よりで快適なドライブを楽しめた。





ご先祖様に敬意 Respect for my ancestor

2025年03月09日 21時29分39秒 | 画家のツブヤキ


昨日は今年に入って初めてお墓参りに行ってきた。
レイトンビルの土地も片付いて一段落したので、その報告とお礼に行った。 お天気も良く久しぶりに田舎の墓地にいってノンビリしてきた。



従兄の俊ちゃんが祖先を大切にしないと出世しないと言ってたのを思い出した。彼は言葉どうりにご先祖様を大切にしたのかどうか知らないが地方病院の副医院長まで登りつめたのだが、果たしてそれを出世とみるかどうかは意見の分かれるところだろう。



金銭的には貧乏絵描きなどよりはよっぽど余裕があっただろうが、何時も忙しくしていて余裕のない人生を送っていたようにも見えた。まぁ人の人生など比べてもしょうもないことであろう。



レイトンビルから送った荷物も無事に届いたし、新しアトリエ探しも徐々にやっているし、ペースはスローだけれど一応順調に予定どうり事は進んでいるように思う。



なにしろ食文化の改善は比べ物にならないし、生活環境もシティーライフの便利さを満喫しているので文句はない。しかしながら日光が当たらず家の中が寒くて一日中ストーブを使っているので光熱は馬鹿にならない。



ケロシンはカリフォルニアと比べると安いが、使う量が多いので向こうより費用はかさむ。ガソリンは向こうの方が少々安いが走行距離がまったく違うし、車の燃費も全然違うので日本の方がうんと安くなる。



長い間岡山の家を空き家にしていたので、ニャン吉が居ついてしまったようで、家の庭を勝手に用足しの場にしてしまったようだ。
裏庭に入る木戸を猫が通れないようにしようと思ったが、もう半分住み着いているようなので、今までどうり自由に出入り出来るままにしておくことにした。



猫アレルギーでクシャミや涙が出くこともあるが、追い出すのも可哀そうなので、共存することに決めた。少々ふてぶさい顔で、夜中に凄い声で啼くので気持ち悪いが、我慢することにした。



岡山に去年の11月末頃に帰ってきて三か月以上車を借りている。それも無料なのだから少々気が引けてきていたので、一台軽四の古いのを調達してもらうようお願いしていた。



カリフォルニアの免許証も日本で使えるように変更してもらったし、ソロソロ自分の車でないとダメだなと考えていたところ、中古車の安いのが見つかったとの連絡があった。中古のナビゲーションをつけてもらって予算内で納まったそうだ。



来週あたりには届けてくれるそうで楽しみである。色はミルクティー・ベイジュメタリックだそうだ、内装も同じような色なので向こうで乗っていたフォードのトラックと内側は同じ感覚になる。



今まで借りていた三菱アイはデザインがユニークだったし無料で借りていたので文句の言いようはないのだが、少々乗り心地と足回りに問題があった。兎に角日本で初めての自分の車なので楽しみである。




James JE450/Nat EleAcu Guitar

2025年02月11日 20時17分47秒 | 画家のツブヤキ


先日岡山にあるハードオフという中古の楽器屋さんに行ってきた。
何年かぶりに行ったので名前を間違えて覚えていたのに気が付いた。多分サウンドオフだったと思っていったが実際はハードオフであった。場所はなんとなく記憶にあったので問題なく行くことができた。



今年の一月からギタークラブに参加している。これは岡山にある地域の公民館のような場所でギターを教えているもので、この際基本を学び直しておこうと思ったので行ってみることにした。



以前も岡山に帰るたびに行ってみたかったのだが、何時も時間が無くて現実しなかった講義であった。市民会館も自宅から歩いて行ける距離だし費用も賄える程度だったので、寒かったけれどギターを持って歩いて行ってみた。



ギターを弾くときによく音がチャンと出ないことがあるので、修正したいと思っていたので、本当に基礎の弦の押さえ方から習うことにした。 初日から今まで間違ったギターの持ち方、弦の押さえ方していたのが解った。 その後は何んとか悪い癖を直すように練習をしていた。



そんな中、岡山では知人から頂いた古いギターしかないのが少々不満に思えていたので、この際もう少し自分が気に入ったギターが欲しいと思っていたので、中古の楽器屋さんに行ってみた。



久しぶりにハードオフに行って店内に陳列してあるギターを見回していると何んと自分の名前の入ったギターが置いてあった。それも探していた切り込みのある形のもので値段も問題なくまかなえる範囲のものであった。



試しに弾いてみると音に雑音が入って酷いものだった。店員の若いアルバイトの方が新しいバッテリーを持ってきて入れ替えたので少し良くなったが、それでも雑音が入ってジャージャーと変な音がしていた。



中の電気関係が錆びていると値段表にも書いてあった。 錆び程度なら中を見て自分で治せると思って値引きの交渉をしてみたら、上の人に聞いてみるということで調べてくれた。その結果ドルにして100ドル以下の値段になったのでダメもとで買うことにした。



以前フォートブラッグで古いアコギを100ドルで買ったことがある。このぎたーは音は良かったがナイロンの弦であった、しかし今回の引っ越しで手放してきた。知人から貰った古いヤマハのギターもクラッシック・ギターでナイロン弦なのでスティールの弦のものが欲しかった。



レイトンビルでは、ギルドのスティール・ギターがあったが荷物になるのでジャスティンに売却するようにと預けてきた。そんな訳でこのジェームスと書かれたギターは丁度探していたものなので気に入った。



思い切って買ってみたが音が気になっていたので早速家に帰って分解してみた。内側は問題なくジャックが緩くなっていたので閉めてから接触部分を一度外して掃除をして元に戻した。バッテリーが箱型の9ボルトのもので、家に置いてなかったのでバッテリーなしで弾いてみたが、それ程悪くないが良いとも言えない程度だった。



近くのコンビニやスーパーに行ってみたが9ボルトの乾電池はおいていなかった。仕方がないので翌日ナフコまで行って新しい9ボルトの乾電池を買ってきた。電池をいれてアンプにつなげると今までとは見違えるほど音が良くなった。



これはラッキーで良い買い物をしたと嬉しくなった。ジェームスなんて聞いたこともないギターだったのでナットで調べてみた。島村楽器という会社で造られたもので中にJE450 とあった。スラッシュが入ってNATと書かれていたのでナチュラル・カラーと言う意味だろうと思った。



チャンとシリアル・ナンバーもあって知る人ぞ知るエレアコのようだった。 兎に角自分の名前のギターなのでカスタムメードのようである。 いずれにしても結構気に入って今度のギターレッスンの時に持っていこうと思っている。ソフトケースも付いていたので流しのギターリストのようにアコギを担いで行くこともなさそうだ。



2-11-2025, Tuesday 8:30pm Cold day & night 6C