若さの秘訣は感動。

子供の頃は、一日一時が長かった。
それがー、
歳を重ねるにつれて段々と早く感じるようになる。
一日があっという間、一年があっという間。
そんな感覚になっていく。

幼少の頃は何に対しても興味を持ち、感動をおぼえ、ココロへの刺激が多かった。しかし、大人になると感性の鈍りと下手な知識が蓄積されて感動体験が減っていく。感動体験こそが一日を長く感じさせ、充実感を与えるモノであるのに。感動しない人間の日々は味気なく、しかもあっという間の一日であったとの感覚に陥る。日々は美しく素晴らしいものなのに－。毎日は感動で満ち溢れている。感動体験を欲張ってでも味わう気力と体力が日々を充実させ、若さを持続させるカギである。毎日に感動を－。

感動を多く経験している人は若々しく、子どものようなココロをもつ。行動力に富み、感動に貪欲。その分、ココロが豊かで、日々に彩りをもたせている。心に刺激を－。
世界は感動で満ち溢れている。
感動を感動とくみ取れる心を失ってしまっていてはもともこうもないが、感動を感じるアンテナを常に高く張っておくことが大切とつくづく感じる。感動をキャッチするためには、感性が弱いうちには“意識をすること”が重要。もちろん、身の回りに無数に存在する感動の全てを感じることは不可能であるが。
感動に溢れた人生で、心豊かな日々を－。
“今日一日もあっという間だったなぁ”と寂しい言葉を言わなくてよい人生を－。
一日一年は長く充実した時間、感性に刺激を－。
地球のあちらこちらで感動が待っている。