人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

MISIA星空のライヴⅤ - Just Ballade -

2009-12-19 22:19:45 | ミュージカル・コンサート
MISIA星空のライヴⅤ - Just Ballade -

待ちに待ったこの日-、
MISIAのライヴに行った。

毎回同じことを言うようだが、ボク個人としては彼女のコンサートが最も素晴らしい日本人によるコンサートであると思っている。有名どころのコンサートは色々参加してきたつもり-、だが-、完成度は彼女がズバイチだと思う。それはステージの美しさでもなければ会場の豪華さによるものでもない。彼女自身が持つ雰囲気と発する歌声、こんなに完成度の高いエンターテイナーは類を見ないと。テレビやラジオなど、あまり公共媒体に現れないのでその魅力が浸透していると思えないが、一度彼女のコンサートに参加すれば、絶対にその素晴らしさに涙すると思う。

18:30の開演に間に合うよう急いで会場入り。
倉敷市民会館
クラシカルな簡素なステージ。
だけど、初っぱなから会場全体に舞う美しき歌声。
人ってさ、あんな歌声を出せるんだなぁ…心からの感動。
MISIAの歌声は“芸術”であるとボクも思う。
オールドナンバーが少なかったので、スゥ~と身体に浸透する感じではなかったけど、それでも大いに癒された。次は来月末に大阪に行っちゃいます!彼女のライヴに関しては、あの曲がどうだったとか評価出来ない、すべてが美しい。

ただ、顧客のために考えなさい プルデンシャル―営業力の秘密。

2009-12-18 22:43:41 | 書籍。
・ただ、顧客のために考えなさい プルデンシャル―営業力の秘密
 原 年廣 (ダイヤモンド社)


日本国内では歴史の浅いプルデンシャル生命保険ではあるが、現在社員数3000人、契約数100万件を超える規模にまで拡大を遂げている。その原動力は“ライフプランナー”と呼ばれる保険営業のプロ集団にあるとのこと。しかし、その彼らが顧客に届けているのは“保険”ではなく“顧客の夢を実現するための手段”であるという。このような国内の生命保険会社と全く異なる理念、スタイル、方針の下で進み続けるプルデンシャル生命。日本での定着は絶対に無理と言われていたこの会社が何故に受け入れられたのか-、いや益々受け入れられつつあるのか、そのヒントがこの書籍内にあるように思う。
まず、この本を読むにあたっては、自己が持つ“保険や保険会社に対するイメージ”を取っ払った方が良い。日本国内の保険会社に対するイメージが頭の何処かにあるままでは、自己が持つフィルターを通して読み進めることになってしまい、きっと当書籍が本当に伝えたかったことを受け取れないと思うからである。“キレイゴトである”とか“真価が見えない”など表面的なことで評価するような内容になっているわけではない。自己的価値観フィルターを外して読めば、書内で描かれているヒューマンドラマからも汲み取れるであろう、一企業が大切にしようとしている哲学や理念が浮き立ってくる。社会で活躍している人の総てが“保険”を売っているわけではない。いや“保険”を提供している人はごく僅かであろう。だが、顧客を相手にして活躍している人は多いはずだ。また、組織に属して活躍している人も多いと思う。ならば、あなたは顧客に何を提供しているのかハッキリ言えるだろうか。また、あなたが属する組織は何を目指し、何を目的として社会に存在しているのか、ちゃんと理解しているか。胸を張って声に出して言えなかったとき、この一冊を読み考えることは大いに有意義だとボクは考える。

無駄とは思わない。

2009-12-17 23:51:41 | さーね日記
新幹線ではグリーン車に乗ってみる。年に1回は最高級ホテルに泊まってみる。興味が無い書籍を大人買いしてみる。昼ご飯を新幹線に乗って京都に食べに行ってみる。時間があるうちにお寺めぐりをしてみる。月に一回はコンサートに必ず行ってみる。・・・してみる。・・・してみる。周囲の人たちは「なぜ?もったいない」「ムダなことしてるね~(笑)」と言う。ボクはクソ真面目に“自己投資”と考えてる。グリーン車に乗ったことなければ、普通指定席の物足りなさがわからない。高級ホテルに泊まってみなければ、何が“高級”なのか想像できない。“無駄”は無駄なことをして初めて“これは無駄なことだったな”と気付くことが出来ると思う。ただ何もせずに“無駄であろう”と想像し空論で選別することは、まさにそれが無駄であると思う。感性を磨き、アンテナ感度を高める為に日々、色々なトコロに行っているという人に出会った。その人は社会的に大成功しているようで、上記のようなボクの考えを彼のクチから発せられたとき、凄く嬉しく思った。ボクの考えも間違ってなかったのかなと少し拓けた想いがした。この考え、そして経験を活かすも無駄とするも自分次第。自己投資と無駄は紙一重であることも確かであると思う。

永遠の0 。

2009-12-16 23:35:26 | 書籍。
・永遠の0   百田 尚樹 (講談社文庫)


「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。
主人公が神風特攻隊となって命を落とす、ありふれた戦争モノ小説である。しかし、感情論に左右されない透き通るような目線で描かれたストーリーに非常に読み易さを感じた。実際に実在した人物も登場するなどリアリティーにも優れ、ドンドン惹き込まれる作品となっている。“世”に呑み込まれず、自己が持つ価値を大切にし、自己に正直に生きる姿-。ただの戦記小説である、だが、現在、ここで生きている我々に大いに考えさせられる何かがそこにはあるように思う-。

カールじいさんの空飛ぶ家。

2009-12-06 21:00:27 | 美術館・博物館・シネマ。

“クリスマスキャロル”を3D映像での鑑賞が出来なかったので、兎に角3D映画を観たいと思い、早速“カールじいさんと空飛ぶ家”を鑑賞。今回はしっかり3D上映しているシネマを調べ、上映時間も調べてから行った。念入り。
この映画もかなり期待して行ったのだけれど…驚くほどの期待はずれだった…。映像は面白いのだけど…ストーリーが呆れるほどツマラナイ!!どうしちゃったんだコレはっ!!と思いながらの鑑賞となった。夫婦が寄り添い素敵な時間を過ごしている開始数十分間は感動的な作品となっているのだけど、カールじいさんが旅に出てからが…兎に角やばい…訳がわからなさ過ぎるの。ガッカリだったな。
けど、3D映画って期待通りにイイねっ!!
これからの映画はきっと3Dの時代になるよね!!
目が疲れるかな?!と思ってたけど全然だね、とっても良かった。

葉加瀬太郎 コンサートツアー2009。

2009-12-05 19:42:53 | ミュージカル・コンサート
葉加瀬太郎 コンサートツアー2009
   “My Favorite Songs”

夏頃からずっと楽しみにしていたこの日。
待ち遠し過ぎて-、期待を膨らませ過ぎて-。
午前中から倉敷市に入り、ショッピングで時間を潰す。
18時、倉敷市民会館、多大な期待の下で開演!!
コンサート内容は二部構成になっていて、中休憩までの前半はニューアルバム「My Favorite Song」から数曲を演奏。暗闇のステージがパッと照らされ、葉加瀬さんが登場した時のシーンはとっても幻想的であった。そして、その後に繋がる美しき音色-、この一連の芸術はただただ感動するばかりであった。

一部…
1.ソングオブライフ【with 鳥山雄司】
2.地球に乾杯【with 羽毛田丈史】
3.TAKUMI【with 松谷卓】
4.黄昏のワルツ【with 加古隆】
5.エトピリカ【with ジェイク・シマブクロ】
6.SARA【with coba】
7.リベルタンゴ【with小松亮太】

普段聴き慣れているテレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」のテーマ曲“TAKUMI”を改めて葉加瀬さんのヴァイオリンを通じて聴くと・・・なんて素晴らしい曲なんだろう!!と気付いた。背中がゾクゾクっとするほどの感動を覚えた。葉加瀬さんは言う-、“名曲”とはただ素晴らしい音色や構成であるだけでは不完全である。その曲を多くの人に繰り返し使われていくことで名曲は完成するのだと。毎朝、あるテレビ番組を通して必ず聴く曲…それは生活の一部となり…名曲へと-。そして“エトピリカ”もそんな名曲の1つであると。ボクも毎朝、葉加瀬太郎アルバム“SONGS”を聴きながら自転車を漕ぐ。葉加瀬太郎の作品は既にボクの中では名曲ばかりとなっている。



第二部
1.風の子供たち
2.霧島
3.サンシャインシャワー
4.ワイルドスタリオンズ
5.ピクチャーオブマインド
6.サムシングインザウィンド
7.ボーントゥスマイル
8.情熱大陸

アンコール…
1.シルクロードのテーマ

今回最も聴きたかった曲“ボーントゥスマイル”。
この曲からスタンディングでの視聴となって、手拍子が大きく…ヴァイオリンの音色がよく聞こえない…。盛り上がって楽しいのだけれど…この曲だけは静かな状態で聴きたかったな。その次の情熱大陸はこのハイテンション状態でいいと思うのだけれど。今回も凝ったMCを用意しており、非常に楽しめた。葉加瀬さんはまさしく天才だ。エンターテイナーとして最高であると思う。とっても楽しそうに演奏するその姿に心から幸せな気分になれた。次のツアーも必ず行こう。