1966年に火山灰の中から発見されたヒンドゥー教の寺院。地下から掘り出された建物は地面より低い位置にあり、掘り出されたことを強烈に感じる。ガイドさんによると、農民が鍬で掘っている最中に発見したとか、吃驚しただろうなぁ。
堂内にはリンガ像が安置されている。
移動中のジョグジャカルタの街並みは面白かった。
王都の歴史があるだけ華やかさがある。
ベチャと呼ばれる人力車が頻繁に行き交い、レトロな雰囲気を醸し出している。こういう乗物がアジアらしくて良い。
馬車も多く行き交い、なんかステキじゃないですか。
ディズニーランドのポップコーン売り子のような-。露店が多く、街の賑わいを感じる光景。バイクは2人乗りまでオッケーらしく、走っているバイクは殆どがホンダ、残りがスズキ。99%が日本メーカーのバイク。最近は安価な韓国や中国製のバイクも登場してきたが、街のバイク屋さんが修理でき且つ部品が容易に入手できるのは日本製のバイク。だから、現在でも誰もが日本製を購入するとのこと。街の全部のバイク屋が修理出来る程に日本メーカーのバイクはこの国で浸透しているのだ。
働くのは朝7時から昼の2時まで。銀行員などよく働く業種でも昼3時までとのこと。学校も午前中で終わり。午後はのんびり、或いは家事、或いはデート。素晴らしい生活だ。
道はガタガタで自動車はバンバン揺れる。
観光地も楽しいが、それ以上に街並み、つまり生活の場を見るのが楽しい。生活風景にその国らしさが表れており、非常に良く理解できる。たぶん、地元の人に話し掛けながら歩けばこの国を理解できるのだろうが、その勇気は無い。治安はやはり良くなさそう、どんな事件に巻き込まれるかわからない。サクサク歩くのが安全か。