旨い処探索同好会

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日誌 068 リノへの旅 Trip to Reno

2013年09月13日 16時32分28秒 | 日誌


今度新しく来たトラックでドライブに出かけ色々とテストしてみたいと思っていたので、毎日の家事の労をねぎらう形で、久しぶりのバケーションを計画していた。



毎月送られて来るAAAの月刊誌を何となく見ていて、ページ右上の真っ赤なシルバー・レガシーの小さな広告が目に止まった。 意外にお手頃の値段に早速はめられ、オンラインで、なるべく混み合っていそうにない火曜日に予約を入れた。



グーグルの地図で検討して、行きはHWY101からRT20で真っ直ぐ東に向かいFWY80に合流して、シェラ・ネヴァダの山越えをし、リノ入りを行きのルートに決めた。



帰りのルートは、同じではつまらないので、80をそのまま下ってサクラメントでFWY5に乗って北上し再び20で東に向かって101号線を目指す事にした。



我が家を出てブランスカム・ロードからハイウェー101で隣町のウイリツに行く。 そこでガソリンを満タンにして、さぁ出発である。 ユカイヤの手前で101からルート20に移って東に向かう。



クリァーレークを右手に湖の北側の道をドライブ、この辺りは夏のリゾート・タウンのようで通りすぎる町は閑散としていた。 コースト・レンジ最後の山を越えて真っ直ぐ東に向かいサクラメント・バレーに広大な農地に入る。



見渡すかぎりの農地を横切ってインターステート・ハイウェー5の上を越えて、近くのユーバ・シティーでランチストップ。 次の町はグラス・バレー、この辺からシェラネヴァダのフットステップの感がする。



トラッキーの手前でインターステート・ハイウェー80に合流、ドンドン高度が上がって行き、山深くなる。 ドーナー・サミットのマークを横目で見ながらさらに東へ、今度は下り坂。



この辺りの山は、みていて自然の厳しさ険しさを感じさせる、コースト・レンジの家の回りの山と比べると山と丘の様だ。 いずれにせよ雄大で素晴らしい景色だった。 そうこうしている内にリノの町が見えて来た。



トラックは4x4で、かなり高く見晴らしがよい、車体が大きいのでリムジンに乗っているようで、トラックのわりには快適であった。 しかし初めての道を6時間以上運転したので、少々疲れてしまった。



次の日、11日はエァー・レースを見に行く予定だったが、予定のコースでさっさと帰ることにした。
帰りにはバイソン牧場でバッファローの肉を買って来た。



行きが6時間15分、約275マイルで、帰りが6時間半、約300マイルのドライブで、22MPGで予想以上に快適な旅を楽しめた。


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日誌 065 ブルージェイ Blue Jay

2013年09月09日 15時23分07秒 | 日誌


今年の天気は例年に比べて少しずれているような感じがしていたが、最近の暑さはいつものインディアン・サマーの時期に丁度マッチする。



今回はこのブログで以前何回か登場したことのあるブルージェイの話題です。 ブルージェイと地元の人々は呼んでいるが、正確にはブルージェイではないとウイキにあった。



この辺りでよく見かけるのは2種類いて、我が家では「丸頭」と呼んでいるが、正確にはスクラブ・ジェイ(Aphelocoma california)と「三角頭」のステラス・ジェイ(Cyanocitta stelleri)である。 北米、カナダの東部で呼ばれているブルージェイ(Cyanocitta cristata)とは別な鳥だそうだ。

 

スクラブ・ジェイは、我が家の回りで最も頻繁に目にする鳥で、頭が丸いので「丸頭」と我が家ではあだ名をつけている。 これに対して「三角頭」と呼んでいるのがステラス・ジェイの方である。



一日に10匹以上のスクラブ・ジェイが、朝晩何回か我が家のドッグ・フードを持っていく。 時々二粒をいっぺんに持っていく欲張りもいる。 あんまり被害が大きいので色々と被害防止対策を試みた。



昔ガーデン・サプライのお店で買って置いた「目のお化け」を使ってみたが、まったく効果はなかった。 しょうがないから果実用のネットを使ってみたら、早速5匹ばかりひっかかった。 その内3匹は捕まえる前に逃げられたが、2匹は捕まえた。



ドッグフード窃盗の犯罪鳥写真を一応撮影して、ユニバーサル・ラングェッジを使って、「もう二度とココに来るな!」と伝えておいた。 その後何回かネットにかかっていたが、ほっておくと自分でほどいてチャンと逃げるようになった。 でも盗まれるドッグフードの量は、かなり減ってきた。




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画家のツブヤキ 036 ベイブリッジ・トロール Bay Bridge Troll

2013年09月02日 10時53分25秒 | 画家のツブヤキ


長かったような短かったようないつもの八月が終わり、気がついたら今日は早くも九月の二日で月曜日、だがレイバーデー・ウィークエンドの延長で今日は休日である。 大抵の所で朝夕にはもう秋を感じられる季節になってしまった。



この連休を利用してサンフランシスコのベイブリッジが閉鎖されている。 ヤーバブエナ島から東側のスパン、鉄をリベットで組み立てた古いタイプの部分を、建築中だった耐震デザインの一本柱方式の新しい橋への移行の工事の為だ。



正式にはサンフランシスコーオークランド・ベイブリッジ、金門橋よりも六ヶ月早い1936年(昭和11)11月12日に完成している。 1989年(平成元年、昭和64)のローマ・プリエタ地震では、上下線の上のデッキが落ちる被害があった。



この時にベイブリッジの修復に貢献したアイアン・ウォーカー達が、橋の安全を願って小さな彫刻をデッキの北側、橋を渡るドライバーからは見えないところに溶接して設置した。 殆どの人が知らなかったし、船からのみ見える14インチの小さな鉄の人形は、ある日ベイエリアの新聞によってベイブリッジ・トロールと紹介され話題になった。 



トロールを作ったのは、ベイエリアのアーティストでブラックスミスのビル・ロァン(Bill Roan)さん。
トロール(Troll)は、北欧特にノルウェーの伝承に出て来る小人の事らしいが、万の神の国日本ではさしずめ守護神といった感じかも、それとも今風にゆるキャラの方が良いかもしれない。



$6.4ビリオン・ダラーをかけて新しく出来た橋、古い橋は壊される。 そこでこのトロールをどうするかが話題になっている。 なかなか良く出来ているので切り取って美術館にというアイデアもあるらしい。


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